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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
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年貢の納め時





昨夜も 夜遅くに帰宅の仕事に疲れ

消化もされないまま

早朝 四時起きの為に寝床に就いた


夢を見た覚えもなく

部屋の湿度に耐え切れず

眠りの世界から

現実へと引き戻された


送信する一歩手前で

眠りに就いていた様で

仕事を終えた時には止んでいた雨も

湿度に耐え切れず起き出した夜中

窓の向こうでは雨音が聴こえていた


眠気の中に送信をして

目覚ましが鳴るまでの短時間

また 眠りの世界へと戻り


目覚ましに起こされた早朝四時

帰宅も十時を廻る毎日の中


夜中の湿度と昼間の陽の暑さで

真面に睡眠も取れていない中で

帰宅もいつになるか分からず


ストレスも苦痛に変わるだけの毎日


早朝には 降っていた雨も

陽が登る頃には 止んでいた様に想う


雲間に少しだけ青空が観える午後三時



夏の入道雲の出番を遮るかの如く

空には まだ梅雨の時期を想わせる

厚みの無い霧のような雲が

空一面に漂っている様に観える




霧のような雲が去りゆき

雲に隠れた青空が観え始め

入道雲がはっきりと顔を出す頃には

梅雨も明けているのではなかろうか




陽の閃光の暑さと

風の無い気温の中


真面に仮眠も出来ず

夜も熟睡出来た覚えも無く

ただ忙しいだけの毎日に

何の為にこんな遅くまで

仕事をしなければいけないのか



苦痛にしか感じなくなった

そんな毎日

何もかも自由を奪われ

時間に縛られ

何も楽しみも無く

過ごす毎日に 嫌気が さしてきているのは

事実である



そして今日もまた 帰宅が十時を廻る仕事が

この後の夕方から始まるのである




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