その43
赤い扉からスチロールの箱を抱えて
廃教会にたどり着く。
相変わらず真っ暗にちかいが、それも今日まで。(多分)
この部屋の窓は引戸式なので、開けないと採光はない。
当然網戸もないので、ぱなしにすると
虫が来る。その間を埋めるのが透明な
「アクリル板」だ。
更にソーラーライトも吊るせば、
夜でも若干の明かりが確保出来る。
作業に掛かっていると「バーン」と
廊下側のドアが開いた。
おばちゃんが血相変えて何か言ってるが、ありゃ、わかんないわ?
ああと、セムジュをみたらガーディアンを呼んでくれたらしい。
数分後に判明。村長側の誰かが侵入したと思ったらしい。
ガーディアンは教会の上から見張っていて、すぐには来れなかったようだ。
「お前さんか?ビックリさせおって。
わしゃ入口のほうにおったんに、
いつから入ってきたんじゃ? 」
教会に裏口はあるが、現在は朽ちて閉鎖してある。
おばちゃんは訝しんだが、なんとか誤魔化した。 フゥ。
おばちゃんも教会の見張りをしてくれたようだ。
よそよそと、電池式の蛍光灯を渡してきた。「光らんくなったんじゃ 」
まあ電池が切れたんだろう。
今回はセムジュの鞄がないので、
補充がきかない。てかいつの間に
使っていたの?
しょうがないので、持ってきた蛍光灯と交換した。
おばちゃん大喜びで部屋から出ていった。(子供かよ)
その後も作業を続け、礼拝堂の中も
採光を確保した。
(自分じゃ届かなかったが、ガーディアン様々である)
さて、おばちゃん達に試食してもらう為、何人か呼んできてもらうか。
勤務中に血を吐いて倒れてしまいました。人生初の救急車です。
「腹膜炎」との診断で入院してます。
(これも初入院)
しばらく不規則な投稿が続かも。
ご容赦頂ければさいわいです。




