セーラー服姿の少女
そこには、セーラー服姿の少女が座り込んでいた。
クールという言葉が相応しい切れ長の瞳と身長160㎝にスレンダーな彼女は、ヘッドホンをつけてスマホゲームの真っ最中。
彼女が行っているゲームは所謂FPSと言われるモノである。
ファーストパーソン・シューティングゲーム…武器を駆使して対人、対CPU戦を楽しむと言った内容で、大概は複数人でチームを組んで行われる。
彼女…霧坂 麗奈は日本国内の上位プレイヤーである。
それに加え、高校二年生という若さとルックスで多くのファンがいた。
更に、密かにハッキングスキルを有しており手先も器用であり、ゲームを通じて知り合ったアカシの依頼で小型投石機を開発した。
言ってしまえば、天才。
黙々と画面に現れる敵を倒し、最後の1人になる。
「こんなになっても、まだゲームしてるなんて…滑稽だわ」
独り言を呟き、最後の1人を倒す。
そのタイミングで、アカシは彼女の前に立ち手を振った。
ヘッドホンをゆっくり外し、レナはアカシに尋ねる。
「何の用ですか?」
「また、物資が届いてたッス。その中から、色々とチョイスしたんッスが…これ、作れないッスかね?」
「これ…火炎放射器を?」
「ネットで作り方とか載ってたんで、それを参考にしつつ人間を殺傷できる火力にできるようにって感じッス」
「材料が揃えば、作れそうね…でも何故、火炎放射器を?」
「定番じゃないッスか?屍鬼には炎が有効って」
「…アカシさん、RPGも好きなんですね」
「えぇ、親友もRPG好きだったッス」
「…ハラグチさん、でしたっけ?」
アカシは視界を下に落とし、声を震わせて答えた。
「そうッス…親友の仇と、さっき顔を合わせたッス。やっぱり、許せないッス!」
レナは震えているアカシの肩をポンっと軽く叩いて、横を通り抜けて行った。
「できるだけの事はやってみます。呉々も早まらないように」
立ち去るレナの後ろ姿を見つめながら、アカシは心の中で笑う。
ってか、あんな話をあっさり信じるんだから、天才って言っても世間知らずッスねぇ~。
あぁ~早く準備整えてリアルFPSやりたいッスわぁ~昔、カラスやネコには上手くボウガン当てれたし、僕が1番上手いんじゃないッスかね?
それにしても、良いケツしてるッスね。マリに比べるとチョイと貧相ッスけど、まぁ発育途中ッスから仕方ないか。
上手くやれば、レナちゃんの処女膜も僕がぶち抜けるかも…くぷぷぷぷ…笑い堪え切れねぇッス。




