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第172話 湿骨軍列は、死体のない戦場から現れる

 湿骨軍列しつこつぐんれつが、白い霧の中から現れた。


 一体ではない。


 一群でもない。


 列だった。


 骨の槍。


 骨の盾。


 骨の足。


 白磁片で補強された肋骨。


 戻り水を宿した空洞の眼窩がんか


 それらが、一定の間隔で並び、まるで訓練された兵のように歩いてくる。


 普通のアンデッドではない。


 死体から立ち上がっただけの骨兵でもない。


 湿った骨の軍列。


 十万規模の魔物を処理し、戦場死体を素材として組み替え、部隊として進化した迷宮の兵。


 それが、調査隊とAランクパーティ二組の前に、初めて本格的な姿を見せた。


「前列、構え!」


 アレク・ヴァイスが叫んだ。


 鋼旗の四剣こうきのしけんが動く。


 ガルドス・レイムが巨大な方盾を前へ出す。


 その盾の後ろに、査定官マルク、魔力盤技師リーゼ、浄化鑑定官オルフェン、記録士カルムが入る。


 エリシア・ノートは杖を掲げ、足元へ氷の線を走らせる。


 リンド・カーレンは、すでに左右の壁へ細い糸を飛ばしていた。


 暁鴉のあかつきがらすのつるも同時に動く。


 ネイザが弓を引く。


 ベルグが双斧を構える。


 サラナが光砂を撒く。


 トーマが薬瓶の栓を指で弾いた。


 湿骨軍列が槍を揃える。


 かたん。


 その音で、白い霧が一瞬だけ震えた。


「来る!」


 リンドの声と同時に、骨槍の壁が前へ出た。


    ◇


 最初の衝突は、重かった。


 骨の槍など、ガルドスにとっては軽いはずだった。


 彼の方盾は、オークの棍棒も、魔獣の突進も、Aランク魔物の爪すら受けてきた。


 だが、湿骨軍列の槍は一本一本で押してくるのではない。


 列で押してくる。


 前列の骨兵が槍を出す。


 後列がその背を押す。


 さらに後ろの骨兵が、折れた骨を補い、崩れた列の隙間を埋める。


 まるで、水圧だった。


「ぐっ……!」


 ガルドスの足が白磁床を削る。


 方盾の表面に、骨槍の先端がいくつも滑った。


 突くのではない。


 えぐり込むように、盾の縁へ差し込んでくる。


「ただの槍列じゃないぞ!」


 ガルドスが叫ぶ。


 その横から、ベルグが踏み込んだ。


「なら、列ごと割る!」


 双斧が唸る。


 右の斧が骨槍をまとめて砕き、左の斧が前列の骨兵を肩から叩き割る。


 骨が散る。


 白磁片が飛ぶ。


 湿った泥が床へ落ちる。


 だが、砕けた骨を、後列の骨兵が拾った。


 腕のない骨兵が、その骨を自分の肘へ差し込む。


 頭の割れた骨兵が、別の頭蓋を拾って乗せる。


 壊れた槍を、別の骨片で継ぎ直す。


「再生じゃねえ」


 ベルグが顔をしかめる。


「補充だ。壊れたやつを、隣が使ってやがる」


 ネイザの矢が飛んだ。


 骨兵の眼窩に宿る戻り水の光を射抜く。


 その一体が崩れる。


「中核は水だ」


 ネイザが言う。


「ただし、毎回位置が違う。眼、胸、腹、槍の柄。列の中で動かしている」


 マルクが即座に叫ぶ。


「カルム、記録!」


「はい!」


 カルムは震える手で書く。



湿骨軍列、個体ごとに中核位置が一定しない。

戻り水反応が部隊内で移動。

破壊部位を周辺個体が回収・再利用。

単体撃破では軍列全体の戦力低下が限定的。



 その記録を横目で確認しながら、エリシアが杖を振った。


「氷結線、前方三歩」


 床に薄い氷が走る。


 湿骨軍列の足元が凍る。


 戻り水を含む骨兵は、水の流れを止められると鈍る。


 前列の歩みが一瞬止まった。


「今!」


 アレクが踏み込む。


 白銀の剣が、横に走った。


 一閃。


 凍った前列の骨兵が、まとめて斬り払われる。


 剣筋は美しい。


 無駄がない。


 白磁片ごと骨を断ち、戻り水の中核が宿っていそうな部分を同時に切り裂く。


 湿骨軍列の前列が大きく崩れた。


「押し返せ!」


 ガルドスが盾を押し出す。


 ベルグが斧で穴を広げる。


 ネイザが中核を射抜く。


 サラナの光砂が霧を裂き、骨兵の列の奥を照らす。


 トーマが薬瓶を投げた。


 瓶が割れ、黄褐色の粉が骨兵たちへ付着する。


「戻り水を鈍らせる粉だ。長くは効かない!」


「十分!」


 アレクが剣を構え直す。


 Aランク二組は強かった。


 湿骨軍列の圧に飲まれない。


 異常を見て、すぐに対応する。


 ただ壊すのではなく、観察し、分類し、弱点を探し、連携で崩す。


 調査隊の目にも、それははっきり映っていた。


 カルムは恐怖で指を震わせながらも、書き続ける。



Aランク二組による対応:


ガルドス盾で槍列を受ける。

エリシアの氷結線で戻り水反応を鈍化。

ネイザの精密射撃で中核反応を撃抜。

ベルグの広域破壊で列を割る。

サラナの光砂で霧中視界を確保。

トーマの薬粉で戻り水の流動を阻害。

アレク、凍結した前列を斬断。


現時点では対処可能。

ただし、軍列の再構築速度が高い。



    ◇


 白い部屋で、余はその戦いを見ていた。


「強いな」


《はい》


「浅層で潰すには惜しい」


《戦闘記録収集に有用です》


「そうだ」


 湿骨軍列は進化したばかりだ。


 十万の魔物相手には、かなり有効だった。


 だが、Aランクパーティ二組は違う。


 数だけの魔物ではない。


 判断する。


 連携する。


 弱点を探す。


 そして、見つければすぐに突く。


 特に厄介なのは、エリシアの氷とネイザの弓だ。


 戻り水の流れを止める氷。


 中核を見抜く矢。


 湿骨軍列とは相性が悪い。


「湿骨軍列を下げるか」


《可能です》


「いや、まだだ。もっと当てる」


 フィルエの声が森灰観測室から届く。


「ロード、あの人たち、まだ余力あるよ」


「分かっている」


「無理に押すと、湿骨軍列が削られる」


「削らせる。あいつらの対応を覚えさせる」


「うん。でも、壊しすぎないで」


「分かっている」


 分かっている。


 湿骨軍列は重要だ。


 ここで使い潰すつもりはない。


 だが、Aランク二組の前でどこまで機能するかを見たい。


 そして、人間側の調査隊には記録させたい。


 もっと恐ろしい記録を。


 持ち帰らせないが、書かせる。


 書かせれば、人間が何を恐れるか分かる。


「湿骨軍列、第二形態」


《湿骨軍列、列形変更》


 白い霧の中で、骨兵たちの動きが変わった。


    ◇


 湿骨軍列が、横に広がった。


 それまでは槍の壁として前へ押していた。


 だが、今度は左右へ開く。


 前列が膝をつく。


 後列が槍を上へ構える。


 さらに後ろの骨兵が、自分の肋骨を外して、前列の盾に差し込んだ。


 骨の盾壁。


 その隙間から、長い槍が突き出る。


 ガルドスが眉をひそめた。


「陣形を変えた!」


 リンドが叫ぶ。


「横へ避けるな! 誘導だ!」


 彼の言葉通りだった。


 湿骨軍列が左右へ開いたことで、中央に道ができたように見える。


 だが、その道は戻り水膜の上だ。


 踏めば沈む。


 しかも、上から骨槍が落ちる。


 アレクはすぐに判断した。


「中央へ入るな! 盾壁を崩す!」


 エリシアが氷結線を伸ばす。


 だが、今度は湿骨軍列の前列が、自分たちの足元の骨を砕いて撒いた。


 骨粉が氷結線の上へ広がる。


 氷の伝達が鈍る。


「氷を切ってきた」


 エリシアの目が細くなる。


「さっきので覚えたのね」


 ネイザの矢が飛ぶ。


 骨盾の隙間を抜け、中核の戻り水反応を狙う。


 だが、矢が刺さる寸前、別の骨兵が自分の腕を投げた。


 腕骨が矢に当たる。


 軌道がずれる。


 矢は中核を外れた。


 ネイザが低く言った。


「射線を見ている」


 サラナが光砂を強める。


 視界を確保しようとする。


 すると、湿骨軍列の背後から灰霧が流れ込んだ。


 光砂が鈍る。


「霧が混じった!」


 ハイハネの霧だ。


 まだ本体は見えない。


 だが、霧の流れだけが軍列を支えている。


 トーマが薬瓶を二つ投げた。


 一つは霧散らし。


 一つは骨粉を固める薬。


 瓶が割れる。


 霧が一部晴れ、骨盾の表面が固まりすぎて動きが悪くなる。


「今なら割れる!」


 ベルグが飛び込む。


 双斧が骨盾を砕く。


 ガルドスが盾で続き、アレクがその隙間を斬る。


 湿骨軍列の第二形態も、完全には通じない。


 Aランク二組が、即座に対応してくる。


 だが、湿骨軍列もただ押されているわけではなかった。


 砕かれた骨盾の下から、小さな骨兵が這い出した。


 通常の骨兵よりも小さい。


 ゴブリンの骨を使った小型兵。


 それが、調査隊の足元へ滑り込もうとする。


 リンドが気づいた。


「下!」


 短剣が走り、小型骨兵を斬る。


 だが、二体目が逆側から来る。


 ガルドスが盾をずらし、踏み潰す。


 その瞬間、正面の槍圧が薄くなる。


 湿骨軍列は調査隊を狙うことで、盾役の注意を散らしていた。


「性格が悪い!」


 ガルドスが怒鳴った。


 トーマが返す。


「迷宮に性格を期待するな!」


 カルムは、そのやり取りすら記録しそうになったが、マルクに止められた。


「不要だ」


「はい!」


 しかし、彼の手は震えている。


 小型骨兵は、すでに足元まで来ていた。


 ほんの少し遅ければ、自分が死んでいた。


 カルムは、初めて自分が記録者ではなく、獲物でもあることを強く実感した。


    ◇


 戦闘は長引いた。


 時間にすれば、それほど長くはない。


 だが、霧の中では一呼吸が長い。


 骨槍が来る。


 氷が走る。


 斧が砕く。


 矢が飛ぶ。


 霧が濁る。


 薬瓶が割れる。


 白銀の剣が光る。


 方盾が軋む。


 記録板に墨が走る。


 そのすべてが、白い霧の中で何度も重なる。


 やがて、湿骨軍列の前線が大きく崩れた。


 アレクが剣を振り抜き、最後の骨槍列を斬った。


 ベルグが双斧で骨盾を割る。


 ネイザの矢が三つの中核を同時に射抜く。


 エリシアの氷が戻り水の流れを封じる。


 サラナの光砂が霧の流れを逆に照らし出す。


 トーマの薬粉が骨の再接続を阻害する。


 ガルドスが盾で残りを押し潰す。


 湿骨軍列の一部が、完全に崩れた。


《湿骨軍列、浅層前線部損耗》


《損耗率:許容範囲内》


《人間側戦闘対応、記録済み》


 白い部屋で、管理音声が告げる。


「よし。十分だ」


 余は言った。


「軍列を引け」


《湿骨軍列、後退》


 白い霧の中で、骨の音が遠ざかっていく。


 かた。


 かたかた。


 かたかたかた。


 調査隊側は追わなかった。


 追えなかった。


 勝った。


 少なくとも、目の前の湿骨軍列の一部は退けた。


 だが、全員が分かっていた。


 これは迷宮の本気ではない。


 浅層の一部。


 試験。


 それを退けるだけで、これほど消耗した。


 アレクは剣を下げずに言った。


「被害確認」


 ガルドスが盾を見た。


「盾に損傷。だが使える」


 エリシアが杖を下げる。


「魔力消費、中。戻り水への氷結は有効。ただし、次から対策される」


 リンドが糸を確認する。


「帰路糸、三本消失。消されたというより、床下へ引き込まれた」


 ネイザが矢筒を見る。


「矢を思ったより使った。中核を外され始めている」


 ベルグが斧についた骨粉を払う。


「骨は砕ける。だが、砕いた骨を使われるのが面倒だ」


 サラナが光砂筒を確認する。


「霧が光を食う。量を増やせば見えるけど、消耗が早い」


 トーマが薬瓶の数を見た。


「戻り水阻害薬が効いた。ただし、次も効く保証はない」


 マルクは黙って聞いていた。


 それから、カルムへ言う。


「すべて記録」


「はい」


 カルムは書き始めた。


 手は震えているが、筆は止まらない。



湿骨軍列との本格交戦。


評価:

Aランク二組による対処で撃退可能。

ただし、軍列は戦闘中に陣形変更、骨粉散布、射線妨害、調査隊狙いへ移行。

学習または上位指揮の存在を示唆。


有効手段:

氷結による戻り水鈍化。

中核反応への精密射撃。

骨再接続阻害薬。

光砂による霧流の可視化。

盾による槍圧制御。

広域打撃による骨盾破壊。


懸念:

対応速度が速い。

壊した骨を再利用する。

調査隊を狙い、護衛の注意を分散させる。

これは浅層段階の防衛に過ぎない可能性。



 書き終えた時、カルムの額には汗が浮かんでいた。


 マルクは、その記録を見て小さく頷く。


「良い」


 カルムは、ほんの少し安堵した。


 その瞬間だった。


 白い霧の中から、声が聞こえた。


「カルム」


 若い男の声。


 優しい声。


 カルムは反射的に顔を上げた。


 それは、自分の兄の声だった。


 戦場で死んだ兄。


 赤鐘の日、戻らなかった兄。


「カルム」


 声が、また呼ぶ。


 マルクが即座に叫んだ。


「反応するな!」


 カルムは、はっとした。


 だが、遅かった。


 一歩。


 ほんの一歩だけ、彼は声の方へ足を出していた。


 床が湿る。


 戻り水が、彼の靴底を掴む。


「カルム!」


 アレクが動いた。


 リンドも動く。


 ガルドスが盾をずらす。


 ネイザが矢を構える。


 しかし、霧の中から出たのは骨槍ではなかった。


 白い手だった。


 骨ではない。


 白磁根。


 細く、冷たい根が、カルムの足首に絡んだ。


 彼は叫ぶ。


「兄さんじゃない……!」


「引け!」


 アレクが手を伸ばす。


 カルムは記録板を胸に抱えたまま、必死に手を伸ばした。


 指先が、アレクの手に触れる。


 その瞬間、床下から骨槍が伸びた。


 アレクは剣で斬る。


 一本。


 二本。


 三本。


 斬った。


 だが、四本目が別の角度から来た。


 カルムの腹を貫いた。


 彼の目が、大きく開かれる。


 記録板が、血に濡れた。


「カルム!」


 マルクの声が、初めて大きく崩れた。


 カルムは、震える手で記録板をマルクへ差し出そうとした。


 だが、白磁根が彼を霧の奥へ引く。


 アレクがさらに踏み込もうとする。


 リンドが止めた。


「入るな! 誘いだ!」


「離せ!」


「今入ったら、お前も持っていかれる!」


 カルムは、最後の力で記録板を投げた。


 マルクが受け取る。


 その瞬間、カルムの体は白い霧の中へ引きずり込まれた。


 骨の音がした。


 かた。


 それきり、何も聞こえなくなった。


    ◇


 白い部屋に、表示が出る。


《調査隊記録士カルム、死亡》


《獲得ソウル:310》


 余は、しばらく黙っていた。


「マネ」


 白い部屋の隅で、マネが小さく体を縮めた。


「今の声は、どこから拾った」


《カルムの記憶反応、霧中残響、および外部戦場記録から推定再現》


「……よくやった」


 褒めるには、少し嫌な気分がした。


 だが、有効だった。


 調査隊の記録士を殺した。


 それでも、記録板は残った。


 狙い通りだ。


 記録は続く。


 恐怖も深くなる。


 マルクは、カルムの血に濡れた記録板を抱えていた。


 その手が震えている。


 だが、彼は記録を捨てなかった。


 余は、その姿を見て思う。


 あの査定官は、最後まで書く。


 なら、最後まで書かせよう。


 そして、最後に奪う。


    ◇


 霧の中で、マルクはカルムの記録板を抱きしめた。


 血が手に付く。


 まだ温かい。


 リーゼは泣いていた。


 オルフェンは目を閉じ、短く祈る。


 だが、長い祈りは許されない。


 この迷宮は待たない。


 アレクは、剣を握りしめていた。


 指が白くなるほど強く。


「……俺が」


 彼は低く言った。


「俺が手を伸ばしたのに」


 ガルドスが、重い声で言う。


「お前のせいじゃない」


「届いた」


「それでもだ」


 リンドが霧を睨む。


「今のは、声で釣った。しかも、本人にしか分からない声だ」


 トーマが顔を歪める。


「記憶か、残響か、外から拾ったか。どれにしても最悪だな」


 ネイザが矢を番えたまま言う。


「ここから先、声は全部疑え」


 サラナが唇を噛む。


「カルムの声でも?」


 誰も答えなかった。


 答える必要はなかった。


 マルクは、震える息を吐いた。


 そして、カルムの記録板を開く。


 最後のページに、血で滲んだ文字がある。



湿骨軍列、本格出現。

浅層段階で既にAランク二組による対処を必要とする。

声による誘導あり。

個人記憶、または近似音声の再現可能性。


注意。

この迷宮は、調査隊を見ている。



 マルクは目を閉じた。


 それから、カルムの記録板を自分の記録袋へ入れた。


「進みます」


 リーゼが信じられない顔で見た。


「マルクさん……?」


「ここで戻れば、カルムの記録は不十分になります」


「でも」


「次の異常を確認したら撤退する。先ほどの取り決めは守ります」


 アレクがマルクを見た。


 怒りと、迷いと、責任が混じった目だった。


「次で撤退です」


 マルクは頷いた。


「はい」


 ネイザが霧の奥を見る。


「その次が、向こうから来なければいいがな」


 白い霧は、何も答えなかった。


 ただ、床下で骨が流れる音だけが、かすかに続いていた。


 再査定調査は、最初の死者を出した。


 それでも、彼らはまだ奥へ進む。


 灰白庭が、Aランクなのか。


 それとも、もっと上の何かなのか。


 その答えを持ち帰るために。


 ただし、迷宮はもう知っていた。


 答えを持ち帰らせるつもりなど、最初からない。

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