1章 エピローグ 「日常へ」
復活したオークに苦戦する裕也。絶体絶命の事態に祐也の体に異変が…
何が起こった裕也はオークを圧倒し、撃破に成功する。
学校を覆っていた闇も祓われ彼らは日常へと戻って行く…
「はぁはぁはぁ…」
集中が切れたのか裕也は倒れる。
「おい!裕也!お前やったぞ!勝ったんだ!俺たちか勝ったんだ!」
そう言って喜びながら那由多さんが駆け寄ってくる。
「はぁ…はぁ…はぁ…何を言ってるんですか?」
と困惑した様子の裕也。
「?何を言っているんだ。裕也がオークを倒したことで闇の空間から開放されたんだぞ!」
「へ?ぼっ僕がオークを?…」
そう言われ身に覚えのない裕也は首をかしげながらそう話す。
「もしかして…裕也、お前…」
「え…えぇ、なんにも覚えてないです…」
「そっ、そうなのか…だが、お前が俺たちを救ってくれたんだ…ありがとう…本当に」
「へへ、ならいいです…それより他のみんなは?」
「見た感じ部室棟の生徒は殆どが西校舎、そして重傷者はさっき翔太たちが運んでいった…おそらくは大丈夫だろう」
「それならよかったです」
「だな…」
「死傷者は出たが本当なら全員死んでいて
もおかしくはなかった…」
「そう…ですね…」
フェザーオークが消滅し始めているのを見て安堵し那由多の手を取る。
第1章 エピローグ[日常へ]
「じゃあ行こうか裕也」
「えぇ、行きましょうみんなのもとへ…」
裕也は那由多の肩を借り、立ち上がる
「そういや、駅前にラーメン屋が出来たんですって」
裕也は突然話し始める。
「急にどうしたんだ?」
「いや、みんなで食べに行きたいって思いまして。」
「ふっ、そうだな」
「それじゃあ、やることや後始末を終えてからみんなで食べにでも行くか」
「へへ、やったぜ」
そうやって裕也たちは保健室へと向縺九>歩き蟋九aる縺ョで縺ゅ▲た。
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̶ ̶第1̶章̶̶̶ 繧ィ繝斐Ο繝シ繧ー[ ???]
第1章 ファイナルチャプター[ゲート]
「なっなんだ!?」
戻ろうとした二人は後ろで鳴り響くガラスが割れるような音に驚き振り返る。
「!?なっ、なんで…」
そこには今までみたことのない紫のゲートが浮かび上がっていた…
ゲートはビリビリと嫌な音が響き渡せながら威圧感を発する。
「那由多さん…」
「あぁ…」
那由多さん肩から離れ、ふらつきながら刀を構え直す。
ゲートの奥からは、ライオンと何かと蛇が合体したような姿のものが這い出て来ていた。
「あれは…キメラか…」
「みたいですね…」
「何が起こるかわからない…気を引き締めろ。」
そうして着地したキメラは周りを確認した後こちらへと視線を向ける。
「っ!!」
次の瞬間こちらへと走り出し突っ込んでくる。裕也は那由多さんを突き飛ばし、その場を離れる。
(どうにか避けることはできたけど、このスピードはさっき戦ったオークよりも速い!?)
「嘘だろ…なんでこんなやつが今出てくるんだ…」
そして攻撃を外したキメラはこちらへと見て走り出す。もう一度避けようとしたが近くで怯えるような声がして裕也は後ろへと振り返る。
(なっなんでそんなところにいるんだ!)
振り返り周囲を確認していると、祐也が立つ花壇の近くに男子生徒が隠れていた。
「くそっ!!」
キメラが振り下ろしてきた爪による攻撃を両手で刀を支え防ぐ。
「ぐっ…なんてパワーだ…」
裕也はどうにか防いだが、その重い攻撃に少しずつ押し負けていた。
どうにか耐えて押し戻そうとしていたその瞬間横っ腹に激痛が走る。
「ぶはっ!?」
キメラの尻尾で無防備だった横っ腹に攻撃を受け吹き飛ばされ、壁に打ち付けられる。
「ぐはっ!?」
「祐也ァァァ!!」
遠くから那由多さんの声が聞こえる。
そして顔をあげるとそこにはこちらへと走ってくるキメラの姿が…
(もう駄目だ…今度こそ終わりだ…)
目の前の光景がスローモーションの様に動く
(そうか…これが…死ぬってことなのかな…)
そんなことを思いながら体の力を抜く。
そんな時視界が斜めになり、体が宙に浮く。
「これ以上、誰も死なすもんかぁぁ!!」
いつの間にか近くへ来ていた那由多はそう言って裕也を引っ張り投げ飛ばす。
「那由…多さ…ん…」
「裕也…こんなことに巻き込んですまなかったな」
そう言って、投げ飛ばした那由多はこちらへと笑みを見せる。
そして次の瞬間、目の前で那由多さんはキメラからの攻撃を受け壁に叩きつけられる。
「あっ…あぁぁぁぁ!!」
倒れ込む那由多、そして体から大量の血を吹き出し、周囲には血が水溜りのように広がる…
「なっ…なんで那由多さんが…こんな目に…」
(なんでみんなの事を大事に、大切に思ってきたのに…こんな仕打ちを受けるような人じゃ…ないのに…)
「くそ…くそぉ…くそがぁぁぁぁぁ!!!」
そして裕也は怒りと共にキメラへと刀を振るが空を斬る。気持ちが動いても、今までのダメージで裕也は体があまり動かず、続けて無闇に刀を振るうが力が入らず当たっても刃は通らなかった…
そうしてキメラはあしらうかの様に裕也を前足で払い吹き飛ばす。裕也はそれを刀で防ごうとするが、刀が折れモロに食らってしまう。
「ッ!?ガハッ!!」
運動場の中心まで飛ばされうつ伏せになる裕也。
(動け!動けぇ!!動いてくれぇ!!)
手を地面につき立ち上がろうとするが力が入らず地面に這いつくばる、
(なんでだ!なんでなんだ!なんで…言うことを聞いてくれないんだ!動け!)
裕也は足をふとももを叩き動かそうとするが動けずに時間が過ぎる。
足音が聞こえ始め、裕也はゆっくりと近づいてきているキメラを見上げる。
「あっ…ぁぁ…」
何も考えず怒りに身を任せ無理やり動かせていた体も思考も目の前に立つキメラを見た瞬間恐怖に埋め尽くされ全てが停止する。
そんな裕也を見下ろしながらキメラは前足を宙に浮かす。
「…」
裕也はその姿を見て目を瞑り死を覚悟する。
…そして血が裕也の体を纏う。
…が体には新たな痛みはなく意識も消えない。
ふと裕也が震えながら目を開くと、目の前には倒れたキメラの姿が…その姿は切り刻まれている。
(一体…何が…)
「そこの君大丈夫か?」
声の方向を確認するとキメラの上に青年が一人立っていた…
絶望の末に現れた青年果たして青年の正体とは…
ここまで見てくださりありがとうございます。
次回は本当の第1章エピローグ…良ければ最後まで見ていってください!




