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転生女のヒロイン生活〜私にヒロインなんて向いているわけがないっての!〜  作者: ちゃらまる


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そういえば最近こんな噂があるんだってよ。

いつも読んでいただきありがとうございます。次回は4/18(土)投稿予定です。


「あ、もしかしてさっきまで王太子と居た?」

「え?なんで分かったんだ?」


げ、やっぱりそうかよ。


もしかしたらと思って聞いてみれば思った通りの返事を返されたアイリスはゲンナリする。

「もしかしたら王太子アレルギーかも。」

「なんだよそのアレルギーって?」


ボソリと呟いた言葉を聞き、彼の側近でもあるエダンが聞き返したので王太子限定のアレルギー反応、つまり今しているくしゃみの原因が王太子の何かに反応したからだと言うとそんなバカなと一蹴する。


「流石にそれは違うだろう?特定の人間で症状が出るなんて。」

まー確かに少し冗談は入ってたし最近生徒会も休みだったし行っても会うことがなかったからなんともいえないけどさぁ、よくよく考えたらあいつに会う数分前にくしゃみが出てるのは事実なんだよねぇ?


アイリスはそんな事を思っていると、コーデリアと目が合う。


「まぁ、ここに居ない人の事なんか考えても仕方ないでしょう?」

「いや、コーデリア令嬢も結構王太子に対して失礼な事言っている自覚あります?彼が不憫な気も・・・。」


あまりにも冷たい態度をとる2人にここに居ない王太子の事を想いタジタジになりながらも2人に意見を言うとキッとエダンにコーデリアは冷たい目を向けた。

「私達に行く先々で偶然を装いやってくる人に対して気持ちを汲んで差し上げろと?」

「・・・・・・悪い、僕が間違ってた。」


潔く謝罪を述べたエダンにこれ以上言うつもりは無いのかコーデリアはツンっとソッポを向く。

妙な雰囲気になったのを感じ取ったのか、そう言えばとマクレスが口を開く。

「僕の婚約者のエマから聞いたんだけど、最近放課後から夜までの記憶がない女生徒が何件か報告されているよね?」

「え?そんなのあんの?」

「アイリスはそういうの疎いのよ、ごめんなさいねマクレス卿。」

コーデリアがすかさず謝るとマクレスは気にして無いよと言うと話しを続ける。

「彼女達は慎重にケアや身体に異常は無いか確認して何処も異常はないから不思議な話し止まりなんだけど、でもちょっと変だよね?急にぱったり記憶がそこだけ無いなんて。エマがお化けのせいなんじゃ無いかって不安がってね。」

「眠ってたんじゃ無いのか?」

「うん、その女生徒達皆、立ったままで動かないから不思議に思った誰かに声をかけられて、それから意識が浮上したらしいよ。それで覚えて無いから奇妙なんだ。」

「確かにそれは奇妙だな、でも女生徒だけだろう?」

「さぁ、今の所はそうだけど。これからもそうだとは限らないんじゃ無いかなぁ?」


マクレスの言ったからなのか、それともその予兆があったのか、その日の放課後教室で立っている男子生徒を巡回中の教師が見つけ声をかけると、その男子生徒にも一部記憶が無いことが判明した。

いつも読んでいただきありがとうございます。

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