英雄の新たな鎧とステータス
[総合耐性最大値 +10]
[最大ダメージ +4%]
[最大MP +10]
[最大MP +8%]
[最大エナジーシールド +10]
[最大エナジーシールド +8%]
[基礎ダメージ +1.6]
[クリティカル発生率 +15%]
[クリティカルダメージ倍率 +10%]
[攻撃速度 +8%]
[詠唱速度 +8%]
[物理防御力 +10%]
[回避力 +10%]
[命中力 +10%]
[全属性耐性(火/氷/雷…) +5%]
[MP自然回復量 +15%]
[スタミナ自然回復量:毎秒1%]
[遠距離(飛び道具)ダメージ +15%]
[物理攻撃ブロック率 +5%]
[効果範囲(AoE)ボーナス +8%]
[Lv.50 到達報酬アナウンス]
『システムによるプレイヤーの戦闘データの深層分析が完了しました。ユーザーの武器【三日月の太刀】への強い偏愛と適性を確認。これにより、専用の標準装備がアンロックされました。』
『ユーザーは【月の鍵】を獲得しました。これを使用することで、いつでもどこでも自身のアーマーを召喚可能です。このアーマーは各種耐性ボーナスを付与し、今後の成長に応じて段階的に強化されていきます。』
『愛用武器との絶対的な親和性により、あなたは【月仮面】へと至ります』
『※鎖鎌、弓、太刀の三種の武器はアップグレードされ、アーマーのシステムに標準統合されました』
……
……
……
(すげえ! ミサイルアーマーみたいな回数制限付きの使い捨てじゃない、100%常時使える俺専用のアーマーを遂に手に入れたぞ!)
ハジメは、グラディエーターたちが通る薄暗い通路を歩きながら、戦闘勝利によって得た膨大なステータスボーナスを確認して歓喜していた。
彼は早速インベントリを開き、新たに手に入れたアイテム『月の鍵』を取り出した。それを左手のひらに押し当て、カチリと回す。
瞬時に、ハジメの全身が眩い純白のオーラに包み込まれた。
強烈な光が収まると、彼の体は頭の先から足の先まで、完全に真新しい装甲に覆われていた。頭部を覆うマスクが、ガチャンという硬質なクリック音と共にロックされる。
それはまさに『特撮ヒーロー』を彷彿とさせる洗練されたフォルムだった。
身体の動きを一切阻害しないよう計算し尽くされた装甲板が幾重にも重なり合い、両肩からは背中へ向かって優雅な純白のロングマントが伸びている。従来の重騎士のアーマーのような無骨なボリューム感は微塵もない。すべてのパーツが、絶対的な機動力と自由を保証するためにミリ単位で成形されていた。
純白のヘルメットの目元には、真一文字に伸びた漆黒の水平バイザー。
頭頂部には侍の兜の立物を思わせる『三日月』のエンブレムが燦然と輝き、胸部装甲の中央には『満月』を模した丸い宝石が静かに脈打つように光を放っていた。




