表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

朝の儀式

パンをトースターにセットする。

お皿とジャムを準備する。


日に褪せたテーブルに。

色落ちしたテーブルクロスに。

パンが焼き上がるまでの間、おはようのキスをしてやった。



香ばしい匂いが漂うと他の台所の子たちもそわそわ活動的な気配をさせる。


イスが僕をせっついた。

皿がガチャガチャと僕をせっついた。

フォークなんて僕を攻撃しそうにいきり立った。


僕は順番におはようのキスをして台所をまわる。



おや、黒焦げのパンができてしまった。


生ゴミ入れの中から恨めしそうに僕を見るので、バターを塗ってシャワーに拐わせる。



そしてただその後の幸福を祈念した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ