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sister time  作者: 音無千尋
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〜1〜

『お兄ちゃん!!朝だよー!!』

『うん……あと……5分』

『文句言わない!!早く起きないとイタズラするぞー!!』

『あー、やめろ!!わかったわかった!!起きるから!!』

『朝ご飯私が作ったから早くしないと冷めちゃうよー』

『はいはい』



「…………むふー」

あー、可愛い、やっぱ凛たん可愛い。

俺の名前は朝比奈友花。高1の男。オタクだ。根っからのオタク。二次元をこよなく愛する男。三次元は絶望しかない。三次元の女なんて頭の中はイケメンと付き合いたいとかしか思ってないんだろ。LINEとかで「ゎ」とか使ってるの見ると寒気しかしない。まぁ、そんなわけで簡単に俺のことまとめると『三次元に絶望して素晴らしい二次元に逃亡したオタクの高1』て感じだ。

「友花!!朝ご飯!!」

二次元の様にツインテ美少女妹が起こすなど無く下から聞き飽きた母親の声がする。

「あーい、今行く!!」

今日は日曜。今日は友達とアキバに出陣予定。朝飯食ったら準備してすぐ行くか。

「おはよ」

下におりてまずは挨拶。うん、これ基本。

「おう、おはよう」

この家でオタクトークが通じる親父。某7chのテレビ会社のアニメ課に勤めてる。

「何見てたんだ?」

「シスパー」

シスターパーティー、略してシスパー。今期から始まった妹枠。個人的に好きな声優が居るので見てる……モブだが。

「おぉ、凛たんか」

「そ、そ。今日グッズ買ってくるけどなんかいる?」

「あ、じゃあ二次恋の新刊いいか?後で返すから。」

「いいけど読ませろよ」

「もちろん」

「おっけ、わかった」

「ほら、男ども座れ。飯だ」

無駄に毒舌な母親。まぁ……毒舌だけどいい人だ……多分。

「…………あれ、楓花は?」

「あの子は朝から自主練だからって早くに行ったわ」

「あー、そなの……」

朝比奈楓花。俺の妹。中3。どんなやつかと言うと……。

「おい、友花。時間はいいのか?」

「は?あ、やば。もう行くわ」

「飯は?」

「適当にセブンかどっかで買う

「友花、新刊よろしくな」

「わかってるって」

バックを取って外に出る。夏休み特有のアホみたいな日差し。

「あっつい……溶ける……」

ブツブツ文句を言いながらチャリに乗る。


音無千尋です!!

最新作sister time、更新速度は遅めですが気長に待って下さると光栄です

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