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私の気持ち
「会わなきゃいけないの?」
「会いたいって思ってる。」
勢いよく引いた椅子がガタンッと
大きな声を鳴らした。
身体が反応し、ビクッと肩が上がる。
慶太はそんな私を力強く抱き締めた。
「ごめん、驚かせた、
ちゃんと聞くから、話して。」
肩に顔を埋めたまま、自分の思いを伝えた。
何かを端折るわけでもなく、
うまく伝えられたかは分からないけど、
とにかく、慶太と付き合い始めてから、
ずっと感じていた気持ち。
慶太は分かったと呟くと、椅子に座った。
「腹減った、早く食べよ。
後片付け俺がやるから、
郁は食べ終わったらシャワー浴びちゃいな。」
「慶太、ありがとう。」
慶太はニッとあどけなく笑った。




