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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
22/111

梅雨の雲間に



小雨程度の雨から本降りとなり

場所により雨の降り方も異なった昨日



高速から見下ろす街並みも遠くは観えず

走っている車の隣を 追い越して行く車が

カラーの絵画から 白黒の水墨画の中へと

遠くに走り去って行くような

そんな風景にも観え



今朝もまた雨が降っているのかと想ったが

外の世界からは 昨日には聴くことが無かった

鳥のさえずりが聴こえた




会社にたどり着き 車を停めたと同時に

空の上から鳥の声が聴こえ

見上げてみると 電線に留まっている鳥から

ピュリュピュリュという

さえずりにも似た 声を聞いた



いつもの様に早朝の仕事を終え

高速に乗り 空を見れば

昨日と同じ様な空に 多少の明るさが観え始め

雲間からは 宇宙からのメッセージのような閃光を

3度ほど見つけた


今日は 雨も小雨程度で収まり

時間と共に 少しずつ晴れ間が観え始めた


昨日の雨の影響からか多少肌寒かったように想う



雲は多少掛かっていたが 晴れ間のある空に

鳥が飛び去っていった


どうやら昨日から梅雨が始まったらしく

どれくらいの雨が降るのかと多少の期待をしたが

土砂降りの様なことも無く 一日を乗り切ったが


雨の中に観る 霧に包まれた様な街並みに

いつもの騒がしさは無く

静かに時が流れゆく様に感じた


雨の日は何故か分からぬが

時が過ぎるのが遅く感じるのは錯覚なのだろうか

特に 霧の様な雨の時にそう感じるのである



都会ではそんな錯覚も薄れるが

観光地であったり

少し田舎の方へ行くと 錯覚にも似た現実がある



今日の朝 たまに行く コンビニで

サマーシトラスティーを買い

仕事の車に乗り 数分程度だが

地面にいる雀の姿を眼で追っていた


何も無いように観える地面を1匹の雀がつつくと

何処からか一匹増え また一匹と増え

人間の視界からは

雀が地面つついている程度にしか観えないが


アスファルトの隙間には

鳥や雀にしか解らない

大量の餌が転がっているのだろう


過去に一度 パンを持って公園に行ったことがあり

パンをちぎっては ばらまいていたら

民家の屋根の上に居た鳩や雀が集まりだし


そのうち私の肩や足の辺り

座っているベンチに 鳩が十匹程集まり

最後には 指の上にも載っていた


子供の頃に 観光地でよく見掛けたが

どこかのおじさんに大量の鳥達が集まっている

そんな後継を 鳩の群れに囲まれながら思い出した


餌を撒かなくても 鳥が寄ってくる様な

そんな大人にならなければいけないと想う


見かけだけの横柄な態度を魅せ

立場を弁えない勘違いから起る言動

行動が伴わない口からの言動や行動


いつも何かにイガイガしているようでは

鳥も人も寄って来ないのではなかろうか



基本を遺伝による遺伝子から忘れているようで


人に取った言動や態度から

様々な人から信用を失い

様々な人々の心が離れている事に気付かぬか?

初心忘れるべからず そんな言葉も

輩には不必要であり 右から左へ流すであろう


人の事は嘲笑い 自分の事は浸隠す

その全てによる結果が現在を物語っている



気分でオーラを醸し出し

輩の言動や行動に

唖然としながらも


付かず離れずから 行動を変え

更に距離を置いた 今日此頃である






そんな輩には

人のふり見て我がふり直せ という言葉も

通用しないのではなかろうか



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