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sister time  作者: 音無千尋
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4/6

〜4〜

「ただいまー」

「二次恋」

息子が帰ってきたというのにお帰り一つ言わずに目当ての物を求める45歳。うーんこの……。

「ほら」

「おしおし、はいこれ値段+パシリ代」

と言いながら英世さんを渡される。362円得した。

「あ、そだ親父」

「ん?」

挿絵を確認しながら返事を返す45歳。

「あのさ……」

待てよ?これ言った方がいいのか?いやまぁ……親父は平気だろうけど……

「どうした?」

「あ、えっと……いや何でもない」

「そうか」

そう言って新刊を大事そうに抱えながら自室に戻る45歳。親父、よかったな俺がオタクで……。



「さて……どうすっかね」

伝えるべきか伝えないべきか……。

「兄貴」

「うわぁ!!」

「え……?なんでそんなびっくりしてんの?」

「あ、いや、別に……」

そりゃ今日あんなの見たんだからさ、びっくりするっての。

「……全然違うな」

「え?なんか言った?」

「いや、別に」

アキバでの笑顔は見る影も無く、ツンとした表情で俺を見下していた。

「ハサミ貸して」

「は?なんで」

「家庭科で使うから」

「ほら」

「ども」

「な、なぁ」

「何?」

「あ……えっと……」

「きも」

そう言って鼻で笑われた。そのまま部屋を出て行った。

「はぁ……まぁ今度でいっか……」

そう言って端末に手を伸ばす。ラスミク見ないと。


音無千尋です!!

sister tine3.4話投稿しました

妹いいですよね、欲しい。二次元の。まぁまず三次元の女嫌いなんすけどね、ほんと。

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