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祭音頭の音頭6  作者: カシギ
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ふぁい

葵は急いで音頭から尻尾を奪いとると、両手で音頭の顔を挟み込んだ、


「音頭くぅぅん」


甘い声で音頭の名前を呼ぶ葵である、が、


「ふぁい」


顔が両手で挟まれているのでまともに喋れない音頭である、


「なあぁぁにをしていたのかなあぁぁぁ?」


「しっふぉでふぁーとふぁーくふぉふくってふぁした」


「ア~オイ~それじゃ祭君何言ってるか分からないよ~」


生徒会役員の2人に言われて音頭の顔から手を離す葵だが、


「なあぁぁにをしていたのかなあぁぁぁ?」


全く同じセリフを言う葵に、


「尻尾でハートマークを作ってました、やっぱりサキュバスといえばハートですよね」


「サスガオンドー、ワカッテマスネー」


「ほっほ~なるほどそれで尻尾がハートの形になっているわけですね」


「カイチョーニアッテマース」


「ありがとうございますパルディアさん」


葵も諦めたのか手で身体を隠すことはやめている、


「う~ん爽快!、レッツハロウィーン!!」


元気全快の音頭である、


「テンション高いとこ悪いんだけどさ音兄ちゃん」


「んっん~何かな~りっちゃん?」


「楽器のことなんだけど」


「チビッ子たちの前であんまり大きな音はってことだよね」


「うん、キーボードは大丈夫だと思うんだけど」


「そうだね、りっちゃんの言うとおりドラムやギター、ベースはやめといた方がいいね」


以前も子供たちの前で演奏したとき音頭たちはあまり大きな音を出さないように心掛けていた、



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