表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ようこそ、ゴーストシアターへ!  作者: 乙葉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/55

タイトルをつけるなら……

 いかがだったかな?

 今回は、振られたショックで思いを残した女性の物語でした。

 映画を使って相手に残すとは、洒落が効いている。

 私は、こういうブラックな思い残しは好きな方でね。


 さて、伊藤 歩実様の映画にタイトルをつけるなら、こんなのはどうかな?


「フィルムの約束」


 フフッ、単純かな。

 まぁ、これぐらいの方がちょうどよいもの。


 あ、少しだけ最後にその後を話をしよう。


 河野 誠様は、あの最期の映画が影響したのでしょう。

 夢をあきらめて、就職したにも関わらず映画業界の世界に足を踏み入れたようだ。

 そして、取りつかれたかのように無我夢中で映画を作っているらしい。

 口癖のようにこう呟きながら。


 深夜の編集室。

 誰もいないはずの部屋。

 誠は、モニターへ向かって呟く。


「歩実。君ならどう思う?」


 返事はない。

 だが、彼は、今でも隣に彼女がいるように笑う。


 しっかり、彼の心の中で生きているようだね。

 これは、思い残し成功のようです。

 それでは、本日はここまでにしましょうか。

 では、また次の機会に。


 ここは、生きているものに死者が思いを残す映画館。

 名を、ゴーストシアターと呼ぶ。

 以後、お見知りおきを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ