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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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223/607

次の町への準備

ダニーさんの店で宴会をした


ほんとは料理を教えるだけのはずだったけど

お酒が入った銀龍のみんなが「みんなで飲もうぜ!」って言いだし


ダニーさんも「たまにはいいか!」となり、家族を呼び

ムニエールさんも「私もいいですか?」と言い出し

食品担当者を呼んで来た「試作を食べてもらう」というのを口実に


お店はもともと休みだったのでそのまま大宴会になった


料理が足りないのでダニーさんと私で作る事に

たくさんのオードブルを作り、大変にぎやかな試食会(大宴会)になった


そこで、ムニエールさんに「しょうゆ」というのがどこかにないのか聞いてみた

魚にはやっぱり醤油だと思うので


ムニエールさんいわく

「聞いたことはないが、こんな感じの調味料は見たことがある」との事だった

他国の行商が持って来たことがあったかもしれない

そう言っていた


やっぱり、しょうゆか、それに似た調味料はありそうだ

味噌もあったんだ、きっとあると思うんだよね


もし、今後見つけたら輸入することを勧めておいた

お魚には醤油が凄く合う


試食として、カツオのタタキっぽい料理に醤油をかけたもの

タイっぽいやつの煮つけを食べてもらった


ムニエール「なるほど、独特の風味がありますね。それが魚ととても合う」

わかってもらえたみたいだ


ダメ押しで、ホタテっぽいやつをバター醤油で味付けしてだしたら


ムニエール「なんとしても探してみせましょう」となった


ムニエールさんはバターが大変お好きみたいだ



こうして遅くまで、お肉ゼロ、魚介のみの宴会を楽しんで終わった


私は翌日も朝市に顔を出して買い物をして

タタキの屋台で、またたくさん売ってもらった


枯節作りも挑戦したいのでたくさん買い込んだ

昨日もたくさん買ったのでお店の人とも仲良くなった

「たくさん買ってくれたから安くするよ!」なんて割引もしてくれた


たくさん買い物をして、買い食いもして宿に帰ると

銀龍メンバーが二日酔いでダウンしていた


「大丈夫です?」

アーバン「ああ、なんとかな・・・。」

二日酔いにはしじみの味噌汁だったっけ?

しじみかはわからないけど、何かの2枚貝を使って味噌汁を作った

いい出汁が出てて美味しい


それをみんなに飲んでもらった、もちろんガロルドも飲んでいた


デリック「ああーーーーしみる」

サニー「ほんと沁みる味ね」

アイリス「うんうん、ほっとする」

アーバン「うまい」

ガロルド「うまい」


ガロルドは二日酔いじゃないけどね、お酒も飲んでないし


アーバン「で?2人はこれからどーすんだ?」


2人で顔を見合わせる・・・・考えてなかったな


アーバン「俺たちはしばらく滞在したらダンジョンにでも行こうかって話になった。せっかくここまで来たしな」


「だんじょん!」 行ってみたかった所だ

アーバン「そうだ、ここから西に5日か、6日だな」

「行ってみたい、ガロルドは行った事ある?」

ガロルド「ああ、きつかった」

「え?そうなの?」

アーバン「そうだな、野営とはまた違うキツさがあるな」

ガロルド「保存食しかない」


「あ、そういう」

アーバン「ルラがいるならそこは問題ないだろう」

アイリス「そうね、アイテムもたくさん拾えるだろうし」

「じゃあ、一緒に潜ります?」


アーバン「そりゃそうなったら俺たちは嬉しいがな、お前たちは金には困ってないだろう?」

「そうですねー」 ガロルドもそんな感じだったな


アーバン「ダンジョンに潜る目的は大きく分けて2つだ、浅い階層で戦って金を稼ぐか、最深部を目指してひたすら潜るか、だ。」

「なるほど」

デリック「俺たちは深く潜れるほどの実力じゃねえ、10階ぐらいだったよな?」

サニー「そうね、12階くらいからオーガが出て来るのよ」

アイリス「あれは最悪だったわ」


アーバン「まあ、そういう事だ。俺たちは10階そこそこのところで稼ぐが、お前たちはもっと潜るだろう?」

ガロルドを見る


ガロルド「俺は他所のパーティと結構深くまで潜ったことがあるが1ヶ月ほどかかったし、これ以上は無理だろうとリーダーが判断して引き返してきた」

1か月・・・・そんなに過酷なのか・・・


アーバン「まあ、一回入ってみて考えてもいいんじゃねえか?」

デリック「俺たちは小銭稼ぎだな」

サニー「そう!美味しいものが食べたいしね!」

アイリス「賛成!」


「じゃあ、途中まで一緒に行って。もっと行けそうなら潜るとかでもいい?」

アーバン「いいんじゃないか?ダンジョンには独特のルールもあるしな、ガロルドから聞くといい」

ガロルド「うん、教える。ルラとならもっと深く潜れる気がする」

「そっか、・・・そうだ!ダンジョンを深く潜れたらランクが上がるって聞いてて」


アーバン「そうだな、深い階層ほど魔物が強くなるからな。ランクアップの基準になる」

「そっか!じゃあ、Aランクになれるくらいには潜りたいな」

ガロルド「・・・それは20階は潜らないといけない」

「じゃあ、そこを目標で!」


アーバン「でかい目標だな、お前たちならやりそうだが。なんでAランクになりたいんだ?」

「お世話になったギルドマスターに、できるだけ早くAランクになれって言われて。そうすれば舐められたりすることもなくなるし、話を信じてもらいやすくなるって」


アーバン「そりゃあ納得の理由だな、確かにそうだ」

ガロルド「じゃあ、俺もAランクを目指す」

「ふふふ、一緒に頑張ろうねー」


デリック「えーランク負けるのか、ちょっと嫌だな」

サニー「何いってんの私たちも頑張るのよ」

アイリス「そうね」

アーバン「まあ、いけるとこまで頑張ろうぜ」



と、いう事で次の町まで一緒に護衛依頼を受けていく事にした

そして、先延ばしにしていたパーティ登録をやっとした


パーティ名は 『アルラド』

みんなの名前を入れた


パーティ結成のお祝いだって言ってダニーさんのお店で祝ってくれた

ただ飲みたいだけなような気もしたけど・・・・

楽しいからいい!!


さっそく揚げ物を出してくれてた、他の料理も美味しい

ダニーさんが「評判が良くなったありがとう」そう言ってくれた

私も美味しいものが食べれるところが増えて嬉しい


次の町でも海が近いから海産物が買えるらしいけども、毎日朝市に通って買いまくった

まだ収納に限界は感じていないけれど、いつか限界はくるんだろうか?

自分にもよくわからないや


護衛依頼も決まって3日後に出発になったのでムニエールさんには挨拶しておいた

マヨネーズとタルタルソースのレシピは登録してあるけど

醤油のレシピは登録していないので、煮つけのレシピだけ渡しておいた

もし、醬油をみつけたら挑戦してほしい


自分で作り方を広めるのは簡単だけど

もし既存のものがあるならそれが広まってほしい

なのでムニエールさんには頑張って探してほしい


自分も旅で見つけたら連絡する。そう言っておいた



出発の前日にはダニーさんの所で出発会をした

ダニーさんにもダニーさん家族にもたくさんお礼を言われたけど

こちらこそありがとうございました。

凄くいい思い出ができた、また遊びに来ます。そう言っておいた


キュプロスの町を出発して次に向かうのはダンジョン都市ゲンガンという所らしい

いったいどんなところなんだろう?

護衛の移動中はダンジョンのことをたくさん聞いた

ダンジョンでのルールとか、他の冒険者にも注意しないといけない事とかも

素材やドロップ品を狙う悪い冒険者もいるんだって


こわ


ゲンガンのダンジョンはまだ踏破されたことがないらしいが

各階層の魔物の情報などはギルドがまとめているらしい

地図もあるんだって、それはいい


迷路みたいになってたら困るもんね


銀龍のみんながあきらめた階層はオーガっていう凶暴なやつがいるんだって

皮膚も硬くて、獰猛、スピードも速い、デカい

そんな4拍子そろった魔物らしい


こわ


美味しい魔物は出ないのか聞いたら

「オークとミノタウロス」と言っていた

ミノタウロスって牛だよね、美味しい牛が?あれ?でも2足歩行だった気が・・・・


まあ、オークも2足歩行だもんね



魔物以外にもトイレはどうするのか聞いたら

「そのへん」と返ってきた



こわ



それが一番怖いかも・・・・


『ダンジョンは生き物』 なんか聞いた事ある

だから、死体だろうが、汚物だろうが持ち物だろうが吸収されるんだって




こわ




無機物は全部?  こわ



ダンジョンの怖い話をたくさん聞いてちょっと怖くなってきた


なのでたくさん料理した(?)

気がまぎれるかと思って、ほら、ダンジョンの中でも食べる物がいるしね

簡単に食べれるものがたくさんいるでしょうきっと


そして、枯節作りも挑戦中

上手くできるかわからない、生ハムといっしょだ


茹でて、乾かして、燻製、この燻製がちょっと特殊なんだよね確か

乾燥させつつ燻製みたいな

何回も何回もするんだ

表面が黒くなるまで


とりあえず1匹を実験にしている

上手くいくかわからないけど、とりあえず料理をするときは一緒に燻製にかけている

これをカチカチになるまで繰り返すんだ

厳密な作り方とはだいぶん違うだろうけど

なんちゃって枯節はできる気がする


こうして、まだ見ぬダンジョンに怯えつつ

美味しいご飯を作って、銀龍のみんなとの旅を楽しんだ

ありがとござした!

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― 新着の感想 ―
皇都で購入した味噌が他国からの仕入れだったのだから、醤油も商業ギルドに頑張って輸入してもらうようにした方が早いのか・・・。もし遠方の国や地域だったとしても、隣国のダンギルマスの奥さまが仕込まれている(…
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