〜3〜
「……あいつなんで……」
「おい友!!あれってお前の……」
「あぁ……妹だ……」
髪をグシャグシャする。まて、なんであんなことしてるんだ?あいつ二次元に興味ないはずだろ?この前だって……。
「兄貴」
「あ?なんだよ、今忙しいんだよ」
「そんな気持ち悪いもん見てないで私これから見たいドラマあるの。退いて」
「は?今気持ち悪い言ったか?ふざけんなよ。見たことも無いくせに気持ち悪いとか決め付けんなよ」
「うるさい、気持ち悪いのは気持ち悪いの。てかそんなことでキレる兄貴も気持ち悪い」
「黙れよ。そういうふうに決め付けるお前の方がキモいっての。」
「うるさいからどけ!!」
思いっ切り腹を蹴られる
「いった!!何すんだよ!!」
「うるさいわね、部屋で見ればいいじゃない」
「リビングの方が大画面で……ておい!!聞いてんのか⁉」
「…………」
ヘッドホンを付けてドラマに釘付けに。
「たく……」
「なんで……」
「皆さーん!!今日は私のゲリラライブに来て下さってありがとうございます!!楓花です!!シスパーの凛たんが大好きですコスプレさせてもらいました!!」
「ふぅーーー!!」
観客が盛り上がる。
「いぇーいっ!!」
隣の春樹も何故かノリノリ。
「おい、何ノってんだよ」
「まぁまぁ、可愛いから」
「ありがとうございまーす!!じゃあ次の曲行きます!!ハートダイブ!!」
シスパーのopに合わせて楓花が踊る。とても楽しそうに。家であんな笑顔見たことないかもしれない……。俺は曲が終わるまで楓花の笑顔から目を離せなかった。
「いやー、しかしお前の妹がねー」
「あぁ……」
現在午後6時。
「んじゃ、そろそろ解散するか」
「ん、そだな」
「じゃ」
「あ、春樹!!」
「ん?なんだ?」
「えっとさ……今日のことは……」
「秘密だろ?わかってるよ」
「悪い」
「いいって、親友の願いならな」
「じゃあな」
「おう、帰ってラスミク見ろよ」
「もちろん」
「じゃ」
「おう」
そう言って俺らは帰路に着いた。
音無千尋です!!
2連投稿するので後書きはそこで




