護衛依頼 1日目晩御飯 Bランクパーティ 銀龍+1
たくさん食べると宣言されたので、とにかく多く作ろうと決めた
今ある作り置きで一番多いのは、焼くだけ生姜焼きだ
玉ねぎもたくさん一緒に漬けてあるのできっと美味しい
最近、自炊してなかったし
食べたくなってきた!
よっし、決まりだ
キャベツっぽい野菜をたくさん千切りにしていく
ちょうど10人だから、こんぐらいかな
どうせ野菜はあんまり食べないだろうし、スープは味噌汁にしようもちろん
あ、豚汁にしようか
肉肉だけど、きっと喜ぶだろう ふふふ
オークを追加だ、玉ねぎとオーク肉を炒めて味噌汁にぶち込んだ
これでいいのだ
こんぐらいがいっちゃん美味しいんだから
あとは、パンとおにぎり両方用意して
さあ、あとは焼くだけだ
と、カウンター席を見るともうすでに座っている
商人さんたちと、ガロルドさん
「えっと、お腹空きました?」
「「「「「はい」」」」」
OKです
「では、食べる方はこちらに銀貨2枚をお願いします。」
そう言った瞬間にたくさんのお金が入っていく
え?ちょっとまって
「ガロルドさん?いま、金貨入れませんでしたか?」
ガロルド「入れた、いっぱい食べるから」
「おかわり自由なんで同じ金額で大丈夫ですよ?」
ガロルド「いいんだ、気にせず食べたいから。受け取ってくれ」
アーバン「受け取ってやれ、絶対めちゃくちゃ食べるしな。大丈夫だこいつ稼いでるから」
「はあ、わかりました」
ま、いっか
良いって言ってるし
漬け置きのお肉を焼いて行く
暴力的に美味しそうな匂いだ・・・・・お皿にキャベツを盛っておこう
匂いに釣られたのか2匹も起きて来た
好きだもんねえー生姜焼き、私もだいすき
焼けたら、お皿に入れて最後にマヨネーズを端っこにのせた
これがまた美味しいんだ
ガロルドさんはもう待てないのか、立って見ている
「さ、お待たせしましたー。生姜焼きです。パンとおにぎりは好きな方を食べてくださいね」
みんなの前に出す
「わあーーーーやっっばい、美味そうーー」
「匂いがもう、うまい」
「ほんとに」
ショーン「じゃあ、食べさせてもらいます!」
「はーい、どうぞ」
お味噌汁もカップについで配る
ガロルドさんはもう無言で食べている、片手にはおにぎりが
おお、すごい。
もう食べ方をマスターしているので?
ショーン「うっまい!なんだこれ、めちゃくちゃ美味いんだが!!」
「やべーーーー」「うめーーー」
なんて聞こえてくる
「ふふふ、でしょう?野菜はお肉と一緒に食べると美味しいですよ。味変に横のソースを付けてもいいですよ」
ショーン「わかった!」
他のみんなも思い思いの食べ方で楽しんでいる
良かったー
さあ、次を焼こうかな
ガロルド「おかわり」
「はやい!ちょっと待って下さいね。お肉だけでいいですか?」
ガロルド「できれば、全部欲しい」
差し出されたお皿はピカピカだった
え?舐めた??
「ははは、キレイに食べましたねー。わかりました、少々お待ちをーー」
ガロルドさんには最初に出した通りに盛り付けて出した
他のみんなもお肉はおかわりだ
おにぎりとパンを両方追加で出す
次のお肉を焼いておく、もうフライパンを丸ごと収納して
次のフライパンを出して焼いておく、これで間に合わないとかはないでしょう
商人さんたちは大体2,3回おかわりして満足していた
ガロルドさんはまだ食べているけど
見張りが居なくなってしまうので、銀龍は2人ずつ食べる事に
アーバン「ああーめちゃくちゃいい匂いで、腹減ったーー」
「ふふふ、お疲れさまです。さ、どーぞー」
サニー「ふわあーー良い匂いーーー」
アーバン「やべえ、絶対美味い」
「おかわりはいつでも言ってくださいね」
サニー「おいっし!ナニコレ!めっちゃ美味しいよこれ、ねえ」
アーバン「ああ!美味い!最高だな!マーニャに感謝しないとな!」
「野菜もお肉と食べれば美味しいから食べてくださいね」
サニー「うん、もう信じる全部。あ、ほんとにおいしい」
アーバン「は?野菜がうまいわけ・・・・・うめえ」
「はははは、でしょう?」
生姜焼きとキャベツは友達なんだ
ガロルド「おかわり」
「はーい」
アーバン「おいおい、うそだろ?何回目だ?」
サニー「過去最高に食べてるんじゃない?お腹ダイジョブ?」
ガロルド「8回・・・・?かな、いくらでも食べれる気がする」
「え、それは怖いです」
アーバン「おいおい、そりゃあダメださすがに。あいつらもまだいるから10までにしとけよ」
サニー「え?10でもドン引きなんですけど」
アーバン「まあ、気持ちはわからんでもないけどな、食えるなら10でも20でも食いたい」
ガロルドさんが、うんうんと激しく同意している
サニー「限度ってもんがあるでしょ。どうすんのよ。あと4日はあるのに、食べつくす気?」
ガロルド「足りなくなったら狩ってくる」
アーバン「お前天才だな!」
サニー「あーダメだ、バカしかいない」
アーバン「誰がバカだ!リーダーだっつの!」
「はははははは、あーおもしろ。大丈夫ですよ。オーク10体分くらいはお肉ありますし、他にもたくさんあります」
「「「すげえ」」」」
息ピッタリだな ふふふ
その後、サニーさんは2回ちょっとおかわりをして
交代でアイリスさんが食べに来た
アーバンさんは5回で限界を感じてあきらめていた
「ほんとはもっと食いたい」と言っていた
代わりにデリックさんが来て「なんで俺が最後なんだよー」
って、ぼやいていた
それでもご飯を食べて機嫌を直してくれたけど、良かった
ガロルドさんは10まできっちり食べきり
カウンター席で食べるデリックさんをうらやましそうに見ていた
デリック「お前おかわりしまくったのに俺のを狙ってんのか?」
ガロルド「狙ってない、羨ましいだけ」
デリック「・・・・そういうのを狙ってるって言うんだぞ」
少し食べにくそうにしながらも、5回もおかわりしていた
デリック「いやーーまじで美味しかった。ありがとう。」
「はーい、どういたしまして」
食器を片付けて、べちゃべちゃになった2匹も浄化する
片付けも終わったな、と思ったら
急に暗くなった、振り返るとガロルドさん
「ど、どうしました?足りなかったですか?」
すっと、ひざをついて
私の手を取る
ガロルド「結婚してくれ」
「・・・・・・・・は?」
頭のなかで鐘が鳴った気がした リーンゴーン リーンゴーン
アーバン「こらーーー!こらこらこら!何やってんだガロルド!」
ガロルド「結婚を申し込んだ」
アーバン「そら見てたっつの!」
ガロルド「?言い方が悪かったか?番になってくれ」
アーバン「ちがーーーーう!そうじゃなーーーい!!」
ちょっと場が混乱したので、一度座ってもらう事にした
アーバン「あのなあ、普通は初対面の子に求婚はしないんだ」
ガロルド「・・・・・・。」
アーバン「しかも、年を考えろ。ルラちゃんはまだ未成年だ」
ガロルド「!?」
ビックリしたのかこっちを見るガロルドさん
「はい、えっと、13才です」
頭を抱えるガロルドさん
ガロルド「もう少しいってるかと・・・・せめて成人はしてると・・・・。」
アーバン「だろう?だから、落ち着けって。て、いうかなんでいきなり結婚なんだ」
ガロルド「・・・・・惚れたから?」
なんか疑問形だな・・・・
アーバン「ふう、・・・・まあ、落ち着いて考えろお前もまだ若いんだ。ルラちゃんと一緒にいたいんだろ?じゃあ別に結婚じゃなくていいだろう、2人ともソロなんだ」
「ガロルドさんは若い?」
アーバン「ああ、若いぞ。デカいから誤解されやすいけどな、えっと18?」
ガロルド「19だ」
「は?」
脳みそが完全停止した
どう見ても20代
19歳?
確かに、顔だけを良く見れば・・・・・
19さい??
知っている19歳ではないな・・・・・完全に
ありがとござした!




