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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
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ニュースにもならなかったゲリラ豪雨






先週の金曜から土曜に変わった夜中12時頃

月に何度か廻って来る 夜勤の仕事の為に

高速に乗った


右手に大阪城が見え始め

夜の天守閣の窓に何処からかの灯りが

反射しているのか

私に何かを知らせたいのか

観る度に 灯りが一つだけ光っているのが観える


そのまま 阿波座を越え

神戸線を走る為に 上がりの右カーブを走る


そのままずっと道なりに走った頃

やけに明るい光が こちらを照らしていた


銀色の窓枠が10枚程 並んだ周囲の辺りに

明るい光があり 右側の窓が

まるでこちらを照らしている

サーチライトの灯りの様にも観えた


これはもしかしてUFOかもしれないと

眼で追いながら 視界から消えるまで

眼で追っていた


もしかして 遠くの山の上にある

建造物からの光だろうか と考え


更に道なりに走ると

同じような 銀色の窓枠に 同じような光を

その後 場所が変わってからも 二度観る事が出来た


そして週が変わり

つい数日前の金曜から土曜に掛けての

日付けが変わった頃

また私は先週末と同じ様に 高速を走っていた


先週末に観たUFOは 観間違えの可能性もあるので

平日の昼間も同じ道を通り

高いマンションやビルの位置

遠くに観る山等も確認して

数日前の夜中の為にと覚えていたが


高速に乗り いつもの様に空を見上げると

梅雨明け宣言をしたばかりなのにやけに空が

雲ばかりで 距離を遠く走っても

空一面に雲が架かっていた


これは何かおかしい

いつも観えている夜景も観えず

遠くの建物も目視する事が出来ない


今日の この空や風景では

先週末に観た UFOが本物か観間違えか

判別も出来ないと諦め



夜の仕事の積み込みを終え

通った道を戻る為に 高速に乗り

分岐を越えた頃




いきなり空から 大粒の雨が降り始め

ワイパーさえ 効かないほどの

ゲリラ豪雨へと変わっていた



夜中のゲリラ豪雨は どうやら

一部の地域だけだったようで

なんとか土砂降りの中を仕事に追われずに済んだが



その日の帰宅後 家でテレビを観ていると

ニュースで秋田が集中豪雨らしく

テレビに映る 悲惨な状況を目の当たりにした




いきなりのゲリラ豪雨や水害に

梅雨明け宣言も 二日早過ぎた様に想うが

何時もの天気予報の誤報の様に

想われて仕方がないのではなかろうか



今日一日も 青空が観えず

空一面に雲が架かっていて

まるで 梅雨の頃の空のように

空が 白い雲で 覆われていた

そして 一瞬ではあったが

私が居た 地域では 雨が確認出来た


それも併せ 梅雨明け宣言は

誤報だった事にしておこう


梅雨明け前の 地震や水害

梅雨明け宣言後の水害


テレビニュースはその後を追うことはせず

日にちが過ぎれば 情報が薄くなる

災害の復興もどう変わっていったか

情報が薄すぎる世の中ではなかろうか


梅雨明け前からの連日の暑さと

予定外の仕事の次の日


休みのようで休みとは言えない

夜からの仕事と何時もの仕事や

早朝からの暑さで 予想外に汗を掻き


熱中症の症状が五つ程現れた

ネットでも載っていない

予想外の症状も見られた


話すことが困難になるほどの

呂律が回らなくなるような一歩手前の症状も見られたが


帰宅後 次の日の仕事の為に

何時もより早くの出勤時間の為に

早めに起きたのだが


何故か 身体が軽く

まるで幽体離脱でもしていたかのようでもあり

手術の為に全身麻酔をされ

意識が戻る前の様に身体が軽くなっていた

そんな状態のまま 一日をなんとか乗り越えた


そして今日もまた 帰宅が夜の十時を廻りそうな仕事が

予定に付けられている


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