表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩折り  作者: 上の森シハ
25/29

乱雑な薄明かりの詩(4作)

※別名義のときに作った詩も、一部入ってます。

空を破り、星の礫を降らす知の理

駆ける吟誦に帳はなく

鬼灯の目覚めを種子として抱くがまま眠る


常世に浮かぶ笹舟はかたく

常世に浮かぶ屍の船は脆く


たわむ声声に最後を報る



-----



明けがたすぎの意地悪な風体に

目を細めたholiday

曇り空が忘れた冴えない春光

綿菓子のココロを啄む唇

掴み損ねた木漏れ日

風下のランタンから火は消えて

空蝉だけが居残り授業



-----



野に積もるゆ白に隠れん坊の陽光

たるひは星の息吹を固めた結晶

手に掬うた()は命のさざめき



-----



ファジーな夢の上演会で失くした硝子の靴

星月夜に流星の旅

メトロノームが泳がした自由な人魚の演舞

朧に包まれたイソギンチャクの世間話

金箔を剥がした寂しい寓話

漂着したヨスガに差す傘は無く

葉の無い枝から落ちた甘苦の実を転がし

マジョラムを扇いで育んだ未来のパレーション

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ