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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
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ほんの短い夏






梅雨空の様な

空一面に拡がる白い雲が

晴れ渡る青空へと これが本来の夏空である


やっと私が想う 夏の空

夕方近くに夕立が降り注ぎ そして

オレンジの夕日が眩しく

微かに青空が広がる夜を迎える

空には 宇宙からの星が 輝き観える

そんな 8月3日の9時


24時間 鳴き続ける 蝉の声をバックに

窓の向こうの 陽の暑さを微かに感じ

仕事休みの今日


やっと5日ほど 忙しく仕事に追われ

自由に出来る 久しぶりの日々


そんな忙しく過ごす毎日に

本来の趣味でもある 今までに描いた内容が

奪われていたが


太閤殿下の眠る 豊国廟へと足を運んだ日に

私の目の前を何度も飛び廻る 黒い蝶に

スピリチュアルを感じて以降


忙しく過ごす毎日にも

スピリチュアルを体験する日々が増え

辛いと感じる 帰宅も夜10時以降の仕事も

その時は一瞬でも私を 和らげてくれた


目の前を通り過ぎる

緑色の若いオニヤンマや

つがいの トンボを見掛けたり


帰宅が夜10時以降を迎えた日の

いつ帰宅できるか分からない

そんな不安な時に 空には

聞きなれない鳥の声が聴こえた


空を何度も飛び交い 追いかけては逃げられ

また追いかけては逃げられ 漸く隣に並んだ

トンビの声や姿に見蕩れていた ほんの数分


こんな街中にも 日本古来の鳥がいるなんて

不思議に思っていた

そのトンビを目視して以降


つがいのトンボや その他の種類の鳥を

多く観かける機会が増えたように感じる


これも日々変わりつつある

手相のせいなのだろうか

それとも

スピリチュアルが関係するのだろうか


忙しく辛く感じる毎日に

自分の時間も無く

帰宅も何時になるかわからない

休憩時間も ほぼ無いに等しく


とんびと眼があった日から

今日までの数日

僅かな時間でもあれば 検索するという


殆どが 日常に起こることや

見掛けた動物に スピリチュアル

という言葉を足して検索する程度ではあるが


世間一般とは違う職業の労働時間の中に

楽しみも奪われ


嫌になり 消えてしまおうかと想う反面

まだ限界まで達していない


この仕事が この先どう変わりつつあるのか

年末まではわからない為に

色々と自分が変わらなければ

せめてその日1日だけでも乗り切れば

そんな想いが 心のどこかにあった


毎日のように 空一面に拡がる雲も

広範囲でゲリラ豪雨があり

夜中には降り出した雨も

陽が昇る頃には止み始め


陽射しや 気温と共に

濡れた地表は乾き

その乾いた水分が また空一面に広がり

次の日の朝方も 雨を降らせていた

そんな日々が数日も続き


蛙の雨乞いの歌も

梅雨の頃よりは 聴く数も減っていき


24時間と鳴く蝉の声に季節を感じ

漸く今日 本当の夏がやって来たように想う


こよなく晴れた青空

暑い陽射しの中にも

涼しく感じる風が吹く


夕立に濡れた少年の日々を思い出す

大人になっても 雨の日は何故か

傘も持たず

雨が上がるのを ずぶ濡れで待つような

そんな ゆったりとした時間も私には無いが

肌寒い冬でも 傘も持たず

突然の雨にも 濡れているのは事実である



例年より2日早いと言われた梅雨明けも


私から観れば つい昨日までの

空一面に拡がる雲と湿度の高さからなる

早朝から滴り落ちる汗に

やっと梅雨が明け


ほんの短い夏ではあるが

漸く夏がやって来たように想う


四つに区切りを付けられた日本の四季

そんな四季の中にも

いくつもの出会いや別れがあり

短い夏が終わり 一瞬の秋から

肌寒く感じる冬が来て


短くも感じる桜の咲く春が来る

そしてまた 長い梅雨が来て


何も変わらない夏が来る


梅雨入り前に 今年の夏を想い

ラジオ局に いつもの様にリクエストをして

その日にラジオネームも呼ばれることが無く

諦めていたが


特に用もなく 車で出かけた日に

ラジオネームを呼ばれ

急に音量を上げた そして少しの話の後に

いつかリクエストをした

ほんの短い夏 が ラジオから流れた


リクエストした曲が流れる前の

会話を聞き逃していた為に

どういう話の流れでリクエスト曲に

持っていったのかを知りたくて

radicoのタイムフリーから

リクエストした曲が流れた前後を

数回繰り返し聴いていた


そのタイムフリーも初めの再生から

3時間経過すれば 聴けなくなることを

理解していなかった為に

職場の仲間にも聴かせることが出来なかったが



やっと昨日 僅かな時間の中に

YouTubeから 君と焚き火とAORを見つけ

聴きたい曲は 著作権とかで

載せられてはいないが

最終回である そのラジオ番組の

放送から終わりまでの内容が載せられている


仕事の日は1日が早く過ぎるように感じ

家に居る日は長く感じる1日も


ずっと家に居れば長く感じるが

何も体験出来ず スピリチュアルも感じられず

無駄に1日を過ごしているようにも想う


折角の休みの日 暑い陽射しに夏を感じ

散歩するのも良いのではなかろうか


疲れた身体を引きずり

やっと普通の人に戻れる休みの日

ゆっくりとゲームをする時間もある

無駄に1日を過ごし ゲームに明け暮れた日々もある

そんな日々も無駄に思う時がいつか来る


陽の陽射しを浴び

画面の向こうの世界に自分を映さず

表に出てリアルを感じる機会があるのに

羨ましくも感じ


なんでそんな奴らの為に

税金を払わなくてはならないのかと

無駄に思う時もリアルにある














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