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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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護衛依頼 最終日

昨日のバーベキューは本当に楽しかった


みんなも「酒があればもっと良かった!!」と言っていた


確かに・・・バーベキューはみんなお酒飲むもんね


次にするときは酒を大量に買おう、なんて言ってたけど

魔物はどうするの?と聞くと


「飲まないヤツに頼む」と言っていた

ガロルドの事だ、彼は飲まないらしい

本人いわく「美味しくない」との事だ、私もお酒の美味しさはわからないので同感だ


最後の夜を楽しく過ごして、朝はみんなでトレーニングをした


私とガロルドがやっているのを見て、起きた人から参加してきた

デリックさんは「ガロルドには負けねえ」って頑張ってた

アーバンさんも「俺は誰にも負けねえ」なんて言ってた

腰の調子もいいみたいで、元気そうで何よりだ


サニーさんだけ「元気だねー」なんて見ていた


朝ごはんもみんなは元気よく食べていた、昨日もあんなに食べていたのに

どんな強靭な胃をしているんだろう


朝ごはんを食べたら出発して、順調ならお昼すぎにはつくだろう

との事だった


アーバン「で?どうすんだお前たちは」

「?どうすんだとは?」

アーバン「ガロルドにパーティ組んでくれって言われてんだろ?」

「あ」  忘れてた


アーバン「・・・・忘れてたな。」

ガロルドがじっとこっちを見ている


「あ、はははは、ごめん、忘れてた」

アーバン「そうだな、嫌じゃないなら一度組んでみたらどうだ?合わなきゃ解散でいいだろう」

「あーなるほど?」


ガロルドはどう思ってるんだろうか?

「ガロルドはどう思ってるの?」


ガロルド「・・・・俺は、一緒に居れるならなんでもいい」

「・・・・目的とか、どこ行きたいとか、無いの?」

ガロルド「全然・・・・・あ、たまにでいいから孤児院には行きたい」

「孤児院?」

ガロルド「俺は孤児院出身だから、そこにたまに行っている」

「はーなるほど」


アーバン「隣国の孤児院なんだよな、そこに稼ぎを寄付してるらしいぜ」

ガロルド「うん」


「へえ、偉いね。私は美味しいモノを探して旅がしたいの、特に何も決めてないけど。その時に楽しい事としたい事をして生きたいの」

ガロルド「いいと思う、俺も美味いモノが好きだ」


アーバン「ほれ、良いじゃねえか。嫌になったり、目的が変われば解消すればいいんだ。パーティなんてそんなもんだ、やりたい事が似てるそんだけでいいんだ」


「そっか、じゃあ。行けるところまで行ってみようか」

ガロルド「よろしく」


ガロルドが右手を出してきたので握り返す


「こちらこそ、よろしく」


アーバン「新しいパーティの誕生だ!はっはっはー、こいつらは強くなるぞー」

デリック「おめでとう」

サニー「おめでとう!良かったね」

アイリス「おめでとう」


みんながお祝いしてくれた、ちょっと恥ずかしいな


アーバン「いやー良かった、こいつは一生パーティ組めないもんだと思ってたぜ」

「え?そうだったんですか?」

アーバン「ああ、こいつ不愛想だし、強いが人に関心無いし、不愛想だし」


不愛想って2回言ったな

デリック「そうだぜ、最初なんか目も合わせてくれねえ」

サニー「うん、最初はほんと酷かった。30代かと思ってた」


30代・・・・・

アイリス「そうね、最初は返事もロクに返してくれなかったもの」


「はー、それは不愛想って言われますね」

アーバン「そうなんだ、だがな腕っぷしは強いからな、他のパーティから助っ人としては呼ばれるんだけどな、それっきりなんだよな。見てられんくてな、時々誘ってちょっとずつ教え込んだんだ」

「なるほどー」


アーバン「だがなーいきなり求婚したからビックリしたぜ」

「あははははは、確かに」


ガロルドは居心地の悪そうな顔をしている   ふふふ

アーバン「でもな、本当に根っこは良いやつだからな。」

「そうですね、そんな気がしてます。」


アーバン「腹がたったらブン殴っても大丈夫だから安心しろ、頑丈だ」

「ふふふ、そんな殴るほどのケンカしたくないですけど、一応覚えておきます」

アーバン「名前はどうするんだ?パーティの」

「そっか、名前つけなきゃなのか。ガロルドは何かいいの無い?」

ガロルド「なんでもいい」

「一番困るやつだ」

みんな中二病みたいな名前だもんなー


「アーバンさんはなんで銀龍なんですか?」

アーバン「そりゃあカッコイイからだろう」

サニー「単純なのよ」

アイリス「うんうん」

デリック「俺は好きだぜ」


男人気だけはあるようだ


「ちょっと考えてみよう」



最後の昼休憩はリクエストがあったのでおにぎりにした


ショーン「これが好きなんだ」

どうやらショーンさんは角煮おにぎりが好きみたいだ


デリック「はーもう終わりかー。」

サニー「さびしー」

アイリス「そうね」

アーバン「そうだなー、ルラは海に向かうんだろ?」


「はい、そうですね。海に行きたいです。ガロルドが良ければ」

ガロルド「良い」

「だ、そうです」


アーバン「ははは、なんじゃそら。じゃー海に向かうか、たまにはいいだろう。ルラ、移動の時は一緒に依頼を受けないか?」


「そうですね、出発のタイミングを選べるのであれば」

アーバン「別に何か月もってわけじゃないだろう?」

「はい、もしそこでしか買えないものとかがあるなら長期で滞在したいですけど、きっと海まではそんな事はないと思うので」

アーバン「そうだな、マスコフは中継地点としての役割が大きいからな。特産品ってものはなかったはずだ」


ショーン「そうだな、マスコフは卸しに行っているからな。買うものはそんなにないな」

「じゃ、大丈夫ですね」


「「「よっしゃー!」」」

これで、マスコフから海まで一緒に行く事になった

嬉しいな ふふふ


お昼休憩あとも順調に進み、町が見えてきた

ショーン「あとちょっとだ、ルラちゃん町に着いたらビックホーンブルの角と皮を1頭分買取させて欲しいんだが。解体は冒険者ギルドに頼んだ方がいいから、解体が終わった後に買取させてもらっていいかい?」


「わかりました。角と皮ですね。」

ショーン「頼んだよ、買取金額なんだが角が金貨2000枚で皮が金貨500枚でどうだろうか?まだちゃんと査定はしていないが、それくらいはすると思うんだ。引き取ってからちゃんと査定するから金額が前後する可能性があるけどな」


「そんなに高いんだ!すごーーーー」

アーバン「すげえ、2頭で金貨5000枚か?」

デリック「やべえ、俺も狩れるようになろうかな」

サニー「絶対ふっとばされる」

アイリス「予想を超える金額ね」


ビックホーンブルの金額に驚いた

そんなに高い希少なものなのかー

前世でも象牙とかすごい値段だったもんね



楽しく話をしつつ進むと町まではあっという間だった

身分証明をして中に入った


そこまで大きくない町で、落ち着いた雰囲気だった


「じゃあ、ショーンさんの所に行ったあとに冒険者ギルドに行きますので」

アーバン「ああ、じゃあな。ギルドで待ってるから。こら、お前はこっちだ」

連れていかれるガロルド、あとで合流しますので  バイバイ


「さ、いきましょ」

ショーン「君はドライだねえ」

「そうですか?すぐに合流するのに」

ショーン「ぷぷぷぷ、可哀そうにガロルド君」


なんなのだ


お店に行って、目録にチェックを入れながら出していく

3台分だからね、おおいよーーー


全部出して、完了のサインをもらった

ショーン「いやーありがとう。本当にいい旅だった。ぜひまたお願いしたい」

「こちらこそ、ありがとうございました。またこっちに来たら見ておきます」

ショーン「ぜひ、そうしてくれ!じゃあ、角と皮を待ってるから」

「はーい、またもって来まーす」


バイバイして店をでた


さ、冒険者ギルドに向かおう


ギルドに着くと、みんなが待っていてくれた

受付で完了報告をした後に解体を頼む、大きいので倉庫へ

受付「では、こちらにお願いします」


「はい、あの解体担当者にお願いがあるので会えますか?」

受付「はい?では呼んできます」

「ありがとうございます。」

ガロルド「お願いって?」

「お肉の回収、タン、取っておきたいでしょう?」

コクコクコクコク すごく首肯してる  ふふふ


その後来た、解体担当の男性に欲しい部分がある事を説明した

不思議な顔をされたが、ちゃんとメモを取って聞いてくれた

すてき


「よくわからんが、了解した。まかせろ、明日には終わらせとく」

「ありがとうございます。あ、オークも頼んでいいですか?」

「ああ、いいぜ」


良かった、オーク3体も出して帰る


待っていてくれた銀龍のみんなと合流して宿屋に行く

おすすめの宿屋があるというのでそこに


ギルドに近くてきれいな宿屋だ

素泊まりで3泊お願いして

みんなでご飯をたべに出かけた、こんなのもいいな

銀龍のみんなはたくさん飲んで楽しそうだ


ガロルドはお酒を飲まずご飯も普通の量を食べて終わっていた

本人いわく、美味しい食事以外は普通の量しか食べないという

ここの料理も結構おいしいと思うけど


不思議だねー

ありがとござした!

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