自分自身に冷酷に
閉鎖的な現実世界での生活の窮屈感からの脱出から思いついたものであり
元々は、なろうに近いエロ妄想でAIにぶちこんで
遊んでいたのを自分なりにかみ砕いて、健全な内容で描いてみようと
思い至りました。とはいえ、大部分は切り貼りしたようなテンプレ内容ですので
落としどころをみつけて完結までかければと、考えております。
【7】
ここにも行事はある
個人差はあるが、時間感覚、文化、宗教の違いあれど
お祝い事の行事はそれなりにある。
誕生日なんかは、ほぼ毎日どっかで行われてる。家族や数名で
構成されたクランで一緒にお祝い事をしている光景を何度か見かけた
あのクラッカーがパンッと弾ける音はどうも苦手だが、ここに来て
新たな家族を形成する人は珍しくはない、むしろ...それが好ましい
ほかには生誕祭、収穫祭の類い。
いわばクリスマスのような日は設定されていて
カレンダーで12月24/25日には赤くマーキングしてある
新年を祝うイベントなんかは、率先して時間的感覚の近い人々が集まって
カウントダウンイベントで終日、大盛り上がりをみせるようで
カフェテリアに設置されているイベントボードには毎年撮影した仲睦まじいい
住人たちの写真が貼りつけられている。
これは居住区が割り当てられる際に、おおまかではあるが
出身地の文化や宗教は生活スタイルが考慮されるため
そもそも好戦的であったり特異な能力を持つ人物は
一般的な居住区では、ほとんど姿を見ない。
境界の”ラインマン”としてスカウトされるため、簡単に言ってしまえば
戦闘部隊=軍属と言ってもよい。
だが軍属になる彼らは勇気ある選ばれた者
ほとんどの場合、強制がないし志願者は常に募集中だからだ
自ら死地へと飛び込んでいく姿はまさに「ヒーロー」という
冠に相応しい称号だ。
でも、見た目と経歴で落とされる者もいる。
金曜日は、そういった審査から弾かれた者たちが開く講演会が
頻繁に開催されている。
先週、足を運んだ講演会はコスタリカの環境生物についての講演であり
講師を担当していたのは、鳥類学者兼カメラマン 野戦服にグリーン迷彩
彼は【スネーク/ビッグボス】左目にはトレードマークの眼帯を装着
額に亡き師であるザ・ボスが巻いていたバンダナを彼もつけていた
その容姿は、全くの本人そのものであるが、スネークイーター作戦後に
彼は銃を捨て、カメラマンに転職したのだ。
戦場から遠く離れ、自然の中でたくましく生きる生命に心魅かれたらしい
これも1つの結末として、ありえた未来の形でもある
マルチバースが生み出す副産物だ
講義中の彼は、少年のように見たこともないくらいに好奇心旺盛な顔をして
自らが体験した環境生物との向き合い方、ジャングルでのサバイバル術
本来は、CIAのエージェントでもあることから、彼の話は体験談として
大変貴重な内容ではあったが、当の本人としては、そんな戦場の
血なまぐさいことよりも、撮影した鳥たちの話がしたいようだったことを
覚えている。
その証拠に【姉畑支遁】とは馬が合わないようで、度々、彼を批難するような
言葉を口にしている。姉畑支遁は、ゴールデンカムイ108話より登場した
「刺青の脱獄囚」の一人。人物像 自称動物学者であり、網走監獄から
脱獄した囚人ではあるものの子どもに自然の良さを説くなど
比較的温厚な人物であり、北海道の自然や動植物をこよなく愛している。
…が、その愛とは性的な意味であり、温厚に見えたその本性は
手当たり次第に動物を襲ってはウコチャヌㇷ゚コㇿしたあげく惨たらしく
殺害するという救変態腐れ外道。それに加えて行為に及ぶ前は
目を輝かせているが、及んだ後は自己嫌悪に陥りヤった相手を
殺害するというある意味かなり重度のサイコパスでもある。
狩猟について理解ある動物愛護家や自然保護活動家も彼の
行動は許してくれないだろう。あちこちの牧場で飼われていた
家畜に手を出していたようで(当然行為に及んだあとは殺害)
投獄理由はそれを見つけ咎めた牧場主に大ケガを負わせたことによる
傷害罪。こんな変態でも 宝に繋がる手がかりの刺青を背中に
彫られている事と、谷垣ニシパのアイヌからの誤解を解くために
杉元一行は彼を追うハメになる。
講演会参加者からの質問で、捕獲した生物の味について尋ねられた際に
スネークは声を荒げ、壇上から会場を見渡すようにして叫んだ。
「 私は!姉畑支遁!彼のようなグルメではない!
やつは異常者だ!味の興味関心のためだけに野生動物殺す!
一緒にされてもらっては困る!!」
彼は断固として強い言葉で否定した。
120席ほどある公会堂は、彼の強い言葉で一瞬にして、冷静さを取り戻した
面白いことにスネークの場合、一直線方向に癖が肥大化したパターンを
何度か見かけたことがある。
海原雄山のように味へのこだわりが強すぎる個体、カフェテリアだったが
人生で初めて、うつけもんがぁ!!と聞いたのはこれが最初だ
また異常性癖段ボール愛者、ヤドカリのように段ボールから段ボールへと
移り住んでおり、食事の睡眠も全て段ボール内で済ましている、が一度
彼のマイホームであるダンボールにつまずいて転んだ
【伊集院レイ】が触るな!と激怒されている光景を目にした
それ以来、異常性癖段ボール愛者のスネークの姿を見ていない・・・・。
オロシャヒカリダケによる体内電解質の発電方法を確立して
イグノーベル賞受賞したスネーク、彼は大学の特別講義の宣伝を見て知った。
研究開発部ではなく、独学でバッテリーを作ったらしいが
ナノマシンなどの細胞に入り込むのではなく、食物として体内に取り込んだ
エネルギー効率で発電を行うため、例えばトースター1枚焼くために
オロシャヒカリダケの吸収効率からして、約40個近く食べないと
トースターを動かすエネルギーには、変換できないと言う欠陥はあった。
本人は本気で実用化する気だったようだが、研究費用が得られていないようで
ときおり、ジャンクションパッド近くで白衣を着て募金活動をおこなっている
僕が自室に戻ってきたときには、もう日が暮れていた
実際には、日がくれたと言う表現は正しくないが、正しい言い方をするなら
時計の秒針が16時きっかりを指していた。
朝飯をがっつり食ったせいか、昼はそんなに空腹には至らず
フォレスト・ガンプからもらったチョコレートで飢えをしのいだ
先述の通り、ここでの生活に時間的制約は無い。
腹が減ったら飯食ってもいいし食わなくてもいい、健康を害さなければ
まぁ基本的に何やってもよく、カフェテリアに行って夕食のメニューを
吟味するのもいつものルーティーンだ。
それかどこかに食べに行くのは選択肢としてはアリだ
サンフランシスコ東京で以前は経営していた【キャス】彼女の店で
ドーナツを買いに行くのもアリ、中華の名店である五番町飯店の本格中華でも
ラファエロのピッツザトラックで出前も悪くないし、節乃食堂でニンニク鶏の親子丼
これも捨てがたい。
だが、金がない
経済活動において金は欠かせない
もちろん、僕みたいに絶滅危惧種扱いされて保護されている身としては
自由に金を使うことができないのは、歯がゆい部分ではある
要するに生活保護を受けている状態だ。
衣食住の手厚いサポート付きだが、最後の1匹の人類を殺すわけにいかない。
ホバークラフトやスピーダーの類はもちろん、乗用車にさえ乗れない
もともとゴールド免許でペーパードライバーで運転が下手という
面はあるが、不便には変わりない・・・・・確かに施設内であれば
簡単に一緒に移動できる手段はあるが、なんでもありすぎるのは面白みがない。
電子貨幣は全て共通ではあり、どんな店でも利用可能だが、役職なしの
ノーマッドにはそれを利用する権限がない。
借金もローンもなく、不平不満を言える立場ではないが
やはり組織ということもあって、規律はある。
保護された側にもそれに従事するべきだと理解はしているが愚痴りたくもある。
有域内次元探求調査機関・規則 (一部抜粋)
ノーマッドは営利目的の商売を禁ずる。
調査機関への情報提供への拒否はできない。
許可のない48時間の外出は、捜索部隊の派遣を要するため、控えよ。
多次元同士の陽分子結合による、未知の化学反応によって引き起こされる
事象崩壊を防ぐべく、ノーマッド並びに観察対象者同士による
身体的接触は禁止(つまりセックスはNG)。
フライト任務並びに、パイロット適正のない者は原則として
歩行またはワープジャンクション以外の移動方法を禁ずる。
宗教、またその他信徒への勧誘の禁止。
あとの大体は、立ち入り禁止区域や危険薬物の使用、私的制裁や差別的言動や行動
破壊行為の禁止などなど。。。要約すると、管理者側の手間をかけさせるな
という内容を羅列した規約文章になっているが、この契約に文句を言う人物は
もちろん存在はするが、反発者あまりいない。
思想や身体の自由は約束されている
ただ出て行こうにも、行き先がなく、ほとんどは難民であるからだ。
好きに物を買って、部屋をデザインしたり、おしゃれなんかするには
クレジットで品物を買うしかない。
いま着用している上下黒のアディダスのチャージも
新しいのを購入したわけではなく、清潔な同じデザインのものを複製しただけだ
まだここへ来て2ヶ月程度だが、まだ複製したジャージは全部着終わっていない。
それだけズボラだということだ
風呂には入っているが、洗濯は限界まで溜まってからすることにしている
コインランドリーでストーカ―扱いされたくはないからだ。
自己肯定感の低い奴が、自分に好意のない推しキャラを目の前にしたら
どうなると思う?仲良くなりたいと思うか?否、それはありあえない
人生の一部に介入することすら厚かましいと考える。
彼女の人生を察するに、多分普通の女子大生くらい?年齢はわからない。
それぐらい彼女は若い。コミックで描かれているイメージそのままに彼女を
コインランドリーで見かけた。
ビー玉みたいに透き通った緑の虹彩に、きめ細かい艶やかな黒髪ロング
近づく輩は全員突き刺してきそうな、どこか危険な雰囲気
惹かれるのは当然だった。
会話を盗み聞きするつもりがはなかったが
偶然、耳に入ってしまった・・・・・彼女は記憶を失っているようだ
父親と同じで【ローラ】という名前が判明しているが
ほんとうの自分が誰だかわからないようだ
だが【ビクター】と言う育ての親がいるらしく
それがどんな人物か想像するのは容易だった・・・・ビクター・クリード
コードネームはセイバートゥース。
彼女にとって善人だろうだが、実際に野獣のように、恐ろしいガタイと
牙を爪を持っていたらと想像したら、僕は腹を引き裂かれたあげく
ぐしゃぐしゃにされる未来が想像できた。
少しだけ自分の都合の良いように考えていたことを、僕は後悔した
それ以来、コインランドリーには足を運んでいない。
もし彼女に因縁をつけられ、父親か叔父に僕の話をされたら
ここのルールを破ってでもきっとやつは、僕を殺しに来るだろう
僕は誰よりも冷酷な判断を自分自身に下した・・・・・。
抱え込めないことに関わらない。
だからちょっと目を閉じ、布団で眠る・・・夢のような世界で僕は
眠りに落ちていく。




