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予約投稿ミスって2日も空いてしまった。。
もしお待ちの方いたらすみませんでした。
初めて来た伯爵家のお屋敷はは侯爵邸と比べても全然遜色ない大きさに豪華さで格の違いとかって別にないんですかね?
玄関前に横づけされた馬車の扉が開くと、テウがさっと立ち上がって私の手を取って降ろしてくれた。
やんちゃ少年ぽく見えてもこういう処は紳士なのね。
そのままエントランスに入るとめっちゃ美少女が小走りにやって来た。この子がベルに間違いない!
「お兄様おかえりなさい。こちらがジョセフィーヌ様ですか?」
淑女らしくと心の中で唱えつつ、私からご挨拶をする。
「初めまして、しばらくこちらのお屋敷でお世話になります。ジョセフィーヌと申します。どうぞよろしくお願いいたします」
「私はテウ兄様の妹でイザベルと申します。どうぞ仲良くして下さいね」
「フィー、そんなにかしこまって挨拶しなくても大丈夫だぞ。ベルも別に敬語なんて使って貰わなくて構わないだろ?」
「モチロンですわ。私もフィー姉さまと呼んでもいいかしら?」
「フィーって呼び捨てで大丈夫ですよ、イザベル様」
「じゃあ私の事もベルって呼んで。ね、フィー」
「ええと、ベル様でも?」
「ダメ!様はいらないわ」
ちょっと困ってテウの方を見ると笑って頷かれた。これはそれでいいって事なんだろうけど、ホントにそれでいいのかなぁ、侯爵家みたいに使用人の皆さんも受け入れてくれるかしら。
「ええと、そこは様子見しつつ追々でお願いします」
「まあそのうち慣れるだろ。まずは父さん達に挨拶に行こう」
応接間ではにこやかに伯爵夫妻が向かえてくれた。侯爵夫妻よりはフレンドリーかも。
「ウィステイン家はどうだったかな?」
伯爵様からは侯爵家での様子を色々聞かれたけど、別に秘密にしなくちゃいけない事なかったよね?口止めされてる事もなかったし大丈夫だよね。一瞬考えたけど、結局聞かれたことは全部話した。
マナーも歴史も先生がとても素敵で分かり易く勉強になった事。沢山のドレスを用意してくれた事やメイドさんのマッサージが極楽だった事なんかまで沢山しゃべり過ぎたくらい。
「私もフィーのドレス選びたい!」
そこまで聞いたベルがそう言うと、伯爵夫人が鷹揚に頷いた。
「今人気のデザイナーを明日呼んでますから、一緒に選びましょう。ひとまずは用意してあるドレスから選んで着ていてね。そう言えば明日はテウも一緒に参加するの?」
「いや、俺はドレスとかは見てもよくわからなからいいや」
「セイ様はフィーにドレス選んでくれたりはしなかったのかしら?」
なんとなくテウは伯爵夫人とベルに攻められてるのかなって気がして返事に困る。確かにセイはドレスのデザイン決めや購入するドレス選びにも参加してたし口も出してたけど、この年代の男の子としてはあちらがイレギュラーだよね多分、この世界でも、貴族だとしても。
「あいつはそういうの好きだけど、同じことを俺に求められても無理だって。そんな事ベルだってわかってるだろ」
「もう、いきなり差をつけられて悔しくないんですの、お兄様!」
「得意分野が違うのは仕方ないだろ。フィー、二人が色々言うかもしれないけど自分の好きなものを選んだらいいからな」
そんな様子を伯爵さまは特に口出しする事もなく穏やかに見てて、侯爵家に比べて伯爵家は全体的にフレンドリーで居心地が良さそうだなと少し安心した。




