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詩折り  作者: 上の森シハ
21/29

一行詩 6作 + 短い詩 6作

・夜ごと世迷言、喋り明かした軒下で君と

・恋調べの譜面、調律は君と過ごした時間

・新緑の日陰に君を重ねて朝を迎えれば

・模造品だった愛は過去という焼却炉へ


・プルタブ壊れて銀の指輪、始まった酔えないドラマ

・縫合した傷に甘い蜜を伸ばす言葉の刷毛で


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従属を愛せる機敏な妖精

蛇行する感情を捕らえるのは容易

僕のココロが乾く前にニスを塗ってくれ

セメントに花を植えて愛を囁いて


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抱き竦めたハリボテの愛

嘘の重曹で融ける


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壊れた貝殻は砂が恋しい

日焼けで痛い振りをさせてくれ


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閑寂を掃けば()は満ち、地は喜び

(しょう)は宙に溶けて美美景観


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夕暮れを簪にきみのココロを結い

初夏に擬態した温度で擽り合えば

(きびす)を離して二人の世界


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空蝉に宿った福寿草を羨むば

行く行く悔恨

日は短し、徒花の如く

短冊にし焚き上げ

()れの果ては天の川

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