第三十四話 花津夜五月の食傷
第三十四話 花津夜五月の食傷
「八張、グッド揉ーミング!」
「その変(態)な挨拶は……やっぱり恋能か」
「今日の日付は二月十四日! 今日は一日中楽しみだねぇ!」
「いや、お前みたいな変態にチョコくれるような物好きな女子はいないと思う」
「違うよ何言ってんの。俺が言ってるのは、今日あちこちで見かけるチョコの受け渡し現場を目撃しまくって脳内で破廉恥な展開を妄想して楽しむことに決まってるじゃないか」
「お前が何言ってんの!? あ、下駄箱に花津夜さんが」
「げっ花津夜さん!? じゃあ、マケル後でな!」
「恋能、本当に花津夜さんが苦手だな。おはよう、花津夜さん」
「………………。ぉぅ……。」
「? いつもにも増してテンション低いね。どうしたの」
「…………一年の中で一番この日が嫌いなんだ」
「まあ、ああいうイベントにノリノリなタイプには見えないけど」
「イベント自体は勝手にやってくれればいいんだが、なぜか女の私にチョコを渡してくるやつがいてな…………」
「ああ……。花津夜さん女の子受けしそうな感じあるもんね。でも、もらうだけならいいでしょ。別に相手も絶対にお返しを欲しがってるってわけじゃないだろうし」
「………………これを見ろ(ガチャッ)」
「ん……? うわぁ、靴箱にびっしり包装された何かが詰まっている…………」
「私甘い物そんなに好きじゃないんだよな……。だからこんなに貰っても処理に困っちまう……。ちなみに教室の引き出しにも同じぐらい入ってるはず」
「それは、大変だねー」
「………………………ところで八張、チョコは好きか?」
「え? まあ、普通に好きだけど」
「そうか。なら丁度いい。ほら、私からバレンタインチョコだ。受け取れ」
「えっ!? いやいやダメでしょ! それ見知らぬ女子から花津夜さん宛の奴じゃん!」
「どうせ、私がこのまま貰っても食べられるかどうかわからないんだから、捨てられるよりはお前に食べられた方がチョコも幸せだろーが!!」
「いや、それでもマズいって!」
「ああん!? 私のチョコが不味いだとゴラァ!」
「言ってない! それに花津夜さんのでもない!」
「いいから、受け取れ! 今ならもうひとつオマケするぞっ!」
「だから、ダメだって!!」(パシャッ)
「「!?」」
「あ、どうも新聞部の者です。お気になさらず、修羅場の続きをどうぞ」
「テメェ…………!!」
「ああっ! 逃げて今すぐ!!」
「チョコやるから、今の写真速攻消せ!」
「あ、そっち!?」
一ヶ月ぶりです。お久しぶりです。
PCの調子が悪いことをいいことに(?)更新をサボりにサボっていました。
まさか一ヶ月も更新をしていなかったとは……。いくつか前の後書きで一週間に一話更新目指す宣言を書いたような気がしますが、そうそうに守れず……。
私が今使ってるパソコンは少々型が古くて、長年使ってる故重くなってるんですよ。。。
とまあパソコンのせいだけではなくて、単純にパソコン触る時間が少なくなってるというのもあります。
なるべく更新頻度が少なくなりすぎないように頑張りますので、今後ともみなさまどうぞよろしくお願い致します。




