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一行詩アラカルト
・一行で完結する詩です。
・恋愛、家族、悲観etc...ごった煮。
・瞼閉じて行灯ほのかな鬼灯わが想ひ
・溢して染みた頁を見て苦走るは残骸
・榛を梳き、親の年輪感じる年初め
・近道、獣道、草むらの花に気付かず
・甘い雲をたべて喜ぶ童に笑み浮かぶ
・たゆたう笹の舟を遊ばせ季節を迎え
・幸福論を煎じて飲みたい昨秋の私
・余白の鶴に託して飛ばした願い
・乳化した2色の感情を味見する
・ネコ足の指先が宙に愛を描いた
・壁に映る影を一つに戻す作業
・淡い桜色をきみの頬に咲かせる
・ココロの蛇口を捻り、視線の交差
・パズルだらけの空疎な面妖詩
・荒廃の人工物、佇む山は威厳保ち




