その53
メモ書きは複数のソーラーパネルを
使ってバッテリーに蓄電、
それぞれをエアコンや冷蔵庫、冷凍ストッカー等に流用しようとする案が
書いてあった。
レジャー用の電源でもいいが、
ほぼ毎日使うとなると能力が落ち
ていく。
そこで複数のバッテリーを繋ぎ、
リレー形式で動作、蓄電、休息を
して能力を長持ちさせることが命題に
且つ低電力で動かしてほしい。
ウッチーが無理難題と言うのも
分かってる。
でもここから始めないと、年中熱帯に
近いサンザ村の生活は厳しくなる。
「ふむ、あくまでレジャー用や
非常用電源はその場しのぎと言う
ことで、
日常使いに改善してほしいか。
プラスソーラー充電と。
よし、任せとけ。時間は掛かるが
機械屋のメンツに掛けて
良いようにしたる。」
自分の胸をドンと叩く会長。
「見積りは後日に」と帰っていった
少し以上に見直しました。
会長が居なくなって、フゥと緊張が
とけた。
溜まった洗濯物が家で待ってるが、
腹ごしらえをしてからだな。
翌日
業務用の丸大豆醤油を外まわり前に
発注しておく。
倉庫にはまだ冷凍ストッカーが無い
ので、大きめの保冷剤も頼んでおいた
この日はそれといったトラブルもなく
スムーズな1日だった。
さらに翌日
会社の内勤日、午前は荷出しに追われたが、午後から業者とバレンタイン
とホワイトデー関連の打ち合わせがあった。
大抵、イベントは約半年前に打診があり、8月の今がそういうことになる。
パン業界との取引がウチの強みだが
それでも繋ぎはしていく。
本当はクリスマス関連の打ち合わせ
も前にあったのだが、出向のドタバタで自分は見送られた。
会社の交渉担当だったんだけど、
申し訳ない。
何とか定時まで勤め上げ、
業務用の醤油は間に合わなかったが、いろいろと村への買い出しに走る。
車の中がパンパンになって倉庫へ。
セムジュが出てきて下ろしてくれた。
自分は弁当、相方はビールで
ひと心地。
明日もスムーズにいけたらと
ココロからそう思った。




