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クラス分け

 皆様お久しぶりです。

 長い間待たせてしまい本当にごめんなさい。

 これからはじゃんじゃん更新していけると思うのでチェックをかかさないようにお願いします!


 それでは、楽しんで読んでください!

 私は殿下とヒロインとクラスが離れることが出来たことの喜びを噛み締めながらリヒトと教室に向かった。


 教室に入ると既にスカーレットやソニア、ディルクは来ていた。


「あっ、リリス!」


 可愛らしい笑みで私に手を振ってくるソニアに手を振り返しながらソニア達の元にむかった。


「遅かったじゃない。私たちはもう十分前くらいにはきていたわよ。意識が少し低いのではなくて?」


 スカーレットの言葉にソニアがふふっと笑う。


「こんなこと言ってるけどね、スカーレットはさっきまでリリス達になにかあったんじゃないかってすごく心配してたのよ」


 さすが、ツンデレかわいいな。


「ところで私の席はどこかしら?」


 あたりをキョロキョロと見回してみるも、私の席がどこか分からない。

 すると、そんな私の様子をみたディルクがにやっと笑った。


「なんとだな。リリスの席は俺の隣だ」


「そうなの?」


「爵位ごとにかためられてるみたいだな」


「え?じゃあ私のもう一人の隣って…」


「私よ」


 両隣話せる人で少し安心だ。

 でも、そうなると爵位を持っていないリヒトと爵位が違うソニアとは離れてしまうんじゃ。


「安心しろ。リヒトはお前の側近だから、席が近くなってる。ソニアも、ちょうど伯爵位のグループが近くだったから二人とは離れないぞ」


「良かった。それならリリスを守りやすいし側にいれる」


 おぉ、なんかいい事づくしだな。殿下とヒロインとも離れられてみんなと席が近いだなんて。


 ちなみに席は教卓からみて左からソニア、リヒトでリヒトの前がスカーレットで私、ディルクの順番になっている。


____________


 担任の先生の紹介が終わったあとホールへと向かい、私達は入学式に参加した。


 新入生代表の言葉はもちろん我が国の王太子である殿下が行った。

 殿下が話し終わったあとは割れんばかりの拍手とご令嬢達の黄色い歓声が凄かった。

 …さすが、イケメン。


 そのおかげかその後の学園長の話なんてなんにも入ってこなかったよ。

 途中寝そうになるも、私達は長い入学式を終えた。


 入学式が終わると明日から始まる授業に備え、解散となった。


 スカーレットやソニアディルクと別れてリヒトと共に家に帰った。

 そして、明日からどんな毎日が始まるのだろうとわくわくして私は眠りについたのだ。





 次の日、私はいつもより早い時間に目が覚めた。

 ずっとぼーっとしているのも時間の無駄かなと思い庭で剣の素振りをして時間をつぶした。

 そして、いつも起きる時間になったので、自室に戻り学園の制服に着替えて朝食を食べリヒトと学園に向かった。


「おはよう、リリス」


「おはようですわ」


 学園の門の前でソニアとスカーレットと遭遇し一緒に教室に向かった。


 …そこまではいいのだ。そこまでは。


 私は教室の扉を開き、そして…また閉めた。

 私のおかしな行動に首を傾げる三人。まあ、普通そうなるだろう。私だって他の人がこんなことしたら、なにしてんの?開けないの?って言いたくなる。

 

 だがしかし、今は開けたくないというか開けてはいけない。

 開けたら私の楽しい学園生活が終わるってしまう…様な気がする。


 そんな私の気も知らずに後ろからやってきたディルクは地獄の扉をやすやすと開いた。


 そして私は絶叫する。


 なんでクラス違うのに殿下とヒロインがいるのよおぉぉぉおおおお!!


 





 



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