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リセットワールド  作者: 桜紅葉
3章 エムルカラン編
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チャプター8「歓迎」

夜桜事務所、エムルカラン加入後初の会議は終わった。その後、治療室でのチェックを終え、裕也と多田は夜桜さんが待つ相談室へと到着する。

「すみません大和です。」

ノックをして裕也は夜桜さんの返事を待つ。

……

………

しかし、中からは返事どころか何も音が聞こえてこない。

「…?」

2人で首を傾げる。

「多田どうする?」

そう言って多田に顔を向ける。

「うーん…」

と顎に手を添えながら唸り考える多田は数秒後、顔をあげ、

「うん、とりあえず中確認してみるか。」

と答えを出す。

「よし、わかった。」

そう言って裕也がドアノブを捻る。

「鍵は開いてるみたいだな。行くぞ?」

多田が頷いたのを確認して扉を開く。

「ん?真っ暗か…」

と確認をしながらゆっくりと部屋の中に入る裕也。

「そう…みたいだな?」

と返事をしながら多田も部屋の中へ入ってくる。

次の瞬間真っ暗だった部屋はライトの明かりによって照らされる。

そして部屋が明るくなった瞬間パンッパンッと何かの破裂音が響く。

「ようこそ!夜桜事務所へ!!」

「え?」

そんな声を出しながら驚いていた裕也と多田の目の前にはひらひらと舞う紙吹雪とクラッカーを持った夜桜さんたちが立っていた。

そんな状況に裕也と多田はびっくりし、固まっていた。

「どうやら大成功だね。お姉ちゃん。」

「ええ、そうね。」

そう言って笑顔で向き合う姉妹。

「ということで改めて2人とも加入ありがとう。今日はお祝いとして、小さいけど歓迎会を準備させてもらった。是非楽しんで行ってくれ。」

と夜桜さんが手を叩き注目を集めて話す。

「あっ、こちらこそありがとうございます!」

そう言って裕也と多田はお礼をする。

「さて、それじゃあサプライズは成功したし、席に座ろう。折角のご馳走が冷めてしまうぞ。」

と中川と呼ばれていたガタイのいい男性が2人がお礼を終えたのに合わせて話す。

中川さんの話を聞いた福原さんは

「そうね、さてそれじゃあソファーに行こう。」

と言いながら裕也の背を押してソファーへと向かう。

「ちょっ!ちょっと!」

「ささ座ろう、ご飯食べよう!」

驚いていた裕也はそのままソファーへと案内される。

裕也が座ったのを見て夜桜さんは

「それじゃあ多田、俺たちも座ろう。」

と多田へ話しかける。

「あっ、はい。」

と返事をして裕也の反対側のソファーへと夜桜さんと一緒に座る。


「ここの飲み物から好きなの選んでいれてね。」と隣に座った福原さんが机に乗っている飲み物を指差す。

「うん、わかった。」

そう言って裕也は黒の炭酸飲料を取り、目の前に置かれていたコップへと注ぐ。

全員が飲み物を入れ終わった事を確認して夜桜さんは乾杯の音頭を取る。

「それじゃあ、2人の加入を祝って乾杯!」

「乾杯!!」

賑やかな声が聞こえ2人の歓迎会が開かれる。

相談室で裕也と多田を迎えたのは、二人を歓迎するパーティーで、夜桜事務所の中には賑やかな声が響き始めていた。

ここまで見ていただきありがとうございました!

よければ次回も見て行ってください!

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