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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
21/111

そろそろ年貢の納め時



午前9時頃の空は陽射しが眩しく

先週のような雲間へと徐々に変わる中

同じ様な暑さの中 仮眠すら出来ずにいた


右腕だけが日焼けをして

こんな短期間で日焼け出来るなら

左腕も交互に出しておけば日焼け出来たように思う


いつもの仕事が終わり

高速を走りながらいつもの様に空を観た

青空を遮るように 天一面に雲が貼ってあり


夕方近くの頃 太陽を探すと

障子に穴を開けたような隙間から

陽の閃光が眩しく光り輝き


先程 会社を出る時に見つけた

今宵の月は 習字の紙を水につけた様な空の隙間に

満月が風に流され 移動してる様にも観えた


雲間に流される月もまた美しく

時の先祖も同じ空を見上げていたように想う


1000年は続く 時の先祖達は 同じ国の

同じ空を見上げ 何を思ったのだろうか


今の時代は 国が一つになり

先祖の時代のように 隣の国同士の争いもなく

誰が上に立つかの 国を挙げての市長選もなく

平和であるが 年貢は厳しく思う


訳の分からない学園を作ろうとしていたが

なにか裏があり

国民が疑問に思う事や

不祥事を起こすと 国民から信用が無くなること


そんな裏金使えるなら

税金を無しに出来るんじゃないのか

そう思っている人もいるはず


時の武将や 先祖達が 今の時代を覗くと

唖然とし 馬鹿な奴らだと 嘲笑うだろう



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