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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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211/633

ビックホーンブルのステーキを食べよう

「さあ、今から焼いていきますが、ここは大変熱くなるので触らないで下さいね。火傷します」


デリック「これはなんだ?こんなデカいのあったか?」

「これは石です、その辺のちょうど良さげなものを切りました」

アイリス「きった?」

サニー「切った?」


ガロルド「ああ、切ってた」


見てたの? はずかし


「まあ、細かい事はお気になさらず」

デリック「気になってしゃーないんだが」


「さ、こちらは前菜です。適当につまんで待ってて下さいね。」

取り分けたシーザーサラダとスープを出す


サニー「やさい・・・・」

「美味しいですよ、昨日も美味しかったでしょう?」

サニー「確かに・・・・」

疑いつつも食べてくれる


サニー「え?おいし」


でしょう?  ドヤァ



さ、焼いていきますよーー


牛脂をしっかりと広げる、デッカイからね


そこにドーンだ   じゅわっわっわわわー

なんとも言えない美味しそうな音だ

この間に、たっぷりの油でにんにくを揚げ焼きにしていく

カリっとするぐらいにね


ステーキの焼き色をちらっと確認して、ひっくり返す

めっちゃいい感じーーーー


みんなが喉を鳴らしているのがわかる

サラダもすっかり食べきっている、なんだかんだ言いながら食べてくれてる ふふふ


もう片面も焼けたら、ちょっと大きすぎるので半分に切った


「ちょっと、燃えますのでご注意を」


「「「「え?」」」」


赤ワインをかけてフランベだ    ぼわっ


さっと、蓋をする


デリック「ばっ、おまっ」

アイリス「ビックリしたわ」

サニー「今のまほう?」


「ふふふ、お酒に火をつけたんです」


さ、ここからは手早く

蓋を取って均等に切っていく  中はミディアムレアで最高だ

お皿に盛り付けて、上には焼いたニンニクを乗せた


「はい、お待ちどうさまです。ビックホーンブルのステーキです」


「「「「ごくり」」」」


もう声もなく、ステーキに目が釘付けだ


「あ、あの。お値段は・・・・・」

商人さんそう聞かれた


「あ、そう言えば決めていなかったですね。私は銀貨2枚でいいですけど」


「い!いけません!!お店で食べるとなれば金貨10枚はしますよ!」

アイリス「そうね、さすがに銀貨ではダメよ」

「そうですか・・・・でも、ガロルドと狩りましたし・・」

ガロルド「俺はトドメを刺しただけだ」


「・・・・・・じゃ!金貨1枚で!!」


「そんな!それでも安すぎますよ!」


「まあ、今日だけですから。みなさんも解体してくれたじゃないですか。私一人では解体できなかったですし、ね?・・・・ガロルドは大量の金貨をいれようとしない!」


ガロルドが掴んだ金貨を丸ごと入れようとしていたので止めた

あぶないあぶない


「わかりました。本当にありがとうございます!一生に一度のご馳走です!」


「ふふふ、どういたしまして。美味しく食べましょうね」

デリック「まじかよーラッキーすぎる」

アイリス「ありがとう、大事に食べるわ」

サニー「ありがと!」


「はい、じゃあ食べてみて下さい」

自分にも一切れ、2匹にも小さく切って入れてあげた


「いただきまーす」  ぱくっ


噛んだ瞬間感じるうまみ、肉汁もたっぷりで 「おいしいーーーーー」


「うますぎ」「やばい」「おいっし」「おいしい!」


「すんごい美味しいお肉ですねえ」


デリック「やばいな」

「さいこうですうーー」 商人さんは泣いている


なんて言うか、和牛みたいだ

高級なやつ、ほんと美味しい  最高だ


2枚目を焼こう

ガロルドがもう食べ終わりそうだ    じゅうううううう


しっかりとした肉の味がするのに柔らかい

あんなに大きな体なのに大味じゃないのか


彼を和牛と呼ぼう、きっと和牛の生まれ変わりじゃないだろうか


鉄板焼きで一度だけ食べた事がある2万円のコース

あれの味だ


これは焼き方を失敗するわけにはいかないな

一枚目の焼き方が良かったからあれでいこう


2枚目はスパイスミックスをかけたものだ、さっきよりも美味しい匂いがすごい


早くも食べ終わった2匹が肩に来て見守っている


「いま焼いてるからねー、さっきと違う味だよ」


焼き加減を見極めてひっくり返して、フランベして蓋

ああ、すんごくいい匂いー   たまんない


カウンター席の後ろには後半のメンバーが見に来ていた


アーバン「ああーーーーーーーー早く食べたい」

ショーン「すごい、なんだこの鉄板は・・・・」


「ふふふ、石で作ったんです」


ショーン「い、石で?わけがわからん・・・・。」


確かにこの石のおかげで火の通りも良い感じな気がするな


さっと切ってお皿に盛った


「今度はスパイスミックスで味付けしたものです。どーぞー」


デリック「匂いでもう美味い」

サニー「ああーーーずっとかいでられる」

アイリス「さいっこう」


ガロルドは無言で一口食べて 「美味い、こっちが好きだ」って


私も2匹に切り分けてから、一切れ食べる


「うーん、やっぱりこれ。美味しい」 スパイスがより美味しくしてくれてる気がする

塩コショウでも十分美味しいんだけど、やっぱこれだ


「どうですか?どっちが美味しいですか?」


「「「「どっちも!」」」


やっぱりか、じゃ次は醤油で行こうか


塩コショウのステーキを焼いて、揚げ焼きにしたニンニクに醤油をかけて

切ったステーキに乗せる


ひとつ味見だ「うーーーーーーん、美味しすぎる。」

やっぱり醤油でしょう、ああ、ワサビがほしい   切実に


3巡目で商人さんとサニーさんとアイリスさんはギブアップだった

そこに、ショーンさんと商人さんが座る

どうやらアーバンさんはボロ負けだったらしい、言い出しっぺが負けるっていうしねー


石板をキレイにして、塩コショウのステーキを焼く


「ちょっと燃えますので、気を付けてくださいね」

そう言ってフランベする


「「「うおおおお」」」  って驚いていた


その後ろにはアーバンさんが恨めしそうに見ている

アーバン「お前らまだ食うのかよーー」

デリック「当たり前だろう、こんなのもう食えないかも知れない」

ガロルド「まだまだ食う」


アーバン「くそおおお」


他のみんなにも金貨一枚の事は話した

ショーン「信じられないけど、まあ君がいいならいい」 そう言ってくれた

良かった


価値があるのはわかるんだけど、原価なんて無いし大金をもらうのは気が引ける

レストランで出すにはそれぞれ手間と暇がかかってるからね


私はたかが知れている


さっと切って出す、もちろん先にサラダとスープは出してある


ショーン「こ、これがビックホーンブルの・・・」

「すごい」

商人さんたちはすごく感動しているみたいだ


その横の2人はガツガツ食べているけどね・・・


負けず劣らず2匹も食べ続けている、だいじょうぶ?吐かないかな?


次はスパイスミックスを焼いていく


「さ、食べないと次々焼いていきますよーー」


ショーン「もちろん!食べる!」  がぶっ  「うっま、こんな美味いか。」

「おいしいですーー」


こっちはまた泣いてしまった、だいじょうぶだよ。まだまだあるから

あ、そう言えば言って無かったかも


「ショーンさん、2頭狩ったんですけど。見てましたか?」

ショーン「は?・・・・・・・・・・・・・あ?」


あ、気づいてなかったか・・・・


聞けば豆粒ほどにしか見えず

アーバンさんが「狩れたみたいだ、いこうぜ」っていうから

馬車を出したんだって


ショーン「2頭も・・・・買取りたい・・・が、さすがに1頭分が限界だ」

めちゃくちゃショボンとしてしまった


「まあまあ、一頭でも十分じゃないですか。ほら、次が焼けましたよー」

なんとか気をそらそうとする


ショーン「そうだな、1頭でがまんする」

良かった持ち直した


先に限界が来たデリックさんとアーバンさんが交代した


アーバン「はっはっはー、やっときた。俺の番だ」

「ふふふ、お待たせしました」


そう言ってサラダを出す


アーバン「・・・・・俺は肉が食いたい」

「前菜です、美味しいですから。お肉が焼けるまで食べててください」

アーバン「・・・・・・・・・。」


すんごく嫌そうな顔をして一口


アーバン「うん?うまいな」

「でしょう?」  ドヤァ 

ガロルド「ルラの料理はどれもうまい」

アーバン「確かに、納得だ」



さ、次はニンニク醤油です


切り分けて盛っていく



「これが、ニンニク醤油でーす」


こうして3種類をローテーションしながら楽しみ


全部で12枚も焼いた

みんなすんごく食べたなー


どれが一番好きだったかは、かなり割れた

ガロルドは「全部うまいからぜんぶ」って言ってた

気持ちはわからなくもない


商人さんたちはニンニク醬油が好きな人が多かった


冒険者組はスパイスミックスだ、わかりやすい味が好きなんだろうな


今後の参考にしよう



ああーーー、美味しいお肉だったな

明日はどんな料理にしようか・・・・・

ああーーーーすてーーきたべたい



ありがとござした!

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