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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
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夏の始まり 夢の後





昨日の急遽予定変更の

絞れば滴るぐらいの汗を掻いた

過酷な労働の疲れもそのままに


夜中に何時もの様に起き出し

執筆を一つ 描き終えた私は


その後 朝の七時半まで眠りにつき


今日の休みは何をして過ごそうかと

ソファーベッドに 何時ものように

横になりながら考えていたら

また瞬時に夢の中へと導かれて行った


夢の中では何処かの戦いに参加し

薄暗いカラーの中を戦ったが

勝利も分からず 嫌な気分に眼を覚ました



プロペラの様に回転する蛍光灯が

部屋の天井に付いているのだが

そのプロペラを先ず 黄色い埃落としで拭き


その後 ウエットティッシュで

四枚のプロペラを表面裏面と何回も拭き


電球を四つ外し

花柄というのか花の形を型どった

電球の入った笠を 外側と内側と

これも埃を落してからウエットティッシュで

タバコのヤニが落ち


ヤニによる変色した茶色が落ちるまで

何回も繰り返し拭き ある程度掃除をして


また気がつけば 昼の三時半まで

夢の中にいたようで

夢の中では ベランダの広いマンションに住み


今の現状の現実では有り得ない網戸が

部屋の網戸のレールを使うこと無く

取り付けられていた


最近の車には普通に付いてる

日除けの様に 引っ張りを引いて

ガラス面に沿って日除けになるが


夢の中で見た 日除け風に引っ張る網戸は

直面だけでなく左右からも風が入り

部屋の中に虫も入ること無く

外の涼しい風を部屋の扇風機が無くても

快適に過ごせる可能性のある網戸であった


網戸の色は 空の色よりも

鮮やかな水色で 本来の網戸は

備え付けの網戸のように真っ直ぐだけであるが

私の夢の中の網戸は アールの形をしていて

用途により 選べるサイズも増え

夢を見た後も これをどう表現するべきか

今も悩んでいるのである


そして 夢の後に 現実の世界へと引き戻され


部屋の暑さに 耐えきれなくなった私は

シャワーを浴び フローラルの液体石鹸で

身体を洗い シャンプーを流し

リンスを手のひらに 指先まで延ばし

毛穴に行かないように 毛先を馴染ませ

髪の毛全体へとリンスを行き渡らせた


シャワーも終わり タオルで髪を乾かしながら

少しマシになったプロペラの風を浴びながら

窓ガラスをずらし 網戸だけにしてある

外の世界から 一匹の蝉の声を聴いた


昨日までの豪雨と 梅雨はいつ明けるのか

さっぱり想像もつかないが

蝉の声が外から聴こえたならば

もう直ぐそこまで

夏は近付いている 証ではなかろうか


夢で見た 内容を 夢占いなになに と

検索すると良いことも悪いことも描いてある


実際 一瞬だけ夢に助けられた事もある

いつか夢の中で見た 虹の夢も

現実に何か起こるのか


そして昨夜の過酷な労働の後に

高速道路から間近で観た UFOも

どうか私をいつか迎えに来てほしい

いつかの時代のように また乗せてくれたら

私からサンプルを採取し

数百年前の私から採取したサンプルとを

照らし合わせ また私を送り届けてくれたら

それもあの日から変わらず

私の夢の一つである







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