11/29
春ノ詩140字まとめ(3作)
今回は最初と最後に、歌詞っぽい詩を入れてます。
風に冷たさが残る四月の始まり
君は微睡みから目覚め
「もう少し一緒に居たい」と言って
僕を幸せ方向へと手を引いてくれる
楽しい嘘なら歓迎だよApril fool
苦手な嘘ならcandy foolを舐めさせて
上着を掴んで行ってらっしゃいの挨拶
僕たちのsugar room
-----
春の暑さが眩しくて下を向く
初めて通る路には桜の花びら
僕の門出を期待する眼差しども
真新しいシャツはしっくりこず
真新しい靴下に緊張の汗が滲む
お世辞にも上手と言えないのは
ネクタイの締めかたと愛想笑い
吹いた風は頬を撫でて過ぎ去る
真新しくなった僕の心よ
急がないでくれ
-----
春爛漫、貴方を前に浮つく私の心
ふたりの開花宣言が始まって数年
恋の二重奏に時々甘く酔い痴れる
愛しい日溜まりを写すには
instant loveでは物足りない
世界の針を一緒に回そう
愛しい声を写すには
instant happyでは物足りない
世界の刻に出かけよう




