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きゅうじゅうよん
泣いたのはいつが最後だったっけ、ずっと鳴いてるようで啼いていない。
あれ、いつから口角が引きつるようになったんだろう。
お辞儀をする姿を眺めていたら、舌打ちが聞こえたような気がした。
無視されたのか、聞き取れなかったのか、脳内を巡る思考を止められない。
1人で生きているふりをしている人は、他人への期待が反転した姿。
奇妙な姿と言える口は、さぞ綺麗な形をしているのだろう。
自律神経を乱す産業を、止める手立てを人間は無くしたようだ。
だから、エレベーターくらい休ませてくれよ、モニター割りますね。




