スイーツ男子の苦悩
2週に渡り 朝方の出勤から
帰宅が夜の10時を越す
仕事の疲れを引き摺りながらも
新たに考えて居る執筆の
纏めをしながら寝に付いていた
夜中に何度となく起きては寝てを繰り返し
いつもの仕事の時間から這い出し
風が入るように開けてある 網戸の外から
様々な種類の鳥のさえずりが聴こえ始めた
空にはオレンジ色の背景が描かれ
少しずつ青空が観え始めた
ネット仲間とのやり取りで
私の好きなものが 某緑のあなたとコンビにで
売られているとの情報を知り
久しぶりに自分の時間が
出来た昨日に買いに行こうか
執筆を軽く纏めに入った時に買いに行こうか
迷いながら気付けば夢の中であった
鳥のさえずりに眼を醒まし
服を着替え
川の流れの観える 小路を
昨日までの疲れを影に
引き摺りながら歩いた
漸く辿り着いた あなたとコンビに
店内に入ると即座に
仲間とのやり取りで知った コーナー置き場へ
探している物が見当たらず
裏に回っても見当たらず どれにしようか
右往左往しつつ 飲料コーナーへ歩き
新商品を手にした
猿が監修の冷たい仄かな甘みのコーヒーである
そして 例のコーナーへ戻り
それでも見当たらず
ここで引き下がる訳にも行かず
代わりに違う物を手にした
とろけるアジアの豆腐と
宇治産の抹茶使用のとろける窯出しである
その三つを手にレジへと歩いた
レジに商品を置き
ババロア置いてないですか?と訊ねた
そこに置いてなければ売り切れですねと言われた
いつもの1箱400円の
舶来産赤箱を2つ注文し
精算を終え
同じ小路を歩き
帰宅の途に着いた
そして今 取り敢えず 宇治を攻めに入り
アジア豆腐と冷たい猿は 封も斬らずに
出陣待である
私が 何故にババロアに拘るのか
それ程までに食べたいのか
それは 私が北関東に住んでいた頃
幼稚園時代に 親に買って貰った
スーパーやケーキ屋で売られていた
台座の付いたプラスチックの容器に入った
上に透明な寒天が載る 苺のババロア
その味が忘れられず
現代のババロアとの感触の比較でもあり
私の味覚の記憶が試される時でもある
昨日知ったのだが 某芸能人の経営していた
スイーツ食べ放題の店が閉店していた
その店は 私の住む所より遥か遠くにあり
なかなか行けずにオープンを知った数年前
数年後には閉店を知る
その店には 私の食べたかったババロアがあり
男が1人でスイーツと呼ばれる物を
食べていたら可笑しいかどうかはさて置き
最近の日本で使われる言葉に
意味を知るまで 馴染めないでいる
上に挙げたスイーツの言葉に疑問を持つ
ネガティブやポジティブと言う言葉に同じく
やたらと欧米化された言葉や
和製英語を使いたがる輩が
増えたように想う現代日本
そんな下らない言葉に流され
戦後 心まで占領 欧米化された
現代日本に住む
私も少しずつ
聴いても意味のわからない言葉に
インターネットにより 意味を調べ
元の言葉と照らし合わせ 答えを求め
漸く 流れに乗れたが
意味は分かるが 敢えて使わないでいる
諸外国の人々が
良い意味で眼を向けている日本
その日本に住む 日本人が
心まで欧米化されてどうなる
今こそ 日本人が
和を求める時代が来ても
良いのではなかろうか
人の心の優しさも失った人種も入り混じる
日本に住む 異考な輩達の
考え方 価値観の違いによる
発言からなる言動や行動
脳内容量が限界で
やって貰った事には当たり前に取り
して貰えなかったら不貞腐れたようになる
恩義も言葉ですら返さない輩に制裁あれ
そんな自分さえ良ければの
輩に流されず
自分達の住む国や自然を愛し
本能の赴くままに生きようではないか
時代と共に流され忘れ去られて行く中で
スイーツと呼ばれるへんな言葉に
舌鼓を打ちながらもスイーツを食する
現代に生きる スイーツ男子である
インターネットで調べると
先祖も甘い物が好きだった様で
遺伝だから仕方が無い




