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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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222/609

美味しい魚料理と作戦

ダニーさんのお店で料理をすることになった


まずはお店でも出していたムール貝っぽいものを蒸したもの

コレをアレンジする


「新鮮な貝なんで、ただ蒸すだけでも十分美味しいんですけど。少しアレンジします」

ダニー「アレンジ・・・・?」

「はい、まずは貝はよく洗います。ついでに浄化もしときましょう。」

ニンニクをみじん切りして

フライパンを温める、中火くらいでオリーブオイルを入れてニンニクを入れる


「これは植物油です。ここで香りが出てきたら貝を投入。混ぜてなじませます」

ダニー「いい匂いだ」

「そうなんです、魚介類はすごく合いますよ。で、ここに白ワイン」

ダニー「酒を!?ああーもったいない・・・・」

「お酒は臭みけしと風味づけにいいんです。私は料理によく使います。これで5分くらい待ちます」

蓋をして待つ


ダニー「料理に酒か・・・・もったいない気がして・・・」

「安いものを少量でいいんです。美味しいお酒ではなくていいですから」


アーバン「気持ちはすげえわかる、酒は飲みたい」

ムニエール「そうですねえ、料理に使わないものを開発するのがいいかもしれません」

「それ!実はそうして欲しいんですよね。アルコールがあればいいので、味は関係なく」

ムニエール「ほうほう、では酒造に聞いてみましょうかね」

「お願いします。コレが広まればもっと美味しい料理が広まると思うんです」

ムニエール「美味しい料理・・・それはぜひとも広めたいですねえ」


「さ、そろそろですね」

蓋をあけるとすごくいい香りだ、貝もしっかりと開いている

ここに塩コショウで味付けして、お皿に盛る

最後に乾燥パセリを散らして


「さ、出来上がりです。ワイン蒸しです」

ダニー「凄くいい匂いだし、美味そうだ。俺が作るのとは違う・・・」

ムニエール「いいですねえ、食欲のわく匂いです」

アーバン「早くたべようぜ!」

ガロルド「うん、美味そうだ」


みんながフォークを持って一口食べる


ダニー「うまい!凄く濃縮された旨味だ、しかも貝の味もしっかり感じる」

ムニエール「美味しいですねえ、ワインで蒸すとこんなに変わりますか・・。」

「「「「うまい」」」」

満場一致いただきました!


「じゃあ、このパンをどうぞ。下のスープに浸すと美味しいですよー」

ガロルド「うん、絶対うまい」

デリック「これは酒だろう!」

アーバン「そうだぜ!」


そう言ってガロルドが買って来てくれた白ワインを飲みだした

確かにワインにもよく合いそうだもんね


「じゃ、次に行きたいんですけど。ダニーさんがお店に出していた白身の煮込み?あれを少しアレンジしたいんです。もし、嫌じゃなければ」


ダニー「いや、構わない。こんなに美味しくなるのなら」

「ふふふ、頑張ります。じゃあちょっと作ってもらってもいいですか?」

ダニー「わかった」

作業に入るダニーさん


次の準備をしようと思ったら2匹が起きてきた

「おはよう、ご飯食べる?」

「きゅう」「きゅぃ」 食べるそうだ


じゃ、さっき買って来たタタキを出そうか

大きなボウルに氷を入れて、氷水を作った

そこにお店で焼いてもらったタタキを投入だ、やっぱ冷やさないとね

冷やしたら、厚めに切って盛り付ける

ここに岩塩をがりがりかけて、「はい、どうぞー」


お皿を置いた瞬間にかぶりつく2匹、勢いを見れば美味しさが伝わってくる

私も食べたくなってきた


アーバン「めちゃくちゃ美味そうなもん食べさせてんじゃねえかー。」

そう言ってじっと見て来る

「はいはい、まだありますから」

アーバン「やったーー!」

みんなも「「「「やったーー!」」」」」って言ってるな


はいはい、全員ね


同じ要領でたくさん盛り付けたものを出した


「「「「美味い!!」」」

ガロルド「店で食べたのより美味い」

「へへへ、冷やしたんだ」

ガロルド「なるほどな、確かにこっちの方が美味い」


やっぱりタタキは冷やしたい、うん


ダニーさんが煮込みを作っている間に魚を捌いていく


ダニー「うまいな、捌くの」

「そうですかね?プロには負けますよ」

ダニー「いや、そんだけできれば凄い」

「ふふふ、ありがとうございます。」

前世でもちょくちょく捌いてたんだ、だって父親が前触れもなく

魚を持って帰って来ることがあったから

見様見真似で覚えた



アジっぽいのは3枚おろし、大きな白身はフライにするのでそこそこの大きさに

サーモンっぽいのはムニエルとフライの両方作ろうか

たくさん魚を捌いた


ダニー「できた」

「あ、はい、じゃあお皿に盛り付けてもらって」

ダニー「わかった」

ダニーさんがキレイに盛り付けてくれた


「はい、ではみなさん一度食べてみてください。ダニーさんも」

みんなが一口ずつ料理を食べた


ダニー「うん、いつもの味だ」

アーバン「ああ、そうだな」


「そうなんです、普通に美味しいんです。・・・でも!パンチが足りない!しかもお店の料理はほとんどが塩とハーブの味付けなんです。」

ダニー「そうなんだ、確かに単調でな・・・・・」

「そこで・・・ごめんなさいダニーさん!これでも美味しいんですが少しアレンジさせてもらいます!」


ダニー「あ、ああ。」

料理人さんの味付けを変えるなんて酷い事をしてごめんなさいー

罪悪感でいっぱいだが・・・・


「えいっ」 ガリガリ ガリガリ

そんでこれだ! ぎゅうう ぼたぼたぼた


黒コショウをがりがりとかけて、柑橘の実を絞ってぶっかけた


「ふう、さあどうぞ。食べてみてください」

ダニー「黒コショウと何かの実の果汁か?・・・・食べてみるか・・・。」

ぱくっ


ダニー「う、美味い!こんなに変わるか!?」


ふっふっふー、合うよねーー


ムニエール「ほーこれは雰囲気が変わりましたね。爽やかでいて魚の美味しさを感じるいいお味です」

ガロルド「いい、美味い」

アーバン「あーこれも酒にあうーー」

サニー「私これ好き!」

アイリス「そうね、凄く美味しい」


さ、元の料理のアレンジはここまでだ


「ここからは揚げ物です。どこの屋台でも出していなかったのでチャンスですよ」

ダニー「揚げ物か、聞いたことはあるが作った事はない」

「では、メモを取るのが良いかと思います」

ダニー「わ、わかった」


そこから、揚げ物を作った


バッター液とパン粉を付けたフライと、天ぷら両方を教えた


温度管理が凄く大事なこと、危険もあることをしっかりと教えてメモしてもらった


先に天ぷらを食べてもらった、熱々が美味しいからね

白身の天ぷらをシンプルに塩で


ダニー「美味い!サクッとしてて、中は身がふっくらとしている。すごい」

「揚げ物は中が蒸し料理に近い状態になるみたいです。なので外の衣との差が楽しいですよねー」

ダニー「ああ、コレは是非店で出したい!!!」


ムニエール「これも素晴らしいです。なんて美味しいんでしょうか」

「さ、問題はここからです。フライにいきますよ」

ダニー「ああ、お願いします。」


フライはアジっぽいものからだ、しっかりと衣をつけてカラっと揚げた

これに、マヨネーズとタルタルを添えた


「この、ソースはマヨネーズとタルタルソースです。卵を使っています」

ムニエール「こ、コレが噂の・・・」

「まあ、一度食べてみてください」


みんなが好きな方につけてかぶりつく


ムニエール「ほ、ほれは・・・・ふまい!」

ダニー「あふい、でも、ふまい!!!」


「おすすめはタルタルソースをたっぷりとです」

それを聞いてみんながやり始める


アーバン「うめえーーーー。コレは酒だ!!」

デリック「違いねえ!!」


「ムニエールさん、コレを実現するには卵が必要なんです。」

ムニエール「・・・そうですね、輸送するにはコストがかかりすぎる。ここはやはり養鶏を始めるしか・・・・」

「まあ、お塩でも十分美味しいんですけど、やっぱりマヨネーズが欲しいですね」


ムニエール「ええ!同感です!!」


「さ、別のフライもどうぞー」

サーモンや白身のフライもふるまう


「「「「「やったーーーー」」」」」


「で、ダニーさん最後に焼きを教えたいんですけど、これには乳製品が必要なんです」

ダニー「牛乳か?」

「いいえ、バターです」

ダニー「バター!高級品じゃないか」

「そうなんですよね、ここにも買える場所があれば良かったんですけど。牛がここにはいない」

ムニエールさんをチラッと見る


ムニエール「そ、それはそんなに美味しいモノなんですか?」

「うーん、個人的には一番好きです」

ムニエール「!!!そ、それは食べてみないとなんとも・・・・。」

「ふふふ、では作りましょう。サーモンのムニエルを」


そして、作ったサーモンのムニエルを大変気に入ったムニエールさん


絶対に気に入ってくれると思ったんだよね

だって名前もムニエルだし  ぷぷぷぷ


ムニエールさんは「絶対にここでバターを作ります!!卵もですよ!!私はやりますよーーーー!」

と大変燃えていた



作戦通りだ



ダニーさんには卵とバターが手軽に手に入る日を待ってもらって

それまではシンプルに塩とこしょうでの味付けで


揚げ物にも柑橘を絞ると美味しいよって教えてあげた


その後はダニーさんの練習もかねて一緒に揚げ物をたくさん揚げた


銀龍はお酒で盛り上がり

ムニエールさんとガロルドと2匹はたくさん食べて盛り上がっていた


美味しい魚料理がもっと広まりますようにー

ありがとござした!

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― 新着の感想 ―
アジフライにマヨとタルタルソースは味が被るので、この町でトンカツソース(もしくはウスターソース)を商品登録してしまいしょう! ついでにダンギルマスの奥さまも巻き込んで醤油も登録させましょう!これならポ…
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