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目標

更新が遅くなってすみません!

これからも更新が全然出来ないことがあるかもしれませんが、気長に待っていただけると嬉しいです。

では、今回も楽しんで読んでください!

 お兄様に恐怖を覚えた日から数日がたった。

 私は未だにAランク魔法を使うことが出来ずにいる。

 どんなに練習しても途中で、集中がきれてしまうのだ。


「はぁ、今日もダメか。なんで出来ないんだろぉー」


 でも、ここで諦めてしまったら完璧な令嬢になるなんて、程遠い。

 私の目標は、Sランク魔法を使うことだ。


 でも、取りあえず今日はこれで終わりにしよう。お腹が空いた。

 腹が減ってはなんとやらというしね。


「転移」


 自分の部屋に転移して何か食べるものを貰おうと部屋を出ようとすると、


「お嬢様、ディルク様が中庭でお待ちです」


 と、メイドが入ってきた。

 また来たのか、あの剣術バカ。


「わかったわ。今行くわね。あと、少しつまめるお菓子を出してくれる?」


「かしこまりました」


 ちゃんと、自分が食べるものは忘れない。

 よし。しょうがない行くか。

 自室を出て中庭に向かっているとお兄様が、こっちに向かって歩いて来ていた。


 ん?お兄様?どうしたんだろ。

 そう思いながらも歩いていると、


「リリス。この前興味があるといっていた、本が届いたよ」


 そういってお兄様は、私に一冊の本を渡してくれた。


「ありがとうございます。お兄様」


 そういってニコッと微笑みかける。


「はぁ、やっぱり僕の妹は可愛い……」


「ん?何か言いましたか?」


「ううん。なんでもないよ」


 なにか聞こえた気がしたんだが…まぁ、いっか。

 それより、今お兄様が私に渡してくれた本は、私が前から気になっていたこの国の歴史が載っている本だ。

 私は前から歴史に興味があって、ずっとこの本がほしいと思っていたのだ。


「あっ。そういえばディルクが来ていたのでもう行きますね」


「あぁ。また来てるのか」


「はい。ではまた」


 結構遅れてしまった。

 まぁ、ディルクの事だ。お菓子を食べながら気長に待っていることだろう。

 急ぎ足でまた私は中庭に向かった。







 リリスが去ったあと___________


「ほぼ毎日のように来ているな。あいつ。排除するか………………」


 お兄様が密かに何かを企てていた。



お兄様の裏の顔がどんどん滲み出ている気が……。笑


次回もお楽しみに!


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