あの日の太閤殿下への恩返し
つい先週の頃
初めて観た 大河ドラマ 秀吉の一話
その話しの続きから 四話目を観終わり
五話目の始まりにて一時停止を行い
缶珈琲を自販機にて買う為に
財布から小銭を出し
本来の予定では つい数日前に家の玄関付近と
会社の事務所の扉を開けた
視界の先に消え去った
二つの薄黒い影について
この時間に 描くつもりであった
飲み物を探しに冷蔵庫のある場所へと
部屋を出て 階段を降りた
冷蔵庫を開け ラベルがわからない感じで
横倒しになっていた 冷えた缶を見つけた
普段 家には無い筈の
缶入りの柑橘系の酎ハイとやらが
冷蔵庫に有り その酎ハイを呑みながら
薄黒い影について 描こうと想い経ったが
パソコンの電源を入れたままにしていた為か
画面の電源は落ちていたはずなのだが
薄黒い影について 続きを書くつもりで
パソコンの前にある椅子に腰掛けた途端
何も触ってもいないのにも関わらず
いきなり画面に先週観た
大河ドラマ 秀吉の2話目が再生手前の状態であった
秀吉のドラマを二話、三話、と見て行くうちに
色々と考えさせられる光景に出会った
このドラマは いつ制作された物なのかは
詳しくも知る事は無いが
ドラマの中に出て来るセットや
テレビでは観る事が無くなった
俳優の演技の素晴らしさと
CGの使われていないように観える
撮影時の風景と現代において
観る事が少なくなった景色に懐かしさを覚え
自身の先祖も 秀吉とどういう話をしたのか
同じ様に間に千利休を挟み
茶を嗜んだのか
ドラマの中の服装や
街並みのセットが懐かしく思えた
社会の教科書では伝わることのない
武将同士の繋がりに
実際は敵対する事も無かった筈が
何時しか敵対する事になり
ドラマや映画で見る様な映像が
一人の小説家の 描いた話により
その話から実像に迫り
一つのドラマが映像化されている
そして 現代において
CGが多様化され
人間味を感じることの無い
持て囃される
アイドルとは名ばかりの輩が
出演しているドラマや
味気の無い俳優だけのドラマを観るよりは
時代を感じさせる風景を観せるドラマや
現代では
観る事が無くなった
俳優が出演しているドラマや
映像の中でしか見れない
時代の建物 美しい日本の風景に
懐かしさを覚え 心を奪われていく
そのドラマの中にしか
観る事が出来ない場所を訪れたり
俳優の役柄から小説の話を辿り
話の元になった時代の武将に
演じた俳優の役柄に
実際の武将を照らし合わせ
あぁこんな感じの武将だったのだと
納得すればいいが
当時には使われていないような言語や
映像の中に観える全てに
その当時はそんな物 無かっただろうと
批判ばかりの納得せずに
横槍ばかりの現代人に唖然とする
観る映像の中に共感出来る人が
どれほど居るのか
当時の武将もゲームキャラになり
実際を知らぬのは 私も同じくだが
小説やドラマ
ゲームキャラに想いを募らせ
その地を訪れる事は素晴らしい事である
私は自身の意思では無く
遺伝子の繋がりから
先祖の背景を追い
インターネットにより
先祖の時代を追いかけ
自身の子供の頃に手にした豊臣秀吉の本
その本を手に
買ってくれた親に伝えた言葉
その言葉から 当時は考えられなかった
インターネットの時代へと変わり
いつか油絵画家の祖母から貰った家系図を
暇潰し程度にパソコンで打ち込んだ いつかの日
突然の閃きという自身の考えではない
遺伝子が呼び起こした突然の発想
私が今 こうして秀吉という人物について
描かれた 同じ時を生きた武将とのドラマから
あの俳優は適役だと感じたり
現代人からは良くは思われていない秀吉を
より一層好きになったが
人それぞれの考え方 価値観があるように
どう想うかは 自由であるが
あの時代からは四百年を超え
五百年の方向へ進んでいる現代にて
徳川よりも
太閤殿下 豊臣秀吉 改め
羽柴秀吉やその時代の武将が眠る場所への観光
日本を好きな人ならば 和を愛すると想うが
羽柴秀吉の眠る 豊国廟などにも
脚を運んで欲しいと願う
私は先祖との遺伝子の繋がりを追い
今に至るが
インターネットの情報によると
四百年という過ぎた時代の霊は
どうやら その年数を境に
想いを残し 無惨にも散った人々の魂は
成仏されるようなことを文面を見つけたが
靖国にて波長の合った
自身の身体に入った霊の導きにより
知覧にてその姿を観ることが出来たが
たった四百年も昔に亡くなった武将や
成仏出来ずに彷徨っている魂に
波長が会いさえすれば
時を越え 姿を見ることが出来
その霊から何かを得ることが
出来るのではなかろうか
と想う次第である
時を越え 姿は見えずとも
何かしらの知らせがあれば
当然ラッキーであり
羽柴秀吉が
農民から足軽を終え
一人の武将へと出世したように
唯一 好きな武将が眠る墓の場所を
漸くインターネットにより見つけたので
来月の休みの日にでも
その地を訪れようと想う
その地を訪れた事により
自身も今の仕事以外に出世出来れば
大阪城ホールの石垣を作ったという
自身の親父を見返す事が出来るであろう
太閤殿下の眠る
その地を訪れた際
霊魂という存在がまだこの世を行き来出来るならば
霊魂という存在からはこちらが誰かわかる筈であり
四百年を越える時を越え霊となった
身体とは別になる生きていた時代の魂と
波長が合えば その姿なり声として
私の前にその姿を感じる事が出来るであろう
伊集院 大和守




