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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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はじめてのダンジョン

アルジャン初飛行祝いの翌日は、銀龍のみんながお約束の二日酔いで

朝から苦しんでいた


お昼まで寝直すと言っていた

飲み過ぎるからー


ガロルドは剣のメンテナンスをしておくと言って出かけた

私も一緒に行くか聞かれたが

自分の双剣を抜いて確認してみたが、刃こぼれもゆがみもない

新品同然だった・・・・

魔法剣すごい


なので自分は大丈夫だと言って、いつものお買い物だ

昨日も買ったので大丈夫なのだが、まだ行ってない店をみるつもりだ

食べたことが無いモノや、見たことがない食べ物は特に気になる


この日は大きいメロンみたいな果物を見つけた

ひとつ買ってその場で食べてみると、まんまメロンだった

これは買いでしょう、買い占めてもいいよと言われたので遠慮なく買った

やったーメロン大好き


味見で切った分を2匹にもあげると喜んで食べていた

好きみたいだ


柑橘系はどこに行ってもたいがい売っている、ここにはグレープフルーツっぽいものがあった

ひとつ味見で買って割ってみると、ピンクグレープフルーツだった

種は大きいがむいて食べればいい、美味しい

これも買いで


緑のレモンっぽいものもあったのでこれも購入した

ポン酢が作りたいんだよね、酢でもいいんだけど

柑橘の果汁で作ったほうが好き

これもまんまレモンっぽいので当たりだ、全部買います


ダンジョンの中で料理はするものじゃないかなと思ってはいるけど

スープとかお茶とか温かいものが食べたくなるかもしれないので

作り置きはできるだけたくさんしてある

でも、そのせいでお鍋不足なので買い足すことにした


お店には寸胴はなかったので一番大きなお鍋を購入

深さはそこまでないけど、大きくていい感じだ


たくさん買い物をして宿に帰って、キッチンを借りて料理をすることに

軽食と簡単につまめるクッキーとか、スコーンとか

菓子パンとか、バターがあるからね、メロンパンも作ろう


これだけあれば1か月は潜れるでしょう!ってくらい作った

やりすぎたかな?


しっかりと準備して、ダンジョンへ向かう日になった

朝はしっかりと食べて、宿の玄関に向かう


ガロルドはもうすでにいた

「おはよう」

ガロルド「おはよう、準備はできてるか?」

「うん、昨日もいっぱい料理したよ」

ガロルド「それは楽しみだ」

「ガロルドはダンジョン好き?」

ガロルド「・・・・正直好きではないけど、主に食事が原因だったからな・・・ルラがいてくれれば無敵かも知れないと思ってる」

「ははは、確かに保存食のみでってかなり過酷だもんね。」




アーバン「おはよう、準備万端か?」

「おはようございます。準備万端ですよ」

デリック「じゃ、いこうぜー」

みんなで町の門へ向かう、外にでて塀伝いに移動すると屋台が見えてきた


ガロルド「あそこでタグを見せてから中に入る、帰ってこないやつがいないかの確認だ」

「へーそう言う事かあー」

ダンジョンの入り口の横には受付があり、そこに冒険者が並んでいる

入る為の列だ

そこの最後尾に並んだ


アーバン「とりあえず、10階までは寄り道せず進みたいな。特に何もないしな」

ガロルド「賛成だ」

アーバン「じゃあ、それでいこう。タイミングがよければ今日中に10階までいける」

「わかりました」


しばらく並んで、順番がくる

受付「パーティですね。タグをお願いします。何日ぐらいの予定ですか?」

ガロルド「いける所までいく」

受付「えっと、ルラさん?は初めてですね。大丈夫ですか?」

「はい、無理そうならすぐ引き返しますね」

受付「わかりました。無理はなさらずに、ご武運を」


受付を終わらせて銀龍と合流した

アーバン「じゃ、行こう」

みんなでダンジョンに入っていく、石でできた階段を下りていく

「なんかドキドキしてきた」

サニー「そうよね、初めてはドキドキするよねー」

アイリス「初々しいわね、ふふふ」


なんていうか、アレだ

遊園地でアトラクションの前のような気持ちだ

っていうか入り口がそんな感じがするんだよね


ガロルド「3階くらいまではラットとラビットしか出ないから大丈夫だ」

デリック「そうだな、数も少ないしな」

「ほおー」


そのまま進むとラットが出た、でっかいドブネズミだ

走って向かってくるので剣でグサッと刺して終わりだ


探知で探ってみたけど、へんな感じだ

確かに魔物の反応があるのに、壁にも感じる。

この壁にも地面にも魔力を感じるんだ



『ダンジョンは生き物』っていうのが良く分かった、確かに魔物に近い



そのままアーバンさんの先導で歩き、次の階段があった

地下に降りていく、次は地下2階だ

ここも特になにもなくたまに出るラットとラビット

倒すと、死体は消えて素材がのこる。皮やツノだ

これは拾わないらしい、売れば少しはお金になるけど荷物が増えるからね


歩いてて思うのは地下なのに明るい事、コレは壁や床がうっすらと光っているみたいだ

特にランプがあるとかではない

しかも息も苦しくない、しっかりと酸素がある


かといって火を使えばどうなるかはわからないけど・・・・

道も人工物のようにしっかりしている

ガロルドいわく「ここのダンジョンは全部こんな感じ」だそうだ


他の土地にあるダンジョンはもっと洞窟のようだったり

外のような階層もあるらしい


おお、ファンタジーだ


そのまま同じような階段を下りて地下3階

ここで、ちょっと魔物が増えたかな?って感じだ、大したことはないけど

ここも同じような階段を下りて地下4階

ここからゴブリンが出だした

なので先頭を歩かせてもらう事にした、なぜならば近くで死んでほしくないからだ

くさいので、なるべく遠距離で仕留めた


ゴブリンが落とすのはぼろぼろの武器とたまに銀貨を落とすらしい

そのままアーバンさんの指示で進んだ

アーバン「めちゃくちゃ楽だわ」

サニー「それ私もできる?」

「えーどうでしょうか?私は水と氷で撃ち抜いてるんですけど、風でもイケるかな?首とか狙えば」


次に出て来たゴブリンで試してみた

「あー頭は難しいですけど、首ならいい感じですよ」

一発でやれるかといえばそうでもないが、上手くやればいける


「手はこうした方がいいですね、で、投げナイフをイメージするといいかも」

自分とは少し違う方法でやってもらった

首に弾丸では無理でもナイフが刺されば一撃でヤレるでしょ


サニー「な、なるほど。ちょっとやってみるね」

頑張ってはいるが、当たらない

サニー「くっ、難しいー。当たらないー」


こっちに走ってくるのは私が仕留めた

それでも練習していると、だんだんと当たるようになってきた

サニー「いいわね、消費も最小限だし。練習すれば一発で一頭いけるわ」

「ね、楽でいいですよね」

デリック「・・・・俺には撃たないでほしい」

アーバン「確かに、怖え。防げる気がしねえ」


こっちは別の意味で怯えていた


5階からはボス部屋なるものがあって、その部屋の前には待っているパーティが

アーバン「順番待ちだな、ついでに休憩もしよう」

「はい、何か食べます?」

ガロルド「サンドイッチが食べたい」

「はーい、じゃ適当に・・・」

言いながらサンドイッチが乗ったトレーを出す


「はい、小銀貨3枚でーす」

「「「「わーーーい」」」」

みんなは慣れたもので、言わずとも箱にお金をいれていってくれる

ガロルドはお金はいいって言っているのに、未だに入れる

もう止めないけど


私たちの前で待つ2組のパーティがこっちをチラチラ見ているので


「いかがですか?ひとつ小銀貨3枚です」というと売れた

その前に並んでいたパーティはこっちをチラチラ見ながらボス部屋に入って行った

残念!タイミングが悪かったですね


ガロルドが「ダンジョン価格でもっと高く売ればいい」と言っていた

アーバン「そうだぞ。普通はこんなもの食えない」

「じゃあ、倍くらい?でもみんなから毎回払ってもらっているのに違う金額を言えばケンカにならない?」


「「「「確かに」」」」


なので、銀龍には1日分をまとめて払ってもらう事にした

「どうせ軽食しか出さないので銀貨1枚で」というと

「じゃあ、手間賃を入れて銀貨2枚だ」って言ってみんなが2枚入れてくれた

うん、まあいいでしょう


そしてしばらくして、自分たちの順番に

ボス部屋に入る時に2匹が起きてきたのでパンを渡しておいた

私の肩でパンを食べる2匹を乗せたまま、ゴブリン5匹を撃った

シュールだ・・・・

ありがとござした!

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