「8種のマリネ料理」と、『大地の恵み店』の新メニュー
その日万次郎茶屋には、朝倉村で畑仕事から野菜販売まで家族みんなで力を合わせ営んでいる。
兎族アルフ家6男、野菜農家、レム家3男のエルピコが友人でもある愛満に呼ばれ万次郎茶屋へと足を運んでいた。
◇◇◇◇◇
「エルピコ、今日は忙しい所ゴメンね。
わざわざ茶屋まで足を運んでもらって、お店大丈夫だった?
忙しいでしょう?本当にごめん!」
ちまっ子体格な愛満と良く似たような小柄な体格で、性格もおっとりしており。
そこが愛満を含め愛之助達共とても気が合い。
愛満の茶飲み友達でもあるエルピコへと、エルピコが好きなアイスクリームやサクランボが乗った『メロンクリームソーダ』を手渡してあげながら愛満が話し掛ける。
「あっ、僕が好きなメロンクリームソーダだ!愛満、ありがとう~♪
あっ、それにね。今日の事なら全然気にしなくて大丈夫だよ。
今日は母さんやミチャ姉さん達が、ミチャ姉さんの子供達を子守しながらお店を見てくれるって言ってくれたし。
逆に最近僕が働きづめだからって、愛満の所でゆっくりしてくるんだよって言って、早く帰って来たら怒るよって送り出してくれたんだがら。
それより話しって何?僕や家の家族がどうかした?
あっ、それとも何か愛満のお目出度い話になるとか?」
自身好物のメロンクリームソーダを嬉しそうに受け取ったエルピコは、自身が店長を勤める『大地の恵み店』の今日の店番等が大丈夫な事を伝え。
逆に愛満からの話しの方に興味津々な様子で、最後は少し茶化しながら聞く。
そんなエルピコの問い掛けに愛満は苦笑いしながら
「いやいや、そんな訳無いじゃん!
僕と似たような体格のエルピコなら良く解るでしょう。
こっちの女性は揃って皆、自分より背が高くて、家族を守れるような立派な体格でいて、更に勤勉で良く働いてくれる男性がモテるんだから
後、魔法が使えたり、頭が良くて財力の有る背が高い人とかね…………。
ね、そんな訳だから女性より小さく、小柄な体格で、見たまんまひ弱な僕は全然モテず。
良い線いったとしても、良いとこ弟止まりか、友人の1人の良い人止まりになるだけなんだから」
悲しいかなぁ、日本でならまだしも異世界でも全くモテ無い事を話。更に続けて
「そりゃあ、夫婦仲の良い人達とか、子供達に囲まれて幸せそうに微笑む家族を見てると良いなぁ~と羨ましくも思うけどさぁ。
今はまだ何て言うか、そのポジションて言うのかなぁ。そんな家族の中に自分が居る光景が思い浮かべないし。
まだまだ愛之助やタリサ、マヤラ、光貴、美樹、黛藍、山背達みんなと仲良く、楽しく暮らしていたいんだ。
だからエルピコが言う、お目出度い話なんて、いつになるやらだよ。」
最後は笑顔で話し。何やら思い出したように
「いやいや、そんな僕の事なんてどうでも良くて!
話とはね、エルピコ。エルピコが店長を勤める『大地の恵み店』の方、人手は足りてる?大丈夫?忙しくない?
ほら、最近少しずつ暑くなってきてるでしょう。それに町を訪れる人もどんどん増えてきているし。
だからみんな大丈夫かな、どうかなと思って……………。
一応、僕がこの町の代表になる訳だし。朝倉町でお店をやってる人達が心配で、皆に声かけして聞いてるんだ。」
愛満は心配そうに、少々矢継ぎ早になるのだが、エルピコへと質問する。
「えっ!そうだったの?愛満、ありがとう。
うーんと、そうだね。お店の方は一応、有り難い事に常連さんも沢山出来てね。毎日賑わってるよ。
それに人手の方は、母さんや姉さん、弟や妹達が暇をみつけては手伝ってくれてるから心配しなくても大丈夫だよ。
あっ、後ね。暑さの方は少しずつ暑くなってきてるから、つい最近、店で人気の『焼き芋』を熱いのと冷たいのを半々にして販売し始めたんだ。」
自分達家族を心配する愛満に感謝すると共に、自身が店長を勤める『大地の恵み店』の現状を話し始め。
「それにね。父さん達が端正込めて育てた夏野菜をたっぷり使った。
愛満に習ったレシピを参考にして、家の店で販売している今が旬の夏野菜料理はね。
最後の仕上げにサッと醤油を塗り、店の前に設置された炭火で焼いて仕上げる『焼きとうもろこし』でしょう。
それから町に来るドワーフ族の皆さんから人気が高い『枝豆』に
『冷しトマトの煮浸し風』、『カラフルミニトマトのジンジャーハニーのマリネ』、『ピーマンのポテト詰めチーズ焼き』、『茄子のマヨ明太焼き』、『南瓜とレーズンのヨーグルトサラダ』とか。
種類様々に、自分が無理しない程度に色々とちょっとした夏野菜料理を販売しててね。」
『大地の恵み店』でエルピコが1から手作りして販売している。今が旬の夏野菜を使用した商品の一部を説明してくれ。
「果物の方も愛満に習ったように。食べやすいように棒に刺した『冷しパイナップル』でしょう。
それに食べ歩き出来るよう、直ぐに食べれる。
今が旬の『枇杷』、『さくらんぼ』、『メロン』、『マンゴー』、『キウイ』に加えて、一年中店で人気の『苺』、『桃』、『林檎』を棒に刺したり。一口サイズに切ってカップに詰めたりしてね。
冷たく冷やして、更には回りを氷でディスプレイしたりして、涼しげな装いで販売してるんだ。」
お客さん達から人気を博す。持ち帰りも勿論の事、食べ歩きも出来る『果物シリーズ』の事も教えてくれ。
更に、何やら誇らしげな様子で
「それからそれからね!
常連のお客さんや新規のお客さんを獲得する為に、前に愛満から教えてもらったレシピを使って、果物に手を加えた『果物の甘味シリーズ』を販売し始めたんだ。
まず、今が旬の『枇杷のコンポート』に始まって、果物がゴロゴロ入った『フルーツゼリー』でしょう!
更には、苺や夏みかんを蜂蜜を使用したマリネ液で合えた『苺と夏みかんの蜂蜜マリネ』
苺の中に練乳を詰めて半冷凍した。アイス?アイスキャンディ風な『練乳苺』
サイダーとセットにして販売している。果物ゴロゴロで、食べる際にサイダーを注ぎ入れて食べる『フルーツポンチ』
生の果物に薄く飴をまとわせ。冷たく冷やして販売している『苺飴』、『リンゴ飴』、『さくらんぼ飴』
棒に刺したバナナに溶かしたチョコをまとわせ、カラフルチョコで飾り付けた『チョコバナナ』を販売しててね。
お客さん達からスゴい喜ばれてるんだ。」
嬉しそうに教えてくれる。
そんなエルピコの話に、愛満は『スゴい!スゴい!』と大喜びの様子で喜びつつも何やら考え込み始め。
「そうなんだ!それは良かったね。エルピコ、凄く頑張ってるじゃん!スゴいスゴい!
………………………けど、そっか。う~ん、どうしょうかなぁ………」
「えっ!?何?どうかしたの?」
愛満の様子にエルピコが不安そうに問い掛け。何やら歯切れ悪そうな愛満が
「あっ、………う~ん。実はね、今日エルピコを茶屋に呼んだのは、暑くなると食欲が落ちるたり、無くなるでしょう。
だからサッパリ食べれて、作りおきも出来。夏野菜なんかをマリネした料理を『大地の恵み店』で販売できないかと思って、相談の為に呼んだんだ………………。」
まぁ、愛満のせいでも有るのだが、最近朝倉村に日々飲食店が一軒一軒増えていき。
愛満は友人でもあるエルピコの『大地の恵み店』が大丈夫なのかと心配になり。
夏も近い今、『大地の恵み店』の為に考えた。新メニューの事を少々歯切れ悪そうな様子で話す。
するとそんな愛満の話を聞いたエルピコが
「えっ!何々?夏野菜を使ったマリネ料理?簡単なの?美味しい?」
興味津々な様子で、愛満へと矢継ぎ早に質問し。
一瞬迷惑がられるかなと不安を覚えた愛満は、エルピコのそんな姿に嬉しそうに満面の笑みを浮かべ。
「うん、そりゃあもちろん美味しいよ!
それにね。マリネ料理は保存がきいて作り置きが出来るし。大変便利な料理になるんだ。
あっ!後ね。マリネと言っても種類も沢山有って『酢+油+香り』の漬け汁や具材をいろいろ変えて組み合わせたら、様々な種類の美味しいマリネが作れるんだ。
…………どう?食べてみたくない?」
少々勿体振るように問いかけ。
「へぇ~~~マリネってスゴいんだね!
それに勿論食べてみたいよ!って、愛満の事だから食べさせてくれるんでしょう?」
「イッヒヒヒ~♪解ちゃった。
勿論!エルピコの為に色んな種類のマリネ作って有るから試食してみてよ!」
「さすが愛満!そうこなくちゃ!」
「まぁね!あっ、それでね。その中でエルピコが気に入ったマリネ料理があったら、そこから5種類程、期間限定でエルピコのお店で販売してみたらどうかなぁ?
人気が有った2~3種類のマリネ料理を『大地の恵み店』の夏の定番メニューに加えても良いし。
残った2~3種類を期間限定や月毎に変えて販売してみるのも良いかなぁと思うんだけど、どう思う?」
「あっ、それ良いねぇ!そんな発想全然無かったよ。それならお客さん達も飽きないだろうし、楽しめるね♪」
愛満とエルピコの2人は、友達ながらの軽口を叩きながら実に楽しそうに話し。
「でしょう!イッヒヒヒ~~~♪
……………あっ!こうして呑気に笑ってる前に、まずはマリネを食べてみなくちゃね。イケないイケない。エッヘヘ~♪
ちょっと待ってて。今、作って置いたマリネ料理持って来るから」
愛満は店番してくれている山背や勉強を終えた愛之助達にも手伝ってもらいつつ。
台所の冷蔵庫から様々な種類のマリネ料理を持ってくるのであった。
◇◇◇◇◇
「お待たせ!今日は8種類のマリネを作ったから食べてみてよ!」
山背達に手伝ってもらった『8種類のマリネ』をテーブルの上に並べ終えた愛満は、興味津々な様子のエルピコ達へと声をかけ。早速試食会が始まり。
マリネを運ぶお手伝いをしたご褒美にと、試食会にちゃっかり参加している愛之助が、早速1種類のマリネ料理を食べ始め。
「う~~~ん♪マリネ料理と言うだけあって、ちょっと酸っぱいでござるね。
けど胡瓜やオクラ、ミニトマト等の夏野菜が彩り鮮やかで、実に美味しいでござるよ♪」
『酢+オリーブ油+ローリエ』の組み合わせになる。シンプルな『夏野菜マリネ』を食べた愛之助が、自身が食べた『夏野菜マリネ』の感想を述べる。
すると愛之助の隣の席で違う種類のマリネ料理を食べていたタリサが
「僕はこの人参のマリネが甘味があって美味しいかったよ!元々人参が大好きだから最高~~~♪
ねぇねぇ、愛満。このマリネは人参と何で出来てるの?」
自身お気に入りの野菜、人参を使用したマリネの作り方を愛満に質問し始め。
心優しい愛満は、そんなタリサの質問に
「あぁ、それはね。『人参の蜂蜜味噌マリネ』と言ってね。
酢と米味噌、蜂蜜、砂糖、ごま油、ブラックペッパーのマリネ液に、輪切りにした人参を和えて作ってあるんだよ。」
「ヘェ~~!味噌と蜂蜜が使われてるんだ。ビックリ!
味噌と蜂蜜って合うんだね。それにブラックペッパーってスゴいね!」
愛満から聞いた味噌や蜂蜜、ブラックペッパー等の組み合わせにタリサが驚いていた所。
いつの間にかミニ缶のノンアルコールビールを片手に持った山背が
「こっちのピーマンとレモンのマリネも旨いの!
ピーマンとレモンしか入っておらぬが、ワシが上手に焼いたピーマンのほのかな苦味、レモンの爽やかな香りがビールに良く合うのじゃ!」
自身も手伝ったらしい『ピーマンのレモンマリネ』を実に旨そうに食べ。ノンアルコールビール片手にご満悦な様子で、マリネの感想を述べると
チビッ子組には不人気のピーマンを使ったマリネの感想に光貴が
「エッ~~~!僕ピーマン嫌いへけっ!
まぁ、愛満が作るピーマン料理なら美味しいへけっが、やっぱりピーマンのマリネよりコッチの『南瓜とクリームチーズの黒胡麻マリネ』が美味しいへけっよ。
こぅ~♪胡麻の香ばしい香りへけっや、焼き色がつくまで焼かれた南瓜。
そこに酢とかと混ぜ合わされた。まろやかながら酸味のあるクリームチーズのマリネペーストが良く合っていて、スゴく、スゴく美味しかったへけっよ!
何より一番にへけっね。愛満のお手伝いで僕がクリームチーズのマリネペーストを混ぜ合わせたへけっから、美味しくないわけないへけっよ!」
自身がお手伝いした『南瓜とクリームチーズの黒胡麻マリネ』を大プッシュし。
「いやいや!光貴が言うように『南瓜のマリネ』も旨かったのじゃが!
やっぱり1番はワシが焼いた『ピーマンのレモンマリネ』が1番旨いのじゃ!」
「そんなことないへけっ!!
僕のお手伝いした『南瓜とクリームチーズの黒胡麻マリネ』が1番美味しいへけっよ!」
「いや!ワシの『ピーマンのレモンマリネ』が1番旨いんじゃ!」
山背と光貴の2人がお互いがお手伝いしたマリネが1番と争うなか。
愛満の隣に座るマヤラが自身が大好きなカレー味のマリネを食べ。
「マヤラはね。カレーマリネがいちばんおいしかっちゃよ♪よしみちゅ、あいがとう!」
「いやいや、こちらこそ、マヤラありがとね。
それにしてもマヤラ、本当にカレーが大好きだね。」
「うん!マヤラ、カレーだいしゅき♪」
大分前の昼ご飯のさい。愛満が突然の組合の会合で茶屋を留守にしてお昼ご飯を作れなかった為。
マヤラを含めたチビッ子組が力を合わせ頑張り。カレーのルーを使った甘口のカレーを作って食べて以来。
それが余程楽しくもあり、美味しかったらしく。
以来マヤラがすっかりカレーにドハマりし。カレー繋がりでカレー味にもハマっていて
「そうだね。マヤラ、カレー大好きだもんね、うんうん。
あっ、そうだった。だからね、今回そんなカレー好きのマヤラの為にマリネ料理にも1品、カレー風味の『モヤシとイカのカレーマリネ』を作ってみたんだ。
それにカレー風味とお酢は相性も良し。暑い夏には食欲増進にもなるんだ。
後、マヤラが食べやすいように、モヤシは蒸し焼きにしてシャキシャキ感を残してね。イカは酒と塩で蒸し焼きにしてみたんだ。
だからマヤラが美味しいと言ってくれて、本当に嬉しかったよ。」
「そうにゃの!よしみちゅ、ありがと!」
マヤラと愛満の2人が和気あいあいの雰囲気のなか。
楽しそうにお喋りしいると、黙々とマリネ料理を試食していたエルピコが愛満の所にやって来て
「愛満、スゴいよ!どれもこれもサッパリした口当たりで、それでいて食べやすく、スゴく美味しいんだ!
それにどのマリネ料理も色合い鮮やかで、ついつい手が伸び。僕の予感だけど女性達から人気が出る気がするんだ。
後、山背の話を聞いたからじゃないけど、これから暑くなる時期の酒のツマミにも合いそうだし。きっと人気が出る商品になるよ!」
ひどく興奮した様子で、自身が食べたマリネ料理の感想を述べ。
エルピコの話を聞いた愛満は、大きな安堵のため息と共に一安心した様子で
「ほ、本当に!…………………ハァ~~~、良かった。エルピコに気に入ってもらえて本当に良かったよ。
実はさぁ、酢を使った料理だからエルピコに受け入れてもらえるかと心配してたんだ。
あっ!それでエルピコは、どのマリネ料理が一番美味しかった?」
エルピコにどのマリネが気に入ったのかを聞き。
「う~ん、そうだね。みんな凄く美味しかったけど、あえてコレと言うなら『タコとゴーヤのラーガマリネ』が美味しかったかなぁ。
何かね、ラー油の辛味と揚げニンニクの香りがタコとゴーヤに良く合わさってて、お酒好きな父さんや兄さん達が好きな味付けだなと思ったんだ。
あっ、後ね。母さんが好きなハムが使われてた『大根と青ジソとハムのオイスターマリネ』もオイスターソースのコクや、青ジソ独特のサッパリした味わいが楽しめてね。
きっと母さんも好きな味だと思うから良いなぁ~と思ったんだ!」
エルピコの美味しかったマリネ料理を聞いたはずが、家族思いのエルピコは両親や家族が好むマリネ料理を話し。
そんなエルピコの話を微笑ましそうに聞いていた愛満は、何やら納得した様子で頷きつつ。
「そっか、なら『タコとゴーヤのラーガマリネ』と『大根と青ジソとハムのオイスターマリネ』は決定として、どうする?
他にはどのマリネ料理を期間限定のお店の新メニューとして出してみる?」
エルピコと愛満の2人が真剣な様子で『大地の恵み店』に期間限定で出すマリネ料理を話し合い。
愛之助達が8種類のマリネ料理をモリモリ食べ進め。気がついたら試食会用のマリネ料理が全て無くなっており。
愛満がマリネ料理が無くなった事に気付き、慌ててエルピコへと頭を下げるなか。万次郎茶屋でのマリネ試食会は終わるのであった。
◇◇◇◇◇
そうして『大地の恵み店』に新メニューとなるマリネ料理が加わり。村人や村を訪れる人達に人気を博す事になる。
ブックマーク、お気に入り、評価・感想くださる方、本当にありがとうございます。
誤字、脱字が多々ある作品ですが、これからもよろしくお願いします。
《「8種類のマリネ料理」と『大地の恵み店』の新メニュー、の登場人物》
・エルピコ=野菜農家レム家3男、ウサギ族、『大地の恵み店』店長
愛満の茶飲み友達で、愛満に良く似た小柄な体格
おっとりした性格で頑張り屋さん、愛満を含め愛之助達も仲良し
・愛満=自身が原因で増え続ける飲食店に、他の飲食店の経営が大丈夫かと心配している
プラス、どんどん暑くなる季節に飲食店の人達の体調面を心配する
・愛之助、タリサ=マリネ料理を純粋に楽しむ食いしん坊
・マヤラ=この前皆で作った『甘口カレー』を食べて以来、カレーやカレー味にドハマりする
・山背=自身が手伝った『ピーマンのレモンマリネ』が1番旨いと主張する、少々大人げない爺ちゃん
・光貴=自身がお手伝いした『南瓜とクリームチーズの黒胡麻マリネ』が1番美味しいと主張する男の子




