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才能屋  作者: ハル
1章 迷子の営業マン
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夢の残骸

学生時代、広告や映像の世界に興味があった。


夜中まで編集ソフトを触り、コンセプトを考え、仲間と笑いながら作品をつくった。

「こんなの面白くない?」と誰かに言える時間が、何より楽しかった。

あの頃は、時間を忘れて没頭できた。

今は、時計ばかり見ている。


でも、就活が始まり、"安定"や"現実"という言葉の中で、

自分の願望は「エントリーシートに書きにくいもの」として処理された。


気がつけば、「稼げる」と言ってくれた会社に飛びついていた。


それがC-GATEだった。









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