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【設定資料】2章までの登場人物・地名など

 前回予告の通り、設定資料を投稿します。今章は特にナタリアの実家関係者など、名前のあるキャラクターがかなりたくさん追加されました。次回の更新から第三章に入ります。引き続き、よろしくお願いします。

☆2章までの登場人物


♀アリス=フィッシャー

 フィッシャー伯爵令嬢。桃色髪ポニーテール・若葉色の瞳。アインホルン公爵邸の使用人(侍女)。恋愛小説好きでツッコミ気質。語学が堪能だが、辺境育ちであるため本人はそれを普通だと思っている。甘い物に目がない。


♂クロード=フィッシャー

 フィッシャー伯爵子息。アリスの兄で嫡男。桃色ふわふわ癖毛・若葉色の瞳。王城の文官(外務局勤務)。読書が好きで穏やかな性格。婚約者のティナのことが好きすぎる。アリスと同じく語学が堪能。


♂ヤーコブ=フォン=アインホルン

 アインホルン公爵。イヴァンとゼノンの父親。濃紺の短髪。元宰相でアリスの雇い主(旦那様)。物静かな性格で、フリードと古い知人関係にある。


♀カロリーナ=フォン=アインホルン

 アインホルン公爵夫人(奥様)。ヤーコブの妻でイヴァンとゼノンの母親。さらさら銀髪の年齢不詳な可愛い系奥様。演劇や歌劇が好きで、涙もろい。若い使用人たちのことを息子・娘のように思っている。


♂フリード=フィッシャー ※名前のみの登場

 フィッシャー伯爵。アリスとクロードの父親で、ヤーコブと古い知人関係にある。元文官(現役時は土木局勤務)で現場主義。


♀ナタリア=フックス

 フックス伯爵令嬢。アインホルン公爵邸を退職しバートと婚約した。くすんだ金髪の巻き毛・菫色の瞳の美人。元アリスの指導係で退職後もアリスは先輩と慕う。一見穏やかで優しいが、本性は気が強くて血の気が多い性格。


♀ペルラ=ハーン

 アインホルン公爵邸の使用人で侍女頭。赤毛の妙齢のおばさま。アリスの直属の上司。面倒見のよい性格。家令ニコラスとは夫婦。


♂イヴァン=フォン=アインホルン

 アインホルン公爵子息・長男。ヤーコブとカロリーナの息子でゼノンの兄。濃紺のしっぽ髪・三白眼・銀縁眼鏡。王城の文官(法務局勤務)。見た目は怖い印象だが使用人に対してとても気さくで話しやすい。仕事では無理しがちな面もある。


♂ゼノン=フォン=アインホルン

 アインホルン公爵子息・次男。ヤーコブとカロリーナの息子でイヴァンの弟。銀髪の長髪・アイスブルーの瞳。美形。元王立騎士団員(儀礼式典部所属)。気弱で人見知りする性格で、自分の容姿の良さに悩んでいた。役者になるためエングリーン王国へと旅立つ。


♂ニコラス=ハーン

 アインホルン公爵邸家令。白髪のナイスミドル。公爵邸使用人のまとめ役であり、イヴァンとゼノンにとっては第二の父親のような存在。侍女頭のペルラとは夫婦。


♀マルティーヌ=イロンデル(愛称ティナ)

 クロードの婚約者でアリスの幼馴染。隣国エングリーン王国籍の平民で、イロンデル商会長の娘。青磁色のゆるやかウエーブ髪・金目。小柄で細身で少女のような外見。商人気質で情報通、多言語の平民言葉を駆使するおしゃべりな女性。


♀バルバラ=イロンデル

 イロンデル商会長夫人。ティナの母親。エングリーン王国籍の平民だが貴族顔負けの度胸・教養・情報網を持つ。


♀ルイーズ=アルエット

 ティナの友人でエングリーン王国アルエット侯爵令嬢。朝焼け色のツインテール縦ドリル・紫紺の瞳。父親がオーナーであるアルエット歌劇団の運営を任されている。『ラ・エトワール』のペンネームで、恋愛小説を執筆している。自分の芸術の実現のためなら手段を選ばない破天荒なド派手令嬢。


♂護衛騎士エド

 アインホルン邸の使用人、護衛騎士。若い男性。イヴァン寝落ち事件の際にアリスと接触した。


♂アデルバート=レーヴェ(愛称バート)

 レーヴェ子爵子息。ナタリアの婚約者で、リーノの双子の兄。明るいツンツン茶髪・金の目。王立騎士団員(王都治安維持部所属)でゼノンの元同期・友人。素直で元気で声がでかい、大型犬のような性格。ナタリアに一目惚れして猛アタックした。

 

♂アドリーノ=レーヴェ(愛称リーノ)

 レーヴェ子爵子息。バートの双子の弟。ツンツンの深緑髪・金の目(バートと同じ形)、片眼鏡モノクル。王立薬学研究院で薬草の研究をしている技官(文官)。無表情で冷静沈着。


♂ローク=フックス ※名前のみの登場

 フックス伯爵。ナタリアの実父。元税務局勤務の文官。ナタリアを娼館に売り飛ばしたりナタリアを誘拐しようとしたクズ実父。ナタリアはロークと平民の愛人(娼婦)の間に生まれた庶子。


♀ミルダ=フックス

 フックス伯爵夫人。ロークの妻でナタリアの義母。自分と血の繋がっていないナタリアを引き取り貴族としての教養を与えた人格者。


♂ルークス=フックス

 フックス伯爵子息。ロークとミルダの息子でナタリアの異母兄。


♀メリッサ=フックス

 フックス伯爵令嬢。ロークとミルダの娘でナタリアの異母姉。かつてナタリアと揉めたが和解した。


♀イレーネ=フックス

 フックス伯爵夫人。ルークスの妻。実家は侯爵家。


♂デニス=フックス

 フックス伯爵子息。ルークスとイレーネの息子。まだ幼い。


♀マルグレーテ=レーヴェ(愛称グレーテ)

 レーヴェ子爵夫人。バートとリーノの母親。ナタリアをとても気に入っている。


♂ヴィルヘルム=リュード ※名前のみの登場

 リュード侯爵。王立騎士団の騎士団長。アインホルン公爵ヤーコブ(旦那様)の実兄。騎士としての実力を示したバートを気に入り、ナタリアとの婚約を後押しする。


☆2章までの地名など


●●● 国


●ユルンベルク王国

 アリスたちの住む国。物語の舞台。中心に、王城のある王都がある。王都の東側にアインホルン公爵領、南端にフィッシャー伯爵領がある。


●エングリーン王国

 ユルンベルク王国の南隣、フィッシャー伯爵領から船で内海を越えた先にある隣国。王都は大都市で、ユルンベルク王国よりも人口が多く国土も大きい。王都にはイロンデル商会(ティナ所属)や、アルエット歌劇団(ルイーズ所属)の本部がある。


●ベールンゲン王国

 ユルンベルクの北東側、山脈と深い森を越えた向こう側にある隣国。公爵家がゼノンに対して失礼な釣り書きを送ってきた。


〇〇〇 地域


〇フィッシャー伯爵領

 アリスとクロードの実家。海沿いの貿易港町に領主邸があり、その周りには漁村が点在している。海の向こうの隣国エングリーンとの海洋貿易を担う国の南端。


〇アインホルン公爵領

 王都の東側に広がる広大な平地で牧草地帯。軍馬・馬車牽引用馬の育成及び革製品の生産などを主産業としている。ヤーコブ(旦那様)とカロリーナ(奥様)は基本ここで暮らしていて、王都のタウンハウスへ来るのは用事がある時のみ。


◎◎◎ 組織


◎イロンデル商会

 ティナの父親(バルバラの夫)が商会長として運営している大規模海洋貿易商会。本部はエングリーン王都にあるが、ユルンベルクを含め近隣諸国に支店がある。巨万の富を持ち、近隣諸国の貴族や王族たちですら商会をあまり無下には扱えない。


◎神殿

 ユルンベルクの信仰・宗教を司る組織で多神教。神官と巫女が婚約・婚姻や、出生・死亡などの届出を受け付ける(貴族の届出は、神殿への届出に加えて国からの承認も必要となる)。身寄りのない子供を育てる孤児院や、家庭教師が雇えない貧しい貴族や平民が読み書きを学ぶ神殿教室などが併設されている。


◎裏社会の闇組織

 ローク(ナタリアのクズ実父)が幹部を務める犯罪組織。女性や子供を誘拐しての人身売買や、不法薬物の密輸入などを行い荒稼ぎしていた。詐欺と脅迫により手下を増やしていた。大規模囮作戦により中核人員が逮捕され、解体されている。

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