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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
79/111

冷たい風の吹く 夏の夜空








まだ明るく青色がはっきりと映る

夕方の頃 白い雲は吹く風に流されていた



風に流され行く雲と微かな隙間に

雲と同じような色の今宵の月を

空に観つけた


最初の目的は いつもの様に

たまに観るUFOを探していたが

雲が風に流されるのを観ていると

また 小さく銀色の何かが光っていた


そして私は 自家用に乗り

陽の沈む オレンジ色の夕焼けに

懐かしさを覚えた


夕方に観る 沈むオレンジの陽も

この時期だけの限定なのだろうか


緑の多く生える 公園の道が

もう少し高台にあれば

消え行く沈む夕陽も もっと長い時間

観る事が出来るのではなかろうか


また何れ 夕日を観る為に

1人 海へと脚を運ぶであろう


そして 今 私は

自室にて パソコンに映る

YouTubeの動画を観ているが


テレビで観ていた映像が

YouTubeでは再び観る事が出来る


放送から10年経ったが

戦争で片腕を失った

とある 漫画家の体験記を

ドラマにしたものを 一時停止をして

帰宅後に再び再生をして続きを観ながら


執筆をしているが

右側にある 次の動画の項目に

観た事も無い 映画やドラマが

表示されている


戦時中の神戸での著者の体験記を

ドラマ化したものや


テレビでは再放送されることも無い

映像が 視聴されるのを待っているかのようだ


地元にレンタル屋も無くなった今

YouTubeは 休みの日の楽しみでもあるが


動画を観終れば

自室の窓からUFOを探す為に

夜空を観上げようと想う








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