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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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護衛依頼 お風呂と朝ごはん Bランクパーティ 銀龍+1

晩御飯のひと騒動のあとに、お風呂をお願いされたので準備をした

みんな入りたいそうなので順番に入れるように


先に男性に入ってもらって

その後は女性だ、見張りがいるからね


ガロルドさんはアーバンさんにこんこんと説教されていた

「会った初日にやる事じゃねえ」とか

「仕事中だってわかってんのか?」とか


お風呂に入っている間も何か言われてそうだった

ガロルドさんは終始無言だったけど、ケンカはしないで欲しいな

ちゃんと私は聞き流してますので・・・・


女性がお風呂の番になった時に「一緒に入ろう」と言われたので入る事に


サニー「ほーーんとすごいよね、一瞬でこんなの作っちゃって。金貨とってもいいと思うよ」

アイリス「そうねえ、ここまですごいと貴族受けもよさそう。大儲けできるわ」

「ははは、でもお金儲けの為にやっているわけではないので、こうして楽しめるだけでいいです」


サニー「なーーーんて良い子なの!プロポーズするのもわかるわ」

アイリス「そうね、私が男ならお嫁さんに欲しいもの」

「お2人は結婚したいんですか?」

サニー「そりゃあ、いつかはしたいけど冒険者を辞める事になるだろうしねー」

アイリス「そうね、もう少し冒険者でいたいわ」

「辞めずに結婚は難しいですか?」

サニー「相手によるかもしれないけど、子供がいるなら定住するしかないしね」

アイリス「一緒に冒険者ってのもね、他にパーティメンバーもいるわけだし」


「そういうものなんですねえ」

サニー「なんか興味なさそうね」

「そうですね、ちょっとわかんないです。自由がいいので」

アイリス「それはわかるわ。すごく」

サニー「そっか、ガロルドはほんとに悪いやつじゃないのよ。ちょっと愚直なだけ、だから許してあげてね」


「?別になにも怒ってませんよ?本気にしてませんし」

アイリス「・・・・・ガロルド・・・・可哀そうな・・・。」

サニー「まあ、仕方ないわ。」


楽しく女子会をしてお風呂を楽しんだ


見張りの順番を話あうときに「ルラは順番に入らなくてもいいよ」

なんて言ってくれたんだけど

「朝ご飯を用意したいので」と言えば納得してくれた


「お願いします」なんて言ってた ふふふ



土魔法で生きていくと決めたので

もちろん、テントはない


安心、安全の家で先に寝させてもらった





翌朝、起きて外に出る

「おはようございます、交代します」

アイリス「おはよう、見張りはいいわよガロルドにさせるから。料理に専念して」


そう言って起こしに行ったあと

テントからガロルドさんがのそのそとでてきた


まあ、見張りがいらないならしっかり朝ごはんを作りますか


いつもの雑穀ぞうすいを出して、火にかける

今日の肉団子は柑橘風味にしようかな

皮を削って投入、果汁も少し入れておこう

丸く整形しつつ投入だ、あとは待つだけ


かなり食べそうな予感がするから、お肉きんぴらはたくさん作っておこう

あとは、お腹にたまりそうなもの・・・じゃが芋かな?

肉じゃがでも作っておこうか

大鍋いっぱいに作っておいた、あとは煮るだけだ


昨日、生姜焼きがほぼなくなってしまったからまた大量に仕込んでおこう

ねぎしおとかも良いかもしんない

漬け込んでおこう


これでいいかな、あとは放置でいいでしょう


見渡すとガロルドさんが素振りをしていた

ロングソードだと思うけど、普通より長い気がする

身長に合わせて長いモノを使っているんだろうか

見ていると中断してこっちに歩いてきた、見過ぎたかな?


ガロルド「もう用意は終わったのか?」

「はい、あとは煮込むだけなので」

ガロルド「そうか・・・・・・・・・。」


会話が終わった・・・・



ガロルド「あのな・・・・」

「はい?」


ガロルド「昨日はすまなかった・・・・ビックリさせた」

「あ、はい。」


ガロルド「その、・・・・・メシが美味かったんだ」

「はい?」


ごはんが美味しいとプロポーズ?



ガロルド「俺は、その、美味いと感じれるものが少ないんだ。」

「ああ!なるほど」


アーバンさんが感覚が鋭いって言ってたもんな、その弊害かな


ガロルド「だから、その、・・・・できれば・・・・パーティを組まないか?」

「へ?・・・・ぱーてぃーーー」


私が・・・誰かと・・・・パーティ



ガロルド「いや、すぐ返事が欲しいわけじゃない。よく考えてくれ」


おお、それは待ってくれるのか


「わかりました、考えておきます」


ガロルド「ほ、ほんとか?」


お、喜んでる

はじめて見るリアクションだ


「はい、ちゃんと考えます」


ガロルド「ありがとう!!」


なんか、ほんと悪い人じゃないんだな

純粋なんだろうなあ


でも、気になるところが


「あの、それ、前見えます?」


ガロルド「・・・見にくい」


「切らないんですか?」


ガロルド「・・・・刃物を持った人に切られたくない。」


あー、わからんでもない

私も自分で切ってるし


「じゃあ、いつも自分で切ってるんですか?」


ガロルド「ああ、邪魔だと思ったら、こう」

髪を束ねて持って切るジェスチャーをする

おう、ワイルドだ


やっぱり、そのぼさぼさで目も良く見えない髪型が良くないと思うんだ

19歳には到底見えない


「あの、嫌ならいいんですけど。切りましょうか?」

ガロルド「いいのか?」


え?即答?


「え?私が刃物を持って髪を切ってもいいんですか?」


ガロルド「ルラならいい」


えーーなにそれ、可愛いんですけど


いや、こんなデッカイのに可愛いって

ま、いいか


「じゃ、切っちゃいましょ。さ、座って座って」


すっと、素直に座る

犬みたいな・・・・・


近くで良く見るとすんごいザンギリだ、綺麗な髪なのに


「どれくらいの長さがいいとかあります?」

ガロルド「ルラに任せる」

「え?本当に?めっちゃ格好良くしちゃいますよ?」

ガロルド「ルラが格好良いって思うならいい」



ええーーーーー、ちょっともうほだされて来ちゃったとかないから

この人19歳だから



「わっかりましたー、お任せを!」


もうガッツリいっちゃおう

絶対似合うと思うんだ、ザクザク、ショリショリ髪を切っていく

髪は黒じゃないなコレは紺色だ、綺麗な色


前髪を切ったら目がはっきりと見えた

え?







いけめん  でてきた




これはアレだ、メガネ取ったら可愛いとか

そういうやつだ


目も紺色なのか、なんだよめっちゃ綺麗な顔じゃないか

隠すなんてもったいない

俄然ヤル気でてきた


目がずっとこっちを見ているのが気になるが・・・・

気にしないでおこう

気にしたら負け

気にしたら負け



無心で切り、剃りこみを入れた




「うわあ、破壊力抜群かも・・・・・。」


ガロルド「ど、どうなったんだ?」

最後に切った髪を風魔法で飛ばして鏡を渡してあげる



「どうです?」



鏡を持って右へ左へ動かして確認している


ガロルド「なんだコレ、俺か?」


驚いた顔してる ふふふ


自分でもビックリだ

とんだイケメンモデル顔だよ、どこに隠してたんだ

やっと19歳にも見える・・・・かな?


髪は左がわを大胆に刈り上げて剃りこみを入れた

右は残して耳は出る長さでアシンメトリーに仕上げた

なかなかの力作だ


さっぱり散髪したあとは朝ごはんにした

ガロルドさんはまた金貨を入れていたけど、もう止めない

だって食べたいんだもんね


雑穀ぞうすいを出してあげると、飲むように食べていたから

「ちゃんと噛んでくださいね」というと頑張って噛んでいた

肉きんぴらが大変気に入ったみたいだったが、こちらは数に限りがあるので制限させてもらった

肉じゃがも美味しいって食べてた、良かった


その後、起きてきた人から食べて貰ったんだけど


まず  「誰だ!?」ってなってた


しかも「誰だ!?」って言われても答えずに食べ続けてるから


も、もしかしてガロルド?ってなって

みんなは理解していた



一番驚いていたのはアーバンさんだった


アーバン「お、お前誰だ!?俺はこんな奴知らないぞ!!」


ってめっちゃリアクション大、だったのに


ガン無視だった



アーバン「俺を無視してメシを食うやつはガロルドしかいねえ!でもこんな奴は知らねえ!!」


って結構長いこと喚いていた ふふふ


あとで聞いたら


「あんまり男前になってたから認めたくなかった」って言ってた


理由よ・・・・・


デリックさんだけ「それカッコイイな、俺も切ってもらおうかな」

って言うと


ガロルド「ダメだ、真似をするな」って返してた


ダメなんだ


ありがとござした!

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