↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
境界の果ての白狼記〜英雄に憧れた少年は道亡き道を往く〜  作者: 廃棄人形
Folio.1

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/11

第一章……第零話 『傍観者か、それとも』

第一章スタートです!

ここからまったり更新になりますが、それでも是非、感想やブックマーク等々、宜しくお願い致します!

 光の届かぬ場所。

 闇に包まれた場所。

 まるで世界から切り離されたかのようなその場所で――青年は、居た。


 白亜の髪。浮世離れした容姿をした青年は、眼(・)を(・)閉(・)じ(・)た(・)ま(・)ま(・)世界を視る。

 その視(・)線(・)の(・)先(・)。

 同じような――少し色味が違うようにも見えるが――髪色と瞳をした少年が眠っている。

 質素な布団で、美しい女性と共に眠るその姿に、青年は柔和な笑みを浮かべる。


「もうすぐ始まる……いや、もう始まっている、か」


 深淵に溶けていく声。


「……凄いね。長い歴史の中でも、君ほど数奇な運命を生きる者は初めてだよ」


 その深淵が、ゆっくりと、晴れていく。


「フィーナ、凛瑠、レイラ、シア――レベッカ」


 青年が居るその場所は、深淵が明けて尚、何もない場所だった。

 見渡す限りの地平線。

 その中心で、青年は空(・)中(・)に(・)座(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)。


「レフィ。君は英雄になって――」


 青年は髪を掻き上げ、そこでやっと眼を開く。

 深紅の瞳は、地平線の奥深くを見据える。


「――僕を、殺してくれるのかな?」



 ――――青年は今、境界の果てに――――。

前回の【境界の果ての白狼騎】を読んでくださっていた方へ。

序章までは修正と加筆を加えていましたが、今回からは全て一から書き始めている為、展開等が大きく変わっています。

大きな設定や伏線等は残しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。