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わたし異世界でもふもふ達と楽しく過ごします! もふもふアパートカフェには癒し系もふもふと変わり者達が生活していました  作者: なかじまあゆこ


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もふもふパラダイスで初のお買い物だよ

それからのわたしは月曜日から金曜日の平日は学校に行くことにした。学校から帰った夕方や休みの日にもふもふカフェを手伝うこともあった。カフェを手伝うとシロッコがお給料をくれるようになった。


最近のわたしは学校も楽しくて毎日が充実している。


唯奈ちゃんはもふもふカフェで歌を披露した。お客さん達から唯奈ちゃんの歌が大好評だったのでわたしも嬉しくなった。


そして、今日は椿ちゃんと買い物に行く約束をしている。もふもふパラダイスのお店はどんな感じなんだろうかと楽しみだ。


「ミケにゃんもお買い物に参加するにゃん」と言ってピンク色のワンピースに着替えたミケにゃんがちょこんと椅子に座り待っている。


わたしは、丸襟ブラウスとチェックのジャンパースカートに着替えた。


「楽しいお買い物になるといいね」


シロッコはニコニコと笑っている。


「うん、この世界に来てお買い物に行くのは初めてなので楽しみだよ」


そうなのだ。わたしは、今日もふもふパラダイスで初お買い物なのだ。


「満里奈ちゃ~ん! こんにちは~」


椿ちゃんの元気な声とともにカフェの扉が開いた。入ってきた椿ちゃんはネクタイ付きブラウスにフレアスカートを穿いていた。


「椿ちゃん、こんにちは~」


わたしも元気よく挨拶をした。


「椿ちゃ~ん、ミケにゃんもお買い物に行くにゃん」


「うふふ、ミケにゃんちゃんも参加するんだね。歓迎するよ」


にっこりと椿ちゃんは微笑みを浮かべた。


楽しいお買い物になりそうでワクワクドキドキする。


わたし達はもふもふパラダイスの町に着いた。緑と綺麗なお花咲き誇る世界だ。


町を歩いているもふもふ動物達もとても楽しそうに歩いている。その姿にわたしは癒された。


赤いレンガ造りのお店は緑に囲まれ綺麗な花が咲き誇っている。それから石畳の道に石造りの家の庭に緑の木々や薔薇の花が咲き誇りとても綺麗だ。


「町も良い雰囲気が漂っているね」


わたしは町を見渡しながら言った。


「うん、可愛らしくて癒される町だな~って思うよ」


椿ちゃんもニコニコと笑っている。


「ミケにゃんもこの町が大好きだにゃん」


ミケにゃんもニコニコした。


「じゃあ、まずは文具でも見に行く?」


「うん、学校で使う文具用品を買いたいな」


「えっ! ミケにゃんは、お腹が空いたにゃん」


ミケにゃんは言いながらハンバーガーショップの看板をじっと眺めているではないか。


「ミケにゃんちゃん、お昼は文具を買ってからにしようね。お楽しみはあとでだよ」と椿ちゃんが言った。


「……うにゃん、ミケにゃん我慢するにゃん」


振り返ったミケにゃんはヨダレをたらりと垂らしていて相変わらずだ。


わたしは、慌ててウエットティッシュをカバンから取り出しミケにゃんに渡した。


「満里奈ちゃん、ありがとうにゃん」


そんな会話をしながらわたし達は歩いた。しばらく歩くと椿ちゃんが「着いたよ、文具店だよ」と言って立ち止まった。


その文具店は緑の木々に囲まれていた。もうその外観を見るだけでなんだか癒しの空間だなと感じた。


店内は予想を遥かに超える癒しの空間だった。緑や色鮮やかな花達がわたし達をいらっしゃいませと出迎えてくれた。


「わ~素敵な文具店だね」


わたしは店内を見回しながら言った。


「わたしのお気に入りの文具店なんだよ~」


「ミケにゃんもたまに来るにゃん」


「そうなんだね。あ、このノート可愛いね」


わたしは、緑と花に囲まれた空間の棚に置かれているノートを手に取った。


「あ、本当だね。その花柄可愛いね」


椿ちゃんもそう言いながらノートを手に取った。


そのノートはこの文具店の庭に咲いている花によく似た花柄でとても可愛らしいのだ。


わたしは、ピンク色のノートを手に取り椿ちゃんは紫色のノートを手に取った。


「ねえ、色違いで買わない?」


「うん、いいかも~」


椿ちゃんはにっこりと笑い花柄の可愛らしいノートに目を落としそれからわたしの顔を見た。


「じゃあ、決定ね!」


友達とお揃いのノートだなんてめちゃくちゃ嬉しい。


「ミケにゃんはハンバーガー柄のノートが欲しいにゃん」


見るとミケにゃんはハンバーガーのバンズからトマトやチーズがはみ出している美味しそうな柄のノートを手にしていた。


「わっ、そのノート可愛いね」


「にゃはは可愛いでしょ。ミケにゃんは食べたくなってきたにゃん」


ミケにゃんはノートを眺めヨダレを垂らしそうになっている。


「ミケにゃんちゃんノートを見てヨダレを垂らしたらダメだよ」


「にゃはは、ミケにゃんヨダレ垂らさないように頑張るにゃん」


ミケにゃんはそう言って胸を張った。


そんな感じでわたしと椿ちゃんは花柄の色違いでお揃いのノートを買いミケにゃんはハンバーガー柄のノートを買うことにした。


それとわたしは、シャープペンやボールペンなども買った。


楽しくお買い物が出来て大満足だ。

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