第90話 生還
アーニャ「マリー!無事でよかったわ!」
出迎えたアーニャの声が気まずい沈黙を破った。
リリーと3人で抱き合って再開を喜んでいる。
一刻も早く無事を確認したい2人には地下鉄を使ってもらった。
安全を確保した後の事なので、しっかり全身消毒は受けてもらっている。
その間にマリーの傷を治し、カエデから仮の衣服を提供してもらった。
俺の方はとりあえず腕の骨折だけウィセルに治して貰った。
荷物の方は火災の時と同じく、責任者である俺の買取と言う扱いになるらしい。
おかげでなるみのパンツすり替えがばれる心配はなくなったな。
アーニャ「ありがとう、一樹」
一樹「いや、安全確保が不十分だった。申し訳ない」
アーニャ「いいわ。危険がある事は事前に聞いていたし、あたしの判断ミスでもあるわね。でも、次からはちゃんと守ってあげてね」
一樹「ああ、約束する」
アーニャ「激しい戦いだったみたいね」
アーニャが俺の頬を見て言う。
マリーが気まずそうにうつむく。
一樹「いや、これは大した事無い。顔だから目立つが、むしろ一番軽いくらいだ」
アーニャ「じゃあ、身体はもっとひどいの?」
一樹「いや、そっちも大したことはない」
アーニャ「そう?なら、いいけど。帰りの便はいつになるかしら?仕事の途中で勝手に抜けてきちゃったから、早く百貨店の支配人に謝りにいかないといけないの」
一樹「すまないな。支配人には今日中に俺のほうから話をしておくよ。帰りの便はいつでも出せるが、今日は泊まって行くといい。マリーも疲れてるだろうしな」
冒険者としてのアーニャとリリーの成績に傷をつけてしまったな。
謝罪と説明は早い方がいいが、今の状況でマリーを動かすのも酷だ。
今夜は気心の知れた仲間と一緒にゆっくりくつろいでもらおう。
支配人には俺が『経済特区』までひとっ走りして事情を説明する。
アーニャ「そうね。じゃあ、お願いして良いかしら?」
一樹「ああ、そもそも俺の不手際が原因だからな。よかったら温泉宿を使ってくれ。周囲の魔物は掃討したから続けての襲撃は無いと思うが、不安なら俺の家でもいい。その場合は使用人部屋になってしまうがね」
アーニャ「あら?温泉宿って壊されたんじゃないの?」
カエデ「ここの宿は離れの客室がメインなんだ。本館といくつかの離れは壊れたが、ほとんどの離れは残っている。小さいが坪庭付きの半露天風呂があるぞ」
アーニャ「それは楽しみね。マリーはどっちがいい?」
マリー「私は・・どちらでも」
アーニャ「そう?んー、じゃあ温泉宿の離れをお願いするわ。所で、マリーの今回の仕事の評価はどうなるのかしら?」
一樹「毒虫どころの話では無かったな。冒険者ギルドの方にも俺から話をしておこう。アーニャたちの警備の仕事の件も合わせてな」
アーニャ「お願いね」
一樹「『経済特区』に移動する前に念のため状況を確認してくるよ。カエデ、案内をお願いしていいか?」
カエデ「心得た!」
カエデの案内で『白百合』の3人は温泉宿に向かう。
俺はサブのインターフェース一式を揃えた俺専用の駅務室に入る。
瞬間移動でメインのコアルームに戻るんでもいいのかもしれない。
ただ、こっちに戻って来るのはいくらか時間がかかってしまう。
駅周辺での事案に対応する為に、両方の駅に俺の部屋を作ってある。
それにしても今回はいろいろと反省点が多すぎるな。
第一に安全確保が不十分でマリーを危険に晒した事。
次に何か頼むときは万全の体制で臨まなければ。
それにテンパり過ぎて不手際も多かった。
一樹「マリーが無事だったのはよかったが、非常時とはいえ瞬間移動に加えて脱衣所の映像まで見られてしまうとはな」
なるみ「映像の方は、約束通り隠そうとはしたんだよ」
一樹「いや、いい。あの状況じゃ仕方がない」
なるみ「そうだよ。かずきおにぃちゃんがぱんつを見せようとしてたから仕方なく、なんだからね」
ん?あの段階までは隠してあったのか?
地図か何かを画面上に出して音声だけの通信を装っていた?
俺がパンツの確認を求めたから脱衣所を見れる事がばれたのか?
一樹「あー、すまん。今後は気をつけるよ」
なるみ「あーい」
瞬間移動はともかく、俺がうまく立ち回れば映像の件は隠して置けたのか?
けど、言葉だけでパンツの特徴を伝えるのって時間かかるよな。
そうなると、あそこでパンツの確認を始める必要性の説明も必要になる。
まあ、非常事態だし仕方ないよな。
コンコンと駅務室の扉を叩く音がする。
ノックの音に応えると、アーニャが入ってきた。
アーニャ「マリーからきいたわ。ほっぺたはごめんなさいね」
一樹「アーニャが謝ることではないだろう?」
アーニャ「そうね。でも仲間のことだから。マリーも分かってはいると思うの。少し時間をちょうだい」
一樹「いいさ。別に気にしてない」
アーニャ「そう」
ガードもしなかったから頬が赤く腫れている。
さすがに歯はぐらついていないようだが、案外力が強い。
アーニャ「ところで、一樹って脱衣所の様子をその魔道具で見れるのね」
一樹「いや、あんな状況だったから急いで使い魔を飛ばしたんだよ」
俺はカシやアウラエルにいつも使っている説明を繰り返す。
アーニャ「ふーん、ほんとかしら?」
アーニャが疑わしげに俺の目を覗き込む。
使い魔から送られた映像なのは本当だ。
常設だけどね。
アーニャ「いいわ。マリーのお風呂は覗いてなかったみたいだし、信じてあげる」
一樹「そりゃどーも。それはそうと、開拓村で見せた俺の移動の事は秘密にしてくれないか?機密事項なんだ」
アーニャ「マリーにも?」
一樹「そうだ」
アーニャ「ふーん、どうしようかしら?」
アーニャがいらずらっぽい笑みを浮かべる。
アーニャ「冗談よ。マリーの為にしてくれたことだしね、秘密にしておくわ」
一樹「助かる。・・・どうした?」
アーニャがなにかもの言いたげな顔で思案している。
アーニャ「ひどい顔ね。リリーの・・・・」
一樹「ん?」
アーニャ「なんでもないわ。前にね、魔族の男が私のパンツを取って行ったの」
一樹「そ、そうか。それは・・・よくないな」
アーニャ「魔族ってみんなあなたのように鼻がいいの?私も臭いで位置を特定されたりするのかしら?」
一樹「どうだろうな?俺にできたんだから、他にもできるやつは居るんだろうが、そういう話はあまり聞かないな。俺も匂いで追跡するなんてのは初めてだった。無我夢中だったんで正直よく覚えてないけど、うまく行ってよかったよ」
アーニャ「そう・・・そうね」
しまった、今はアーニャのパンツの話だったか。
一樹「そのパ・・を取られたのは最近なのか?」
アーニャ「なに?パンツのこと?」
一樹「ああ」
アーニャ「ちょっと前になるわね。1年くらい前かしら?」
一樹「それならもう匂いは消えてるんじゃないかな?魔族の鼻で追跡するのはたぶん無理だと思うぞ」
アーニャのパンツを取った魔族ってのは覆面をした俺のことだろう。
追跡されることを心配しているのなら、否定して安心させてやろう。
俺に追跡するつもりがないのだから、これで問題はないはずだ。
アーニャ「そう。何で彼は私のパンツを盗んだのかしら?私のパンツは今どうなってるの?」
いや、これは相談に見せかけた尋問なのか。
一樹「いや、俺に聞かれてもな。まあ、盗みはともかく、男が女の子のパンツに興味を持つのは普通だろう。人間族の男は違うのか?」
ここは敢えてミスリードに乗っておく。
意図して盗んだわけではないことは現場に居たアーニャも分かっているはず。
だが、別人という態でいる俺がそこを否定するのはまずい。
アーニャ「そうだったわね。一樹もそうなのかしら?」
一樹「それは・・・まあ、そうだな」
アーニャ「そう。変な事聞いて悪かったわ。お詫びにあとで私のパンツをあげる」
一樹「へ?」
不意に日本に居たころのセクハラ女上司の顔が脳裏をよぎる。
だが、アーニャの表情にからかいや嘲りの色は見えない。
一樹「女の子がそういうこと言うのはどうかと思うぞ」
アーニャ「そ、そうね、ごめんなさい。勘違いしないでね!いつもこんな事言ってるわけじゃ無いのよ?というか、これが初めてで・・・私が言いたいのは、私の持ってる物ならどれでも好きなのをあげるってことよ。マリーの事は本当に感謝しているの。お礼がしたいけど金目の物なんて持って無いし、冒険者向けの依頼を格安で受けるくらいしか出来ないかなって。パンツなんかで足しになるならいくらでもあげるから!なんならブラも付けるわよ」
しまった、さっきのは尋問やセクハラ紛いの事をしたお侘びだよな?
敢えて自分が恥ずかしい思いをすることでお相子にしようということか?
それに対してあの返しはさすがにまずかった。
でも、そのまま「ありがとう」とも言えないしな。
一樹「すまなかった。今回の件は俺の不手際でもあるし、マリーは俺にとっても大事な友人だ。アーニャがそんなに気にする必要はないよ。今後の仕事についても料金は普通に払う。ただ、何かあった時はうちからの依頼を優先的に受けて貰えるという事なら助かる。それで十分だ」
アーニャ「わかったわ。変な事を言ってごめんなさい」
一樹「いや、俺のほうこそすまん」
アーニャ「下着泥棒に狙われる事が多いからちょっと勘違いしていたわ。そうよね、普通に考えたら私のパンツなんかに価値なんて無いわよね」
一樹「いや、普通というか金銭的な価値はともかく、アーニャみたいな美少女の下着なら大抵の男は喜ぶと思うぞ」
アーニャ「一樹はどうなの?」
一樹「俺はまあ・・なんだ。どうだろうな」
話の流れとしては肯定すべきところなんだろうか。
アーニャ「あなたにパンツを預けておけば、私がさらわれても助けに来てくれるのかしら?」
一樹「どうかな?何かあればもちろん全力で助けに行くが、今預かってもいざというときに匂いが残ってるかわからないぞ」
アーニャ「なら定期的に渡したほうがいいのかしら?『領主様、今月分のパンツでございます』」
アーニャが何かを捧げ持つような仕草で芝居がかった声を上げる。
一樹「『うむ!』って、部屋が下着で埋まってしまうわ!」
すでに半分くらい埋まってるけどな。
アーニャ「危険な仕事に当たる時は一樹にパンツを預ける事にしようかしら」
一樹「いやいや、何を言ってるんだ?」
アーニャ「そんな事でパーティーの生還率が上がるなら安いものよ。預けてどれくらいの間なら臭いを判別出来るの?」
アーニャが少し真面目な口調に戻っている。
一樹「分からん。繰り返しになるが今回が初めてだからな」
アーニャ「なら出来るだけ新しい方がいいわね。街を出る直前に預ける事にするわ」
一樹「・・・わかった」
アーニャ「出来れば全員分預けたいところだけど、リリーとマリーの分は私が決めるわけにもいかないわね。当人の持ち物なら他の物でもいいのかしら?」
一樹「それも分からん。身体に直接触れている物の方が確実だとは思う」
アーニャ「そう・・・なら手袋とかでも大丈夫?」
一樹「そうだな、多分。ただ革とかだとそれ自体の臭いが強すぎて持ち主の匂いは判別出来ないかも知れない。シルクかコットンなら大丈夫じゃないかな」
アーニャ「シルク手袋の冒険者なんて見た事無いわよ。結局パンツが一番確実って事ね。相談してみるわ」
一樹「ああ、そうしてくれ」
あれ?なんか俺がパンツに誘導したみたいになってないか?
俺の嗅覚による識別能力、追跡能力がどの程度かは未知数だ。
万が一の為の保険なら、より確実な方法を選ぶってのは間違ってないよな?
いや、事前に預かるなら無理に俺がやる必要はないのか。
本当に持ってくるならジュリエッタに匂いを覚えさせよう。
それは置いておくとして、今回の戦いの反省も必要だな。
俺の棍棒は奴の丸太のような棍棒にめり込んでいた。
しかし、こちらの棍棒は傷も歪みも残ってはいない。
俺の手足の骨も関節も特に悲鳴を上げたわけでも無かった。
打ち負けたのは単純に俺の体重が軽かったせいだ。
だが、幾ら筋トレした所で俺の骨格では80~100kg程度が限度だろう。
リリーには勝てるかもしれないが、オーガロードが相手では誤差みたいな物だ。
魔法を使って何かしらの対策をする必要があるな。
重力魔法・・・・うまくイメージできるだろうか?
或いは摩擦係数を上げる?
足の裏に長大なスパイクを生み出す?
下手をすると足首を捻りそうだな。
魔道防壁の応用で中空に固定した壁を作るか?
これならイメージするのは比較的簡単そうだ。
だが、いちいち反対側に腕を伸ばして押し返さないといけないのか?
それに、ほんとに強い敵に力負けしたときは潰されることになるな。
踏ん張りがきくように足元に岩を生やすか?
角度によっては普通に吹っ飛ばされそうだけどね。
でも、これも比較的イメージしやすそうだ。
それに、変な動きを加える必要もない。
明日からでも練習してみよう。
一樹「なるみ、ゴブリン共の掃討は順調か?」
なるみ「うん、さっきの群れは殲滅したよ。他の洞穴もやっとく?」
半径500mだけでそれっぽい洞穴が60箇所以上あるんだっけ?
一晩でやれってのはさすがに酷だよな。
それに、南側に500mもいけばそこはお隣さんの『領域』だ。
こちらのガーディアンを向かわせれば変に刺激する事になる。
一樹「とりあえず今夜はそれでいい。他の洞穴の確認は明日から順次進めよう。交代で休憩を取りつつ温泉宿周辺を警戒してくれ」
なるみ「あいさー」
温泉宿周辺の防衛体制も見直さないといけないな。
今回は雪風に任せて・・・
一樹「なるみ、雪風はどうなった!?」
なるみ「4人はもう駄目だった。それ以外は傷がひどくて一時行動不能になってたけど、今はもう回復してるよ」
一樹「そうか」
初めての戦死者だな。
忍者はそもそも足止めに向いた兵種ではない。
ただ、侵入者がゴブリンや狼程度なら息の根を止める事は出来る。
この辺りの魔物が相手ならそれで十分と思っていたが、甘かったか。
一樹「ちゃんと埋葬しないとな」
なるみ「ん?4人の魔石は回収しといたけど、埋めるより再召喚に使った方がいいんじゃない?」
一樹「そうか?そうだな」
雪風たちは魔道人形だったな。
なぜだろう?分かっているはずなのにすぐに忘れそうになる。
ならそれはいいとして、足止めに向いた兵種も配置する必要があるか。
ゴーレムやオークがいいんだろうが、温泉宿の雰囲気が壊れるか?
お隣さんを刺激するのもまずいし、うまく隠して配備しよう。
一樹「マリー達の方は問題無さそうか?」
なるみ「うん、元気そうだよ」
画面が自動的に離れの半露天風呂に切り替わる。
坪庭に仕込んだ植木型ゴーレムからの映像か。
『白百合』の3人が仲良く半露天風呂を楽しんでいる。
怖い思いをしたはずだが、マリーの顔には笑顔が浮かんでいる。
アーニャたちが駆けつけてくれてよかった。
一樹「そうか。では、俺は約束通り『経済特区』に走るとしよう。周囲の警戒は頼んだぞ」
なるみ「あれ?今日は見ていかないの?」
一樹「ああ。ってか、女の子のお風呂を俺に見せちゃ駄目だろ」
なるみ「え?それはできないよ」
一樹「どういうことだ?」
なるみ「かずきおにぃちゃんはダンジョンマスターだから、ダンジョンが得た全ての情報について閲覧権限があるんだよ。仮に閲覧禁止設定をしたとしても、かずきおにぃちゃんが照会要求をしたと同時に設定が解除されるから意味がないの」
一樹「なるほど。じゃあ、俺が見ないという選択もできるよな?」
なるみ「そだね。でも録画しとくから見たくなったら言ってね」
一樹「録画も駄目!」
なるみ「ぶー。ガーディアンのデザイン用にサンプルデータを集めるのはいいって言ったじゃん!それに、事件とか起こった時の為に映像データは一定期間保存するんでしょ?」
一樹「ああ、すまん。そうだったな」
この植木型ゴーレムは飽くまで防犯カメラとして設置したものだ。
事件が起これば見ることもあるかもしれないが、覗きの為ではない。
女湯や女子更衣室をモニターするのは原則としてなるみだけだ。
一樹「とりあえず行って来る」
なるみ「いってらっしゃーい」
俺は消毒ブースに入って靴を脱ぎ、服の上から消毒ミストを浴びる。
本来はこうやって靴と上着を脱ぐ程度で済ませる想定だった。
『白百合』の3人には辻褄合わせの為に全裸で全身消毒してもらったけどね。
帰りはどうするかな?マリーとの約束もあるし、また全裸でやってもらうか。
さて、俺一人ならわざわざ客車を動かす必要も無いだろう。
今回は走りじゃなくて飛行魔法の練習をしてみようかな。
ドローンをイメージして魔力を注ぐと、俺の身体はふわりと浮いた。
回転翼を傾けるイメージで、線路すれすれを飛んでいく。
ちょっと怖いが、なかなか楽しい!
『経済特区』についたらクリスとアビーに経緯の説明をする。
違約金などが必要なら俺に請求するようにお願いしておいた。
赤く腫れた頬と手足に残る擦過傷が説得力を増したようだ。
二人とも特に異論を挟む事無く受け入れてくれた。
手足の傷も頬の腫れも治そうと思えばすぐ治せる。
だが、自分への戒めを込めてしばらく置いておくことにしよう。
それに、マリーに打たれた腫れはなんとなく治したくなかった。
余所行きじゃない顔を初めて見せてくれた様な気がする。
さっき見たあの笑顔は俺では引き出す事ができなかったけどね。
やめよう!さすがに今日は疲れた。
見たところ開拓村も『経済特区』も特に問題なく平和なようだ。
周辺の森にはたくさんの忍者たちを配置して警戒もしている。
俺は開拓村の拠点に入り、メインダンジョンに瞬間移動する。
ふと、拠点に戻った俺の鼻が、再び「マリーの匂い」を捉えた。
ここはメインダンジョンの最奥、マリーが居るはず等はない。
匂いの元を辿ると、そこにはドット柄のパンツに包まれた『おしりぐるみ』があった。
何が幸運をもたらすか、本当に分からない物だな。




