〜2〜
「友、おせーよ」
「あー、わりぃ」
こいつは島田春樹。俺がオタク色に染色した第一号。
「早くいこーぜ、イベント始まっちまう」
「イベント?」
「今日ライトアップのイベントやってんだよ」
「おお、そなんだ」
「ほら、行くぞ」
「えいえい」
横並びになってアキバを歩く。色々な人がいる。俺らみたいに二次元を愛する者たち。ドルオタ。会社員等々。そうここが俺らの聖地アキバ!!うん、いい響き。
「あ、そいやちょいメイト寄っていい?」
「え、まぁいいけど」
「親父から二次恋の新刊頼まれてさ」
「お前の親父本当羨ましいわ……」
「え?」
「親もオタクとかうらやまけしからん」
「そうか?」
「しかも妹付きだろ?完璧か」
「あのなぁ……三次元の妹とかゴミだぞ。クズだぞ。二次元の妹こそ至高だ。」
「そんなこと言ってさ、あんな美人やん」
「三次元の女だぞ?ゴミしかいねぇよ」
「……お前ってほんと残念系イケメンだよな」
「そりゃどーも」
まぁ顔はいいんだよ、俺。中学の時は告られたことあったし。けど高校なって現実に絶望してから女とか敵でしかないから。
「ん?なんだあれ?」
「あ?なんかイベントか?」
「行ってみようぜ」
「ライトアップはいいんかい」
「まだ時間あるし」
「たく……ちょっとさーせん」
人の間を抜けて前に移動する……。
「……は?」
「おい……あれって……」
そこに居たのは綺麗な黒髪を振り乱しながら満面の笑みでシスパーの凛のコスプレをしながら踊る美少女。…………朝比奈楓花……。俺の妹がいた。
音無千尋です!!
sister time2話です。
えっと今回の後書きは私が今回この様な小説を書いた理由を軽く……。
主人公の朝比奈友花……まぁ、正直に言うと作者です。丸被りです。そこに前から「俺妹」っぽいの書きたかったので今回の様になりました。
更新ペース遅くてほんとすいません。
では……(´ω`)ノシ




