シュヴイル/店主の年齢も性別も見抜けぬ男
『この……ハンバーグという料理を知っていて? どこの国のものかしら』
広げられたお品書きに挟まっていた本日の料理と記された紙をまじまじと見つめ、疑問を呈するお嬢様。
『…不勉強ながら、私の記憶にはございませんね。商務報告書にも、具体的な材料についての記載はありませんでしたし…。恐らくは、この店のオリジナル、あるいは極めて限定的な地方の郷土料理かと思われます』
お品書きには数十種類の豊富な飲み物の名前が記されておりますが、食べ物の類は一切ありません。表の立て看板に記されていた通り、この店では店主の出す一品をいただくのが流儀のようです。
『あら、そうなのね。初めてのものはとても心が躍りますわね』
『左様でございますね。私も、未知の味への期待に胸が膨らんでおります』
楽しそうに目を輝かせるお嬢様。
私は、そのように楽しげなお顔を拝見できるだけで充分に心が躍るというものでございます。
『私はもう決めたけれど、シュヴイルも決まっていらして?』
『はい。決めております』
一秒ほど見つめ合った後、お嬢様はふむと頷くと、カウンターの向こうで忙しなく立ち働く小さな背中に視線を向けられました。
『あなたに注文すれば良いのかしら?』
その言葉を聞いた瞬間、しまったと内心で天を仰ぎました。
本来、店員を呼び注文を伝えるのは執事である私の役目。それをあろうことか主であるお嬢様にさせてしまったのです。
そのような些事を気にするお嬢様ではございませんが、これでは執事失格です。
慌ててフォローに回ろうと身を乗り出しましたが、お嬢様はすでに楽しげに少女を呼び止められていました。
『ええ。少しお待ちを』
声をかけると、彼女は忙しなく動かしていた手を止めこちらへと振り向きました。特徴的な白い髪を揺らし、注文を取りにテーブルのすぐ近くまでやってきます。
『注文何にしましょう?⋯⋯あっ、初来店のお客様は飲み物一杯無料です。すみません伝え忘れてました』
『ふふ、謝る必要はありませんわ。そのようなサービス初めて聞きましたけれど、面白いですわね』
『お嬢様の仰る通りでございます。何ら問題はございませんよ』
お嬢様の言葉に深く頷き、同意を示しました。
実際、伝え忘れという不備を指摘するほど、こちらが損害を被ったわけでもありません。
不意に舞い込んだ幸運を素直に喜ぶのが、客としての礼儀というものでしょう。
少女はぱちくりと目を丸くしている。まるで『ずいぶん丁寧なお客様だな』とでも言いたげな、呆気にとられたような表情。
しかしすぐに『あ、まともな貴族様だからか』と、一人で納得するような表情を浮かべてらっしゃいました。
左様ですとも。我が主は、実に立派なお方なのですから。
主人の真価を正当に評価されたようで、自分のことのように誇らしくなりました。
『それでは、注文よろしくて?』
『はい。どうぞ』
『ハンバーグを二つ。それから飲み物は……ハンバーグに最も合いそうなものを、あなたが選んでくださる? 出されたものに文句は言いませんわ。私がそう決めたのですから』
『あー……はい。それなら、お任せで』
お嬢様の無茶振りが彼女を困らせている気がして、ハラハラと気が気ではありません。
ですが、口を出すよりも早く相手が納得してしまったので……ええ、今は黙っておくといたしましょう。
『シュヴ、あなたは?』
不意に、愛称で呼ばれました。
公の場では決して口にされない、二人きりの時、あるいは心からリラックスしている時にだけ話される呼び名。
幼い頃は、公の場でもうっかりそのように呼ばれ、周囲を慌てさせたこともございましたね。今となってはそれも懐かしい思い出です。
『私にも、お嬢様と同じものをお願いいたします』
間髪入れずに答えた私を、お嬢様は『逃しませんわよ』と言わんばかりの悪戯っぽい目で見つめてきます。
『あら、真似っ子かしら。なんだか、あの子にそっくりですわね?』
扇子の後ろで楽しそうに喉を鳴らすお嬢様。
⋯⋯本日二度目の仕返しでございますか。
注文を終え、少女が厨房へ向かっていくのを見送り、お品書きを元の位置へと戻す。
『そういえば、店主殿の姿をまだ見ておりませんね。あの扉の向こうで作業中なのでしょうか』
目線を向けたのは、立ち入り禁止の張り紙がある扉。
スタッフ用の休憩室か食材庫か……どちらにせよ、客が踏み入るような場所ではないでしょう。
まさか、接客から調理まですべてあの少女がこなしているなどということは……いえ、さすがに飛躍しすぎですね。
接客を任せられることはあっても、さすがに全てを任せられるということはないでしょう。
『偉いですね、あの子。あの若さでご両親のお手伝いをしているなんて』
私があのくらいの頃には、既に公爵家…お嬢様にお仕えしておりましたから、両親の手伝いをした記憶がございません。
両親もまた、旦那様にお仕えする使用人。仕える主人は違えど、誰かのために尽くすことこそが私にとっての手伝いであったのかもしれませんね。
『(今はたまたま手を離せないだけで、きっと奥に、ご両親か料理人が控えているのでしょう)』
内心で頷いていると、お嬢様が意外なものを見るような、少し驚いた目を向けられました。
『あら、何を言っているの? あの方は大人よ』
『えっ……あの子、いえ、あの方が大人ですか? どう見ても十を下回る少女にしか見えませんが…』
『あなたが見抜けないなんて、珍しいこともあるものね。シュヴ、もっと目を鍛えなさいな。あの方の立ち居振る舞い……あれは長く研鑽を積んだ者のそれですわ』
お嬢様の言葉を受け、改めて厨房へ意識を向ける。
確かに……無駄のない足運び、時折覗く視線の鋭さ。料理している時の彼女には、子供特有の浮ついた気配が一切感じられない。
『(…失態でした。お嬢様に教えられるまで気づくことができないとは。)久しぶりにお嬢様と二人きりで食事ができることが嬉しくて、浮ついていた──などとは、口が裂けても言えませんね』
『……言っているじゃないの。私も、久しぶりにあなたと二人きりで楽しいわ、なんて…』
『⋯はい?⋯⋯あの、お嬢様。申し訳ありません。少々声が小さくて聞き取れませんでした。もう一度お願いできますでしょうか』
『コホン! ……そのようなことを思っていても、軽々しく口に出すものではないわ、と言ったのよ』
フンッと扇子で隠した顔を逸らされるお嬢様。
『…えっ!? さ、先ほどの、口から漏れて…っ!?』
思わず口元を押さえる。まさかまさかなのかっ?!
『⋯同じことを思ってくれていて嬉しいわ』
『な、なんとおっしゃいましたか!? 私の何を聞かれたのかお教えくださいっ。何を口走ってしまっておりましたか!?』
自分の心の声が漏れ出ていたのかいないのか。いや、お嬢様の発言からすれば、漏れ出ていた可能性の方が高いのか?!分からないが、心の中で思っていた事を聞かれていたとしたら恥ずかしい!
『そんなの自分で思い出しなさいっ。⋯⋯ばかシュヴ』
ボソボソと声が小さくて…⋯いえ、私が二度もお言葉を聞き逃してしまったせいでしょう。
扇子の向こう側、隠しきれない耳たぶまで真っ赤に染められている。…たぶん、腹を立てていらっしゃるわけではない、と思うのだが。
「いやはや、私もまだまだ成長途中なのだと実感いたしました。執事として、己の目をこれほどまで疑った日はございません」
「実際、最初からフィナちゃんを大人だと見抜ける人はまずいないですね。顔つきも体型も身長が低い大人って感じじゃなくて、子供に近い⋯⋯というより、完全に子供ですもん」
ティーカップをカチャリと置くと、突然「見た目と言動の違いが可愛いくて⋯っ!」と、目をキュッと瞑って悶え始めた。
どうやらこの方も、身内に対しては相当に熱いものをお持ちのようだ。
「え、ええ⋯⋯本当におっしゃる通りですね。お嬢様があれほどはっきりと断言なさらなければ、私は今でもあの方を十歳に満たない少女だと思い込んでいたことでしょう」
「あ、いえ。フィナちゃん、男の子ですよ?」
「……はい? 今、なんと?」
困惑顔をしているであろう私を見て困惑顔を浮かべるラーナ殿。
聞き取れなかったわけではない。ただ、私の記憶の中にあるフィナ殿の姿が、今放たれた言葉とあまりにも結びつかなかったのだ。
「フィナちゃんは男性ですよ。見た目は完全に女の子に見えますけどね」
「えええっ!? だ、男性なのですかっ!?あのお姿でっ!?」
思わず椅子を蹴立てんばかりの勢いで身を乗り出すが、すぐにハッとして着席し直す。
「…失礼いたしました。あまりの衝撃に言葉が乱れました」
そんな私の取り乱す姿を見て、ラーナ殿は不思議そうに首を傾げている。
「あ、いえ、そうですね。大人の男性、ですよ。…⋯あれ?お嬢様は、それを見抜いたという話じゃありませんでしたっけ?」
「いえ…それはさすがに見抜いてはいらっしゃらなかったと思います。…たぶん。少なくとも、言葉にはされていませんでしたから」
お嬢様は『あの方は大人よ』とはおっしゃった。だが、『女性に見えるけれど、実は男性のようね』とまでは口にされなかった。
⋯…いや、もしかして気づいてはいらしたが、言葉にするまでもないとあえて伏せておられたのでしょうか。さすがにそれは分かるだろうと。
「よく間違われるんですが、フィナちゃんがこのお店の店主なんです。私よりずっとしっかりしていて頼りになるんですよ。⋯…まあ、あの見た目のせいか、なかなか信じてもらえないんですけどね」
「あー…否定したいのは山々なのですが、私も見た目で完全に騙されてしまいましたので……なんとも、言い返せません」
フィナ殿が店主であることは、彼が料理を作り始めた時に知りました。
お嬢様に大人だと知らされたとはいえ、あの小さな体で一人厨房を回せるのか。本当に大丈夫なのだろうかと、ソワソワと心配する私の気配を感じ取ったのでしょう。カウンター席にいた他のお客様が、『フィナさんはこの店の店主なんだよ。そう心配しなさんな』と教えてくださったのです。
「ふふっ。といっても、料理している時以外は見た目通りというかほわわんとしてるし、のそのそとのんびりしてるんで、すごく可愛いんです。……昔はもっと男って感じで、筋肉もそれなりにあって……でも、どんなに姿が変わっても、私の自慢のにぃであることは変わらないですね。妹思いの優しい兄ですよ」
ソーサーに置かれたティーカップを両手で包み、遠くを…あるいは、過ぎ去った日を懐かしむような目で水面を見つめる彼女。
フィナ殿の男らしい姿というのは、今の私には到底想像できませんでした。けれど姿が変わろうとも、変わらずに自慢の兄だと誇れるその絆。なんて素晴らしい兄妹愛なんでしょう。
「素晴らしい兄妹愛ですね。私、胸を打たれました」
心の底からそう告げると、ラーナ殿は少し照れくさそうに笑みを零した。
『おまちどう。ハンバーグとコンソメスープ、あとご飯ですね。そちらはパンでしたよね』
『ええ、ありがとう』
『ありがとうございます』
『飲み物は、数種類のベリーを漬け込んだ冷製ベリーティーを選びました。お肉料理の後味を爽やかにしてくれますよ。…では、ごゆっくりどうぞ』
注文した品を置いて厨房へと戻っていく彼女の背に、座ったまま一礼した。
お嬢様に大人だと言われた直後だからでしょうか。先ほどまで頼りなく見えていたあの小さな背中が、今は凛とした料理人のものに見えてくるから不思議なものです。
汚れから大切なお召し物を守るため、懐から真っ白に糊付けされたナプキンを取り出すと、椅子から立ち上がりお嬢様の傍らへと歩み寄る。
『失礼いたします、お嬢様』
『お願い』
背後から声をかけると、お嬢様は当然のことのように少しだけ顎を引いてその身を委ねられました。
私は素早くその首元にナプキンを添えます。
五歳の見習いの頃から練習を重ね、正式な専属執事となってからも日々繰り返してきた手慣れた所作。もはや目を瞑ってでも完遂することが可能です。
……嘘です。実際は、先ほど口走った失態を思い出し、指先がわずかに震えそうになるのを必死に抑えておりました。
本来、家族以外で殿方がご令嬢に触れることが許されるのは、将来を誓い合った後のみ。そのような深い仲でなければ踏み込めぬ、言わば聖域とも呼べる行為なのです。
……まあ、私は執事。それも専属の執事でございますから、関係ありませんが。
これはあくまで仕事。必要な公務に過ぎないのです。
旦那様の溺愛ゆえか、未だに婚約者のおられないお嬢様。
ですがいつの日か隣に立つ殿方が現れて、私のこの役目も少しずつ減っていくのでしょう。恋仲になる、お付き合いをするということはそういうことですから。
殿方というのは意中の女性の隣に、執事とはいえ別の男を置いておきたいとは思わないものでございます。嫉妬と申しますか、独占欲と申しますか…⋯特にお若い方は、そういう傾向がございますしね。
お嬢様が望めば、ずっとお傍にいられるのかもしれませんが…⋯そうでなければ、いずれ私の位置には代わりに侍女がいることでしょう。
寂しいことですけれど、それが道理というものです。
『…⋯完璧でございます。では、温かいうちにどうぞ』
お嬢様は銀のフォークを手に取ると、まずは立ち上る湯気の香りを楽しまれた。
『…ええ。とても良い香りだわ。シュヴ、あなたも早く座って食べなさいな。それこそ冷めてしまうわよ』
本来、主君と執事が同じテーブルにつき、食事を共にするなどあり得ないことです。
けれど、こうして二人きりの時は、対面に座って食事をいただく。それは昔から変わらない、私とお嬢様だけの秘め事。
公の場でお嬢様が、私と一緒に食事をしたいとわがままを仰らなくなったのは、いつの頃からでしたでしょうか。
マナー講師の先生が体調を崩して辞められ、代わりに奥様が『最近構ってあげられなかったから丁度いいわ』と、嬉々として指導を始められたあの時からだったか。
『仰せのままに』
ともあれ、こうして昔と変わらない姿を見せていただけると、お嬢様はお嬢様なのだなあと、どうしようもなく嬉しく思うものでございます。
私も向かいの席に腰を下ろし、銀のナイフとフォークを手に取ります。
『『今日を生き延びる糧をくださったガーラ・ハウシュナ・カルシツン・キアトフ様に感謝を。糧となる命、恵みに感謝を』』
糧をくださった神様、糧となった命、その恵みへの祝詞を静かに口上した後、ハンバーグへナイフを入れました。
タイミングを合わせたわけでも合図をしたわけでもありませんでしたが、二人揃って同時に。
ふっくらと焼き上がったハンバーグに刃が沈み込んだ瞬間、蜜を溜めすぎた炸裂リンゴが自らの蜜で破裂するように、澄んだ肉汁が溢れ出した。
『(…っ!? なんという肉汁! なんですか、この量は!)』
皿の上が瞬く間に黄金色のスープで満たされていく。それを逃さぬよう一口大に切り分けた肉塊を、これまたお嬢様と同時に口へと運ぶ。
「…っ!」
言葉にならなかった。
噛み締めた瞬間、力強い肉の旨味と、タマネギの官能的なまでの甘みが口いっぱいに弾け、まさに旨味の爆弾が弾けたような衝撃を感じた。
表面の香ばしい焼き目もまた、鼻を抜ける香りと共に絶妙なアクセントとなり食欲を増進させる。
お嬢様を見れば、大きな瞳をさらに見開きフォークを止めたまま固まっておられた。
『……シュヴ。これすごいわね。口の中が肉の汁でいっぱいだわ』
『…ええ。噛んでこれほどまでに肉汁が溢れ出すというのは初めての体験でございます』
どのようにしてこれほどの肉汁を閉じ込めておけるのか。その技法は計り知れませんが、お仕えしてから今まで、公爵邸の食卓ではこのようなものにお目にかかったことはございません。
味の深みも、専属料理人たちが作る一皿に露ほども引けを取らない。
はしたないとは重々承知しておりますが、皿に溢れた肉汁の一滴さえ惜しくて、フォークをスプーンへと持ち替え、掬い上げた白米に絡めて追いかけるように口へと放り込みました。
ふと見れば、お嬢様もまた、小さくちぎったパンを肉汁に浸して口に運んでおられます。
『(あの小さな料理人に、これほどまでの技量があるとは…。アリュンテ様が、高級店ではないこの店にわざわざ足を運ばれる理由が、ようやく理解できました)』
公爵家の執事として、人並み以上に美食を知る者としてこのハンバーグとの出会いは、今日までこれを知らずにいたことを悔やむほどであり、同時に未知の美味に溺れる幸福感に包まれる、衝撃的な体験でございました。
『ふふっ、あなたがっつきすぎよ。頬にソースが付いているわ』
お嬢様の楽しげな声に我に返る。
『…お嬢様も、口の端に付いております。失礼いたします』
立ち上がり、懐から取り出した清潔な予備のナプキンでそっとその汚れを拭った。
お嬢様は頬を赤く染めながら、それでも隠しきれない幸福感に瞳を細め楽しげに笑われる。
『(将来、隣に立つであろう殿方は、お嬢様に幸せな笑顔を浮かべさせることができる方であるといいな…)』
もし、万が一にもお顔を曇らせるようなことがあれば……いえ、よしましょう。
私はただ、向けられた無防備な笑顔を温かい目で見つめ返しました。
〈平民-学校-〉
・私立ジーディ学校(所在:王都ニモジグ)
引退した大商人が、「これからの商人を育てたい」と私財を投じて建てた。商人や職人の子弟などが通い、計算・読み書き・交渉術といった商売の基本を叩き込む場所。
日々の営みと経済を支える不屈の生命力の象徴として、校章には「デイジー」があしらわれている。
・私立リマズーロ学校(所在:交易都市ウタヨイ)
腕利きの元探索者が、「若者が無駄に命を落とさないように」と、公爵家の援助を一部受けて設立した。探索者志望や自警団の子弟などが通う、薬草学や魔物知識、魔法他、実戦的な生存術を教える場所。
困難に立ち向かう勇気と仲間を癒やす知恵の象徴として、校章には「ローズマリー」があしらわれている。
・私立イリアス学校(所在:堅城都市カミヅキ)
「身分が低くても、この国を愛し護りたいという志を持つ者に道を拓きたい」「国を支えるのは高貴な血筋だけではない。実直に働く平民の事務能力だ」と、志ある元騎士や官吏たちの寄付によって設立された。
騎士や官吏を志す若者などが通う、礼儀作法、集団戦、公的剣術に加え、法学や事務能力などを教える場所。
国を護る忠誠と真っ直ぐな志の象徴として、校章には「アイリス」があしらわれている。




