桜の心に、あなたの音を。
最終エピソード掲載日:2015/08/14
先輩に告白した二日後、先輩が楽器をやめた。
「俺、もう指揮しかしないから」
わたしはてっきり信じこむ。そんなにわたしが嫌なんだと。同じ楽器の奏者であることにすら、耐えられないくらいなんだと。
でも、先輩には誰にも言えない秘密があった……。
「俺、もう指揮しかしないから」
わたしはてっきり信じこむ。そんなにわたしが嫌なんだと。同じ楽器の奏者であることにすら、耐えられないくらいなんだと。
でも、先輩には誰にも言えない秘密があった……。